【ソニー】「Xperia 1 II」5G対応スマホを発表!

ソニーがXperiaシリーズの最新モデルとなる5G対応スマホ「Xperia 1 II」の発表を行いました。2020年春以降開始となる5Gに対応可能なソニーのXperiaシリーズの最新モデルとなる「Xperia 1 II」の仕様や特徴についてご紹介していきます。

【ソニー】「Xperia 1 II」5G対応スマホを発表!のイメージ

目次

  1. 1ソニーがXperiaシリーズの最新モデルとなる5G対応スマホ「Xperia 1 II」を発表
  2. 2「Xperia 1 II」の特徴について
  3. 3最新モデルとなる5G対応スマホ「Xperia 1 II」の仕様について
  4. 4Xperiaシリーズの新モデル「Xperia 1 II」のカメラ機能について
  5. Xperiaシリーズの新モデル「Xperia 1 II」ではZEISS(ツァイス)のレンズを採用
  6. 「Xperia 1 II」では高速連写機能も搭載
  7. 5「Xperia 1 II」のカラー展開について
  8. 6最新モデルとなる5G対応スマホ「Xperia 1 II」のディスプレイについて
  9. サウンドを重視するための3.5mmイヤフォンジャックが復活
  10. 7AIを活用した「DSEE Ultimate」について
  11. 8ソニーはミッドレンジのスマートフォン「Xperia 10 II 」も発表
  12. 9「Xperia 1 II」が対応可能となる5Gのネットワークについて
  13. 合わせて読みたい!5Gに関する記事一覧

ソニーがXperiaシリーズの最新モデルとなる5G対応スマホ「Xperia 1 II」を発表

SONY

2月24日、ソニーがXperiaシリーズの最新モデルとなる5G対応スマホ「Xperia 1 II」のリリースを発表しました。

Xperiaシリーズの最新モデルとなる5G対応スマホ「Xperia 1 II」は、今年春より開始される5Gサービスの開始に対応しており、2020年春以降、日本を含む世界各国で発売される予定とのことです。

Xperiaシリーズの新モデル「Xperia 1 II」では、5G通信に対応可能となっており、高速連写に対応ができるようになるなど、カメラ機能も強化されています。

その他にも、「Xperia 1 II」には、サウンドを重視したイヤフォンジャックやワイヤレス充電機能などの仕様が復活しています。

ソニーでは、Xperiaシリーズの最新モデルとなる「Xperia 1 II」は、今年開始となる5GサービスにXperia™スマートフォンとして初めて対応可能となっている端末になります。

なお、ソニーでは、新たにZEISS®(ツァイス)レンズを採用した高速連写に対応したトリプルレンズカメラ搭載のフラッグシップスマートフォン「Xperia 1 II」の販売開始と同時に、「Xperia 10 II」のリリースについても発表しています。

ミッドレンジのスマートフォン「Xperia 10 II」は、アスペクト比21:9の有機ELディスプレイとトリプルレンズカメラを搭載した仕様となっています。どちらも、2020年春以降に日本を含む国やエリアで順次導入を予定しています。

Xperia 1 II

ソニーが発表を行った、高速連写に対応したトリプルレンズカメラ搭載のフラッグシップスマートフォン「Xperia 1 II」は、昨年のフラグシップ「Xperia 1」の後継モデルとなっています。

「Xperia 1 II」の仕様については、「Xperia 1」のSoCを最新のSnapdragon 865に刷新されており、Xperiaシリーズ初となる5Gに対応可能となっており、5Gながら薄型で狭ベゼル化を実現した仕様となっているのが大きな特徴といえます。

なお、「Xperia 1 II」の呼び方については、「エクスペリア・ワン・マークツー」となっており、ソニーのデジタル一眼カメラ「α」シリーズと同様に、製品名の後ろにローマ数字を付与し、世代を表す方式を採用しています。

Sony Japan | ニュースリリース | ソニーの技術を結集した5G対応のフラッグシップスマートフォン『Xperia 1 II』を商品化

「Xperia 1 II」の特徴について

ソニーが発表した、Xperiaシリーズの最新モデルとなる5G対応スマホ「Xperia 1 II」は、Xperiaとして初めて5Gの6GHz未満の周波数帯であるSub6に対応可能となっています。

Xperiaシリーズの最新モデルとなる5G対応スマホ「Xperia 1 II」の特徴として、5Gの高速通信を活用することにより、撮影した写真や動画の大容量のデータの送信が可能となります。

また、5Gの高速通信では、4Kコンテンツのストリーミング再生なども、従来よりも、サウンドが向上し、より快適に楽しむことができます。

最新モデルとなる5G対応スマホ「Xperia 1 II」の仕様について

それでは、最新モデルとなる5G対応スマホ「Xperia 1 II」の仕様についてご紹介しておきましょう。
 

プロセッサ QualcommのSnapdragon 865 5G
メインメモリ 8GB
内蔵ストレージ 128GB・256GB(国や地域で設定)
バッテリー容量 4000mAh
機能 ワイヤレス充電機能
防水性能 IP68をサポート
サイズ 72(幅)×166(高さ)×7.9(奥行き)mm
重量 181g
指紋センサー 電源キーと一体

Xperiaシリーズの新モデル「Xperia 1 II」のカメラ機能について

カメラ性能

Xperiaシリーズの新モデル「Xperia 1 II」のカメラ機能については、「Xperia 1 II」の端末背面に、1200万画素の3眼カメラが搭載されており、高速なAFを実現する「iToFセンサー」が準備されています。

「iToFセンサー」により、従来よりも、高速連写などを実現する本格的なカメラ性能が実現されています。

「Xperia 1 II」の端末背面に搭載されている3眼カメラについては、高速連写などを実現する本格的なカメラ性能となっており、「iToFセンサー」は動きの大きな被写体に強く、子どもや動物を撮影がより、きれいに撮影することができます。
 

端末背面の1200万画素の3眼カメラ 焦点距離(35mm換算) 特徴
広角 24mm  
超広角 16mm  
望遠 70mm Xperia 1の52mmから70mmに変更され約3倍の光学ズームが可能に

Xperiaシリーズの新モデル「Xperia 1 II」ではZEISS(ツァイス)のレンズを採用

Xperiaシリーズの新モデル「Xperia 1 II」のカメラには、ZEISS(ツァイス)のレンズが採用されているのも大きな特徴といえます。

ZEISS(ツァイス)のレンズは、T*(ティースター)コーティングされていることで、レンズ内の反射を抑える役割があり、撮影の際に、ゴーストやフレアなどが提言され、クリアに撮影することが可能となっています。

「Xperia 1 II」では高速連写機能も搭載

高速連写機能も搭載

「Xperia 1 II」では、「スマートフォンでは世界初」となる、ソニーのデジタル一眼カメラ「α」で培った技術を生かした、高速連写機能も搭載しています。

「Xperia 1 II」にて撮影を行う場合、自動的に「Xperia 1 II」のカメラが、AFとAE(自動露出)を追従しながら、1秒当たり20コマの高速連写に対応可能となっています。

なお、1秒20コマの撮影が可能となる「Xperia 1 II」は、「Xperia 1」のカメラ機能と比較すると2倍になっており「α9」と同様の数値となります。

「Xperia 1 II」のカメラ機能では、1秒当たり60回のAFとAEの演算処理を行うことで、子供や動物など動きの速い被写体でも、20コマ全てに対してフォーカスと露出を合わせることが可能となります。

「Xperia 1 II」では約1.5倍の高感度撮影が可能に

約1.5倍の高感度撮影が可能に

「Xperia 1 II」に搭載されているデュアルPDセンサーについては、「Xperia 1」と同様になっていますが、センサーサイズが、「Xperia 1」の1/2.6型から1/1.7型に大きくなっており、約1.5倍の高感度撮影が可能になります。

なお、「Xperia 1 II」では、「iToFセンサー」を組み合わせることで、暗い場所でも、高速でピントが合わせやすくなり、きれいな写真が撮影できるようになります。

「Xperia 1 II」に搭載のPhotography Pro(フォトグラフィー プロ)」機能

Photography Pro

「Xperia 1 II」に搭載の「Photography Pro(フォトグラフィー プロ)」機能についてご紹介しましょう。

「Photography Pro(フォトグラフィー プロ)」機能は、デジタル一眼カメラ「α」シリーズと同様のユーザーインタフェース(UI)をスマートフォン上で再現しているものです。

「Photography Pro(フォトグラフィー プロ)」を利用することで、撮影モードのダイヤル設定やシャッタースピード・ISO感度・ホワイトバランスなどの調整ができるようになります。

 映画をイメージした画質で動画を撮影できる「Cinematography Pro(シネマトグラフィー プロ)」

Cinematography Pro

「Xperia 1 II」に搭載されている「Cinematography Pro(シネマトグラフィー プロ)」についてご紹介します。

「Cinematography Pro(シネマトグラフィー プロ)」は、「Xperia 1」の「Cinema Pro」から名称を変更した「Xperia 1 II」にて動画の撮影を行う際に、映画をイメージした画質で撮影が可能となる機能です。

「Xperia 1 II」の「Cinematography Pro(シネマトグラフィー プロ)」では、新たに25、60fpsでの撮影に対応可能となっており、他にも水準器が用意され、タッチAFにも対応しています。

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「Xperia 1 II」のカラー展開について

「Xperia 1 II」のデザインについては、2019年に投入した「Xperia 1」の特徴を継承したものとなっていますが、カメラを中心に機能が強化されたモデルとなっています。

「Xperia 1 II」のカラー展開については、ブラック、パープル、ホワイトの3色展開となります。

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最新モデルとなる5G対応スマホ「Xperia 1 II」のディスプレイについて

ソニーが発表した、最新モデルとなる5G対応スマホ「Xperia 1 II」のディスプレイは、6.5型の4K HDR対応有機ELを搭載した仕様となっています。

「Xperia 1 II」のディスプレイでは、画像の表示でフレームが変わるタイミングにて、ディスプレイの電圧を上げることで、画像の残像感を低減し、90Hz相当の駆動を実現することができる仕様となっているとされています。

「Xperia 1 II」には、画面を2分割して上下に違うアプリを表示するマルチウィンドウも搭載されており、「Xperia 1 II」では、さらに利便性が向上されており、上下に表示されたアプリそれぞれで、左右にフリックすると、他のアプリに簡単に切り替えられます。

サウンドを重視するための3.5mmイヤフォンジャックが復活

「Xperia 1 II」には、最近のハイエンドモデルとしては、珍しく、サウンドを重視するための3.5mmイヤフォンジャックも搭載されている点も特徴の一つとしてあげられます。

「Xperia 1 II」の3.5mmイヤフォンジャックを利用することで、変換アダプターを使わなくても、有線イヤフォンとして利用することができます。

また、変換ケーブルを利用する場合と比較すると、左右のサウンドが混ざり合うクロストークをわずか10%まで削減することができるとしています。

そのほかにも、「Xperia 1」では片方が底面に配置されていたステレオスピーカーが、よりよいサウンドを楽しめるよう「Xperia 1 II」では2つとも「Xperia 1 II」の前面に配置されています。

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AIを活用した「DSEE Ultimate」について

「Xperia 1 II」に搭載される、圧縮音源をサウンド音質に向上させる機能「DSEE」は、「DSEE Ultimate」に進化しています。

「DSEE Ultimate」では、サウンドの高音域の表現力や、微細なサウンドの再現性を向上させるため、AIを活用したとのことです。

また、「Xperia 1 II」に搭載される「DSEE Ultimate」では、各種ストリーミングサービスやワイヤレスイヤフォンにも対応可能となっています。

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ソニーはミッドレンジのスマートフォン「Xperia 10 II 」も発表

Xperia 10 II

ソニーはミッドレンジモデルとして、有機ELディスプレイとトリプルレンズカメラを搭載したスマートフォン「Xperia 10 II 」も発表しました。

「Xperia 10 II 」は、アスペクト比21:9で、約6.0インチのフルHD+有機ELディスプレイを搭載しています。

「Xperia 10 II 」では、画質最適化による引き込まれる映像美と、21:9ならではの高い利便性を両立します。

なお、「Xperia 10 II 」には、トリプルレンズカメラを搭載しており、3つの画角でクリエイティブな撮影を行うことができます。「Xperia 10 II 」の仕様については、以下の通りとなっています。
 

重量 約151g
機能 防塵(IP6X)性能
バッテリー 3600mAh
カメラ トリプルカメラ

Sony Japan | ニュースリリース | 没入感ある映像視聴とクリエイティブな撮影体験できる『Xperia 10 II』商品化

「Xperia 1 II」が対応可能となる5Gのネットワークについて

「Xperia 1 II」が対応可能となる5Gのネットワークについては、6GHz帯以下のSub6のみに対応可能となっており、高周波数帯のミリ波には対応しないとのことです。

また、6GHz帯以下のSub6の対応周波数帯については、地域によって異なっていますが、グローバル版については、「n1」・「n3」・「n28」・「n77」・ 「n78」に対応するとのことです。

なお、「n77」ソフトウェアアップデートで対応する予定となっています。

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