2020年05月01日更新
iPhoneの純正アプリ「Files」の機能をくわしく紹介!
iPhoneの純正アプリ「Files」の機能や使い方をご存知でしょうか?iPhoneの純正アプリ「Files」の機能や使い方を紹介します。iPhoneでファイルをPCのように扱えるiPhoneの純正アプリ「Files」の機能や使い方をぜひ参考にしてください。
目次
- 1iPhoneの純正アプリ「Files(files on iphone)」とは
- ・「Files」の概要
- ・「iCloud Drive」と違う点
- 2iPhoneの純正アプリ「Files」を使うメリット/デメリット
- ・メリット
- ・デメリット
- 3iPhoneの純正アプリ「Files」の使い方
- ・事前設定の方法
- 4iPhoneの純正アプリ「Files」の基本機能
- ・新規フォルダの作成
- ・ビューモードの切り替え
- ・タグ
- ・ドラッグ&ドロップ
- ・プレビュー
- ・Zipファイルを開く
- ・検索
- ・並び替え
- 5iPhoneの純正アプリ「Files」の知っていると便利な機能
- ・よく使う項目
- ・ファイルの送信
- ・書類をスキャン
- ・他のユーザーと共有
- ・合わせて読みたい!アプリに関する記事一覧
iPhoneの純正アプリ「Files(files on iphone)」とは
iPhoneの純正アプリ「Files」をご存知でしょうか?iPhoneの純正アプリ「Files」について紹介します。
「Files」の概要
iPhoneの純正アプリ「Files」の概要を紹介します。
iPhone/iPadに用意されているファイル管理アプリ
iPhoneの純正アプリ「Files」は、iPhoneのデータを一括して管理できるアプリです。
「iCloud Drive」と違う点
iPhoneの純正アプリ「Files」と「iCloud Drive」の違う点を紹介します。
各種クラウドサービスに保存したデータも一元管理
iPhoneの純正アプリ「Files」は、 iCloud DriveでできたNumbers/Keynote/Pagesの閲覧/編集に加えてDropboxなど各種クラウドストレージサービスに保存したデータにもアクセスできるようになりました。
「iCloud Drive」も管理可能
iPhoneの純正アプリ「Files」は、iCloud DriveやGoogle Driveなど対応クラウドストレージサービスに加えて、iPhone内の内蔵ストレージなどにフォルダやファイルを作成して管理することができます。
また、それぞれの保存場所間のファイル・フォルダの移動はドラッグ&ドロップで簡単に行うことができ、ドラッグ&ドロップを使ったPCに近い操作が可能となっています。また、ドラッグ&ドロップ以外にも検索や並び替えが可能になっています。
iPhoneの純正アプリ「Files」を使うメリット/デメリット
iPhoneの純正アプリ「Files」を使うメリット/デメリットを紹介します。
メリット
iPhoneの純正アプリ「Files」を使うメリットを紹介します。
様々な形式のデータを一緒に整理できる
iPhoneの純正アプリ「Files」は、写真/動画/PDF/文書ファイル/Zipなど様々な形式のデータを一箇所で管理できます。
バックアップとして使える
iPhoneの純正アプリ「Files」は、iCloudを通して利用しているのでバックアップとして利用可能です。5GBまでiCloudストレージは無料です。
どの端末からでも閲覧できる
iPhoneの純正アプリ「Files」はiCloud Driveを通して、iPad、Mac、Windows機からでも閲覧できます。
デメリット
iPhoneの純正アプリ「Files」を使うデメリットを紹介します。
他社のサービスはバックアップが取れない場合がある
iPhoneの純正アプリ「Files」は、他社サービスは自動バックアップが取れない場合があります。そのため、完全に連携が取れるわけではありません。
エクセルのデータは同期できない
iPhoneの純正アプリ「Files」は、上記のようにエクセルはマイクロソフト社のサービスになるので形式を変えるなどしないと保存しないと利用できません。ファイルの保存自体はできます。
iPhoneの純正アプリ「Files」の使い方
iPhoneの純正アプリ「Files」の使い方を紹介します。
事前設定の方法
事前設定の方法を紹介します。
アプリのインストール
デフォルトでインストールされていない場合はアプリのインストールから行います。
iCloud Drive を有効にする
iCloud Driveを有効にします。まずはじめに設定いて自分の名前の部分をタップします。
iCloudをタップします。
iCloud Driveをタップします。
全ての端末で同じApple IDでサインインしているか確認
共有したい端末全てで同じIDでサインインしてないと同じファイルを扱うことができないので、全ての端末で同じApple IDでサインインしているか確認します。設定の自分の名前の部分をタップすると確認可能です。
他社クラウドサービスとの連携
他社クラウドサービスとの連携が可能なのでそれぞれの対応アプリインストール、ログインを行います。
iPhoneの純正アプリ「Files」の基本機能
iPhoneの純正アプリ「Files」の基本機能を紹介します。
新規フォルダの作成
フォルダを新規作成するには、フォルダを作りたい場所でロングタップします。
新規フォルダをタップします。
フォルダ名を入力します。
ビューモードの切り替え
ビューモードの切り替えについて紹介します。
デフォルト
デフォルトはファイルがアイコンのように並ぶグリッドビューです。画像などは小さいプレビュー画像が表示されます。
詳細情報の表示
詳細情報の表示が可能です。サイズ、更新日などを表示するリストビューです。
タグ
タグはファイルの分類/整理に使用です。タグはデフォルトに加えて独自で作成も可能です。
タグを付けたいフォルダをロングタップするとメニューから選択できます。
ドラッグ&ドロップ
iOS11で利用できるようになったドラッグ&ドロップがFilesでも利用可能です。ドラッグ&ドロップとはフォルダを押したまま移動させる操作です。ドラッグ&ドロップはPCでも利用可能な操作でドラッグ&ドロップによりPCに近い操作が可能です。
プレビュー
画像や動画ファイルなど対応形式はプレビューできます。
Zipファイルを開く
リリース当初のFilesアプリではZipファイルを開くことはできるがZipへの圧縮はできないので注意してください。最新バージョンではZipファイルへの圧縮が可能となっていますのでより便利にZipを扱うことができます。
検索
検索にフィルタ機能はないので注意してください。検索を行う際はファイル名やタグで検索が可能です。タグは検索しやすくするためにわかりやすく名前をつけておきましょう。
並び替え
名前/更新日時/サイズ/タグなどの条件で並び替えが可能です。順序は固定で小さいものからなど選択はできないので注意してください。並び替えを利用してよりファイルを見つけやすくなります。並び替えしやすいタグにするのも便利です。
iPhoneの純正アプリ「Files」の知っていると便利な機能
iPhoneの純正アプリ「Files」の知っていると便利な機能を紹介します。
よく使う項目
よく使う項目を紹介します。
追加の手順
よく使う項目に追加したい場合はその対象をロングタップしてメニューから追加します。
ファイルの送信
ファイルの送信を紹介します。
送信の手順
ファイル・フォルダの送信は共有ボタンから行います。Filesで管理しているファイルはメールに添付して送信可能です。
書類をスキャン
書類をスキャンを紹介します。
スキャンの手順
Filesアプリでスキャンしてそのまま保存することが可能です。
他のユーザーと共有
他のユーザーと共有を紹介します。
共有の手順
アクセス権限の設定ができます。設定可能なアクセス権限は下記のとおりです。
- 指定ユーザーだけが閲覧/編集できる
- 指定ユーザーだけが閲覧のみできる
- リンクを知っている人全員が閲覧/編集できる
- リンクを知っている人全員が閲覧のみできる