Twitterで公開されたkiaiさんの開発したソフト「DrawingClicker」は絵を描くと経験値や賛辞がもらえるソフトです。絵を描くと経験値や賛辞がもらえるため、レベルや絵を描くモチベーションがアップするととても好評です。
絵を描くことがよっぽど好きでなければ地道に練習するモチベーションはなかなか上がりませんが、最近評判のソフト「DrawingClicker」(Windows対応)がリリースされて絵描きさんたちにとても好評です。
「DrawingClicker」はkiai(@kiai_grape)さんが開発し、Twitterで公開したソフトですが、デジタル作画中に手を動かした量を、経験値としてカウントし評価してほめるなど賛辞を送ってくれます。
どんなに絵が下手であってもほめる言葉を投げかけてくれるため「DrawingClicker」を利用すれば絵を描くモチベーションがアップするでしょう。
「DrawingClicker」は起動するとタスクトレイに常駐し、「ペイント」や「CLIP STUDIO PAINT」などの対応ソフトがアクティブになると、経験値ゲージが前面に表示され機能するようになります。
マウスのドラッグ操作やクリック操作を「経験値」としてカウントしていき、ある一定以上「経験値」が溜まるとレベルアップする、いわば遊びながら学ぶ要素と褒めて伸ばす要素をペイントアプリに追加する学習支援ツールというわけです。
ファンファーレとともに「線が綺麗ですね」「親の顔より見た線」「あぁ~心がピョンピョンするんじゃ~」などユーザーをほめる言葉がもらえるため必然的にモチベーションやレベルがアップするでしょう。
Twitterでは「めっちゃ絵が描きたくなった」「ゲーミフィケーションをとり入れた良いアイデア」「ゲームの実績解除マニアがみんな神絵師になっちゃう」などととても好評です。
また経験値が溜まりレベルが上がるとごとに、「あなたの絵ずっと前から好きでした」「俺ちょっとファボリツしてきます!!」というモチベーションの上がるユニークなほめる言葉が表示される点も好評だと言います。
また開発者の友人のそまくさんがMacでも動作するクローンアプリ「DrawingClicker 乙」を開発しTwitterで公開していて、無料でダウンロードできるのでぜひ利用しましょう。
「DrawingClicker」の使い方は簡単です。まず先ほどのkiaiさん(@kiai_grape)のTwitter投稿のリンクをクリックしてWebブラウザで「Google ドライブ」を開きましょう。
次に、ダウンロードしたZIPファイルを右クリックメニューの[すべて展開]コマンドで解凍します。「DrawingClicker1.0.0」というフォルダーができるので、その中にある「DrawingClicker.exe」をダブルクリックして実行しましょう。
対応する「ペイント」などのペイントソフトを起動すると、そのソフトがアクティブになった時にデスクトップ右上に「DrawingClicker」のカウント画面が自動的に表示されるようになります。
細かい設定は、タスクトレイのアイコンを右クリックすると現れるポップアップメニューで変更が可能です。線画と塗りの経験値を分けて表示する「修行モード」へ切り替えたり、これまで獲得した実績のチェックを行ったりすることが可能です。