auがiPhoneで2回線目として使える「海外データeSIM」の提供エリアを96の国と地域に対応拡大したことを発表しました。留学や出張で利用可能なauのiPhoneで使える「海外データeSIM」の提供エリア対応拡大についてご紹介します。
au(KDDI、沖縄セルラー)は、デュアルSIM対応のiPhoneで2回線目として使える「海外データeSIM」の提供エリアを96の国と地域に拡大したことを発表しました。
auが提供している「海外データeSIM」とは、海外で使える通信サービスで、日本で使っているauのSIMカードはそのままの状態で、海外専用の回線を追加できるというものです。
auが提供している「海外データeSIM」は、「海外データeSIM」に対応するiPhone XS/XS MaxとiPhone XRで利用することができます。
auが提供している海外で使える通信サービス「海外データeSIM」については、サービス開始当初は、北米とハワイのみが対象エリアとなっていました。
今回のアップデートによって、「海外データeSIM」対象エリアが大幅に拡大されることとなります。
auが提供している海外で使える通信サービス「海外データeSIM」が利用できる対象エリアについてご紹介していきましょう。
「海外データeSIM」はこれまで北米とハワイに限って、サービス提供されていましたが、今回のアップデートにより大幅にエリアを拡大しています。
拡大により、中国、韓国、タイなどのアジア・オセアニア地域、フランス、ドイツなどヨーロッパ地域、メキシコ、ブラジルなどヨーロッパ地域、スペイン領北アフリカ、ヨルダンなど中東・アフリカ地域で利用可能となります。
留学先や海外出張など、海外で使える通信サービス「海外データeSIM」の利用料金についてご紹介します。
海外で使える通信サービス「海外データeSIM」の利用料金は、サービス開始当初より据え置きで、5GB/30日が5800円の料金設定となっています。
また、8GB/30日の利用の場合は8900円となります。なお、有効期間中であれば、複数の国や地域を跨いだ利用も可能となっています。
留学先や海外出張など、海外で使える通信サービス「海外データeSIM」は最新バージョンのアプリで利用可能になります。
現在、「海外データeSIM」を利用中の場合には、アプリを最新バージョン(ver1.2)へアップデートすることで、拡大後の対象エリアでもサービスが利用可能となっています。
「海外データeSIM」について、auのiPhoneで利用する場合は購入したそのままの状態で利用することが可能となっていますが、ドコモやソフトバンクなど他キャリアのiPhoneで使う場合はSIMロック解除の手続きが必要となります。
KDDI、沖縄セルラーは、150以上の国・地域で利用でき、海外利用者の99.9%以上 をカバーする「世界データ定額」を提供しています。
KDDI、沖縄セルラーでは、auのお客さまに、「海外データeSIM」と合わせ、留学、出張などお客さまの渡航スタイルに合った通信データサービスを選択し、利用することが可能となっているとしています。
KDDI、沖縄セルラーは、「通信とライフデザインの融合」を推進し、"ワクワクを提案し続ける会社"として、さまざまな取り組みをお客さまに提供することにより、新しい体験価値を創造していく方針を発表しています。
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