2020年05月27日更新
【カレンダープラットフォーム】「Spir」β版が利用登録を開始!
「Zoom」などのビデオ会議の日程調整を簡単に行えるカレンダープラットフォーム「Spir(スピア)」β版の利用登録を開始しました。「Spir」β版の利用登録の事前受付が開始されていますが、今回の記事では「Spir」β版の概要について解説します。
目次
カレンダープラットフォーム「Spir」β版、利用登録開始
株式会社「Spir」は、「Zoom」や「Google Meet」などのビデオ会議の日程調整を簡単に行えるカレンダープラットフォーム「Spir(スピア)」β版の利用登録を開始しました。
今現在「Spir」β版の利用登録の事前受付を開始しています。指定のフォームから登録を行うと「Spir」β版が公開された時に通知メールを受け取ることができますのでぜひ行っておきましょう。
「Spir」の概要
新型コロナウイルス感染拡大の影響でテレワークやオンラインミーティングの実施が増え事業形態が変化している中、株式会社「Spir」ではビデオ会議の日程調整を簡単にするカレンダープラットフォームを提供しテレワークのサポートを行います。
「Spir」の概要はビジネス上で利用されている「Googleカレンダー」と連携し、「Zoom」や「Google Meet」などのビデオ会議の日程調整からカレンダーへの登録までをワンストップで行うことが可能なカレンダープラットフォームです。
「Spir」では、ビデオ会議の日程調整の候補日を自動的に抽出し、その後は手動で微調整を行うことができます。つまりカレンダー上で予定を確認しながら、日程の候補日を選択すると日程調整が可能になるという便利なシステムです。
利用の流れの概要は、まずビデオ会議の日程調整を行う際、候補日を選択してURLでシェアします。
日程を確認した参加者は都合の良い日時を選んでクリックするとこの日程調整は完了となり、メッセージアプリとカレンダーを見比べ調整し、わざわざ都合の良い日時をお互い伝え合う手間がなくなります。
カレンダープラットフォーム「Spir」の特徴
紹介してきたように「Spir」は、ミーティングなどの日程調整から予定の管理までを簡単に行えるカレンダープラットフォームです。ではこの「Spir」の特徴について詳しくみていきましょう。
日程調整の候補日を決めるのが簡単になる
まず「Spir」を利用すれば条件を指定することで、ミーティングなどの参加者が空いている日にちや時間帯を自動的に抽出することが可能です。自動抽出した後は、カレンダー上で予定を確認しながら手動で調整することができます。
例えばその中で都合の悪い候補日、参加が必須でない予定、その他移動時間などを確認しミーティングの候補日を設定して日程を確定することができます。日程調整の候補日が決まればそのURLをシェアするだけで提案が可能です。
日程確定までスムーズになる
ミーティングなどの日程調整の管理者が候補日を選択しURLをシェアすると、受け取った参加者はカレンダー上で自分の都合の良い日時を選択するだけで日程調整が完了します。
この際周りの参加者の予定を確認しながら日程を確定でき、お互いのスケジュールを確認する面倒な手間が全くかかりません。確定した日程は自動的に参加者のカレンダーに登録される仕組みとなっています。
カレンダープラットフォーム「Spir」のメリット
「Spir」のメリットとして、ダブルブッキングの心配がなくなるという点がとても大きいポイントと言えます。
「Spir」では複数のミーティング参加者に対して同じ時間の候補日を同時に提案していて、日程が確定した後他の候補日と重複している場合は、重複している候補日が自動的に削除されるシステムです。
これによりダブルブッキングの心配をせず安心して提案したい候補日をいくつも選択することができます。
またもう1つのメリットとして、日程調整の設定時にWeb会議ツールを選択すると自動的にビデオ会議ツールのURLが発行される仕組みになっていて、参加者に対してカレンダーでシェアすることができます。
今現在は「Google Meet」のみに対応していますが、今後は「Zoom」などの他のビデオ会議ツールにも拡張される予定です。
「Spir」はミーティングの日程調整から確定、そしてツールシェアや予定の管理までをシームレスで行える便利なサービスなので、ぜひ取り入れて活用していきたいところです。