自作のLINEスタンプを登録申請したいとお考えの方に、わかりやすくその方法をまとめてみました。LINEスタンプの申請に必要なものからLINEスタンプ作成時の注意事項、登録までの審査期間や申請費用など、初めて自作LINEスタンプを登録したい方は必見です。
これから初めて「LINEスタンプを作成したい」、「自作のLINEスタンプはどうやって登録申請して販売するの?」という疑問を持つ方のために、わかりやすくLINEスタンプの申請や期間、費用などの方法をまとめてみました。
その他にもLINEスタンプを作成する上での注意したいポイントや審査に不合格した場合についてのことなども解説したいと思います。
まずはLINEスタンプを申請するための方法を順番にご紹介したいと思います。
作成したLINEスタンプを登録申請するためにはまず最初に"LINE Creators Market"(ラインクリエイターズマーケット)に登録する必要があります。LINE Creators Marketへの登録に費用などは一切かかりません。
登録費用はかかりませんが、LINE Creators Marketを使うためにはパソコンが必要になってきます。ここではパソコンがある前提でのLINE Creators Marketの登録方法をご紹介します。
LINE Creators MarketはLINEスタンプの作成、販売者としての情報を登録するためのもので、作成したLINEスタンプはここに登録申請することで販売が可能になります。
LINE Creators Marketの登録は簡単で、トップページから「登録はこちら」をクリックします。
すると、画面が切り替わって「メールアドレス」と「パスワード」を入力する項目があるので、そちらにLINEアカウントと同じメールアドレスとパスワードを入力します。
LINE Creators Marketへの登録が終わったり、ログインをするとLINEのトークメッセージで「LINE Creators Marketにログインしました。」と通知がくるようになっています。
いちいちLINEのトークメッセージで通知が来るのは面倒かもしれませんが、セキュリティ面を考えると安全です。
登録が終わったら続いてLINEスタンプの作成、販売者としての基本情報を入力していきます。基本情報は名前や電話番号、住所を登録するだけでOKです。
LINE Creators Marketへの登録申請が終われば、作成したLINEスタンプの登録申請を行うだけです。
LINE Creators Marketで作成したLINEスタンプの登録申請を行う上で、必要なものは以下のとおりです。
このようなスタンプの詳細以外にも販売者の情報も登録申請には必要です。その内容は以下のとおりです。
また、それ以外にもLINE Creators Marketで送金先情報も登録する必要があります。自分が使っている銀行などの金融機関以外にもLINE Payでの登録も可能です。
ここまで見るとLINEスタンプの申請には意外と色んなものが必要になって、大変そうにも感じてしまいますが、何も大変なことはないので安心してください。
LINE Creators Marketで作成したLINEスタンプを登録申請してから審査にはどれくらいの期間がかかるのでしょうか?長い場合だと1ヶ月近く審査がかかるときもあるようですが、大体1週間から2週間ほどが審査期間の目安になります。
審査期間が長いので申請してから審査が通るまでドキドキしますが、審査が通らないと作成したLINEスタンプを販売することができません。ちなみに申請したLINEスタンプの審査が不合格(リジェクト)する場合もあります。
その場合は修正を加えて再度申請することも可能です。
LINEスタンプの登録審査を申請するにあたっての費用ですが、一切かかりません。LINEスタンプの登録申請の費用はかかりませんが、LINEスタンプを作成するためにペンタブ(ペンタブレット)は最低限必要になってきます。
ペンタブは安いものだとネットで数千円で購入できるので、そこまで費用はかかりません。最初から良いペンタブを購入する必要もないと思うので、最初はそこまで費用をかけずにLINEスタンプを作成しましょう。
パソコンとペンタブがあればとくに費用はかかりません。手軽に作成して登録申請しましょう。
パソコンとペンタブ以外にもうひとつ、「画像編集ソフト」が必要になってきますが、こちらはネットで探せば無料のものはいくつもあるので、そちらを利用すれば費用は一切かかりません。
これでひとまずLINEスタンプの申請に必要なものは揃いました。
先ほども少し説明しましたが、LINEスタンプを作成するにはパソコンとペンタブが必要です。とくにペンタブは紙に描くのと違って慣れが必要になってきます。ペンタブ初心者なら描きたい絵が描けるまで少し時間がかかるでしょう。
ペンタブの練習方法や上達方法はネット上にいくつかあるので、それらを参考にするといいと思います。
LINEスタンプの登録申請に費用は必要ありませんが、審査をしてもらうのに「メイン画像」、「スタンプ画像」、「タブ画像」の3つが必要になってきます。
これらの画像には作成個数から画像サイズや規格、注意するポイントなどがあります。こうしたことを理解した上でLINEスタンプを作成しないと、せっかく審査に申請を出しても不合格(リジェクト)になる場合があるので注意が必要です。
これからLINEスタンプを作成する上での大切なポイントを解説していきたいと思います。
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