Google HomeにおけるIFTTTを利用したことはありますか。本記事では、IFTTTの概要とは何か説明してからGoogle HomeにおけるIFTTTの評判などを紹介します。またIFTTTの拡張機能でできることや、できないことも解説していきます。
Google Homeにおける「IFTTT」の概要とは何か知っていますか。そもそもIFTTTの概要とは何かということを明らかにしてからGoogle HomeにおけるIFTTTの概要を解説していきたいと思います。
概要の結論から言うと、IFTTTとはWebサービスを連携させる機能です。Twitterをはじめ、FacebookやGmail、Instagram、Evernote、Dropboxというように、現在ではあらゆる種類で多彩なWebサービスが提供されていますよね。
このようなWebサービスはそのサービス単体であっても、非常に便利な機能を提供してくれています。そこでさらに、複数のWebサービスが連携するような革命的なことが起きれば、未だかつてない新しいWebサービス様々なことを実現できるでしょう。
しかしながらWebサービスにおける連携には、ほとんど確率で高難度のプログラミングを使用しなければなりません。実現させるにはハードルが少し高いのが現実です。
そこで本記事のメインキーワードである、「IFTTT」が活躍します。Webサービスを連携させるIFTTT(IF This Then That)というサービスを使うことによって、Webサービスとそれ以外のWebサービスを簡単に連携させて、新しいサービスにさせることが可能。
難しいプログラミングを使う必要はなく、もうすでにIFTTTで提供されている既存の連携サービスを利用するだけです。ちなみに、アクセス許可あるいはフィルターの条件などの情報を記載するだけで構いません。
Google Homeにおける「IFTTT」の概要とは、異なる2つのアプリあるいはサービスを音声トリガーを経由して連携させることができる拡張機能のことを指します。
概要の具体例を出すと、スマートフォンの位置情報サービスとメールを組み合わせることによって、電車の乗換駅に着いた時に、自動的に家族にメールを送信できるようになります。
また、クラウドサービスからの迷惑メールを受信した場合には、SMSまたはSlackで通知させることもできるのです。さらに、特定のハッシュタグを付けたTwitterのツイートをFacebookに自動的に投稿させるような方法もできます。
上記では、Google Homeにおける「IFTTT」の概要として、異なる2つのアプリあるいはサービスを音声トリガーを経由して連携させることができる拡張機能の内容を解説しました。続いては概要ではなくGoogle HomeにおけるIFTTTの評判をお伝えします。
以下で、良い評判と悪い評判のツイートを2つずつ引用して紹介していきたいと思います。まずはGoogle HomeのIFTTTにおける良い評判をみていきましょう。
はじめに紹介する良い評判では、家族間でAmazon Echoを使用できるというもの。Amazon Echoを利用することで、Google Home経由でテレビとエアコンのオンとオフの切り替えが可能になったと述べています。
そこでポイントが、接続がIFTTTというWebサービスで実現してる点です。Google Homeにおいて、IFTTTを使うことで日常で使用するものと連携させられるのです。今やAIスピーカーを利用する際には、IFTTTが必須になってきていますね。
続いて紹介するGoogle HomeにおけるIFTTTの良い評判では、AIスピーカーとは関係なくスマホを利用したものです。IFTTTを利用し、Google HomeとLINEを連携させることによって、今までにないサービスを提供しているとのこと。
このツイートのように、雨が降りそうになったタイミングでLINEから天気の連絡が送信されるらしいのです。IFTTTを利用して、Google HomeとLINEを連携させることにより、あらゆるサービスを受けられるようになるので、ぜひ試してみてください。
次にGoogle HomeにおけるIFTTTの悪い評判について紹介します。以下の2つのツイートからIFTTTの悪い評判を解説していきましょう。
まず1つ目ですが、Google HomeとIFTTTの連携が上手くできないというツイートを引用しました。まだまだ最近のサービスなので接続不備という問題は付き物なのでしょうか。
このように連携が上手くできずに、IFTTTを利用してサービスを使えないこともあるので覚えておきましょう。非対応サービスによるものだと思われますので、記事後半で確認してください。
2つ目のツイートでは、Google Home経由でIFTTTとGoogle-Home-Notifierを連携させようとしたものの、IFTTTが上手く機能しないことが原因で連携ができていないという意見を述べています。
やはりIFTTTが正しく作動しなければ、新しいWebサービスを利用することはできません。良い面だけではなく、悪い面もあるということを忘れないでおきましょう。非対応なサービスもあるので記事後半で確認してください。
ここでは、Google HomeにおけるIFTTTの拡張機能でできることを紹介していきます。その前にIFTTTについて詳しく解説するので、ぜひ読んでみてください。IFTTTとは、WebサービスやIoT機器を連携する中間的な役割を担うWebサービスのこと。
IFTTTの名称は「IF This Then That」の略称になります。「もしこれならば、そのときはこうなる」と直訳でき、また定義とは「IF This Then That」のThis部分とThat部分に、WebサービスやIoT機器を割り当て、2つのサービスや機器を連携させること。
なお、連携の軸となるThisの部分を「トリガー」と言います。一方で、トリガーを受けて作動するThatの部分が「アクション」です。そして、トリガーとアクションを設定した一連の動作のことを「アプレット」と呼びます。
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