Facebookがグループ企業の親会社であることを明確にした新ロゴの発表を行いました。Facebookが変更を発表した新ロゴについてはシンプルなフォントですべて大文字となっておりInstagramなどの親会社であることを明確にする目的があるとされています。
Facebookは、現地時間の11月4日、ブランドロゴの変更を発表しました。Facebookが発表したブランドロゴの変更について、新しいロゴはシンプルなフォントですべて大文字へと変更されることとなります。
また、ブランドロゴの変更にあわせて、InstagramやWhatsApp、OculusなどのFacebook傘下の製品について「from FACEBOOK」の表記が追加されることも発表されています。
Facebookでは、今後、数週間で新ブランドのロゴに移行し、Facebook傘下の製品について「from FACEBOOK」の表記の追加を行うとしています。
Facebookでは、Facebookが、サービスとしてのFacebook、Facebook Messenger、Instagram、WhatsApp、Oculus、Workplace、Portal、Calibraの親会社であることを明確にするのが目的だとしています。
Facebookは「人々は、自分が使っている製品の製造元を知る必要がある」と述べています。
Facebookが提供している主要なサービスについてご紹介していきましょう。
Facebookが提供している主要なサービスについては、Facebookアプリのほか、メッセンジャーアプリやInstagram・WhatsApp・Oculus・Workplace・Portal・Calibaのアプリを提供しています。
今年、6月からは全てのアプリに「from Facebook」の表記が追加となっていましたが、今回のブランドロゴ変更の発表により、今後数週間で新ロゴに置き換わる予定です。
Facebook傘下の製品について変更を発表した、新ロゴについては、製品によって色が変わることとなっています。Instagramでは、ロゴの色に合わせて赤紫色を採用しており、WhatsAppでは緑色で表示されるようになっています。
Facebookは8月、Facebook傘下のSNS「Instagram」と「WhatsApp」の名称を、「Instagram from Facebook」と「WhatsApp from Facebook」に変更することが報道され、実際にそれぞれのアプリには既に表記が変更されています。
この表記変更の目的についても「製品やサービスがFacebookの一部であることを、もっと明確にしたい」ということが影響しています。
なお、Facebookのアプリは旧ロゴをそのまま使用するとのことです。Facebookでは、Facebookのアプリは旧ロゴをそのまま使用する理由として、今回の新ロゴへの変更が、アプリとその提供者を明確に区別することも目的だからだと説明しています。
Facebookのマーク・ザッカーバーグCEOは業績発表などでよくFacebook社の製品群を「Facebookファミリー」と呼んでいます。
Facebookの最高マーケティング責任者であるアントニオ・ルシオCMOは、製品群の親会社であることを明確にするために、社名の変更も検討したと話しています。
社名の変更も検討したFacebookですが、Facebookが現在抱えている諸問題から逃げようとしているように見せたくないとので社名変更はやめ、ロゴの変更に至ったとのことです。