【オンラインで美術鑑賞】「ニコニコ美術館」の過去放送を公開！

スマホやPCデバイスどオンラインで美術鑑賞することができる「ニコニコ美術館」の過去放送が公開され、話題となっています。

「ニコニコ美術館」では、3月10日～5月31日の期間中に合計37の展覧会の様子を専門の研究員やアーティストによる解説を交えながら放送を行ってきました。

「ニコニコ生放送」では、美術館などのコレクションが楽しめる番組「ニコニコ美術館」の過去の放送を、会員登録不要で時間や場所を気にせず全国各地の美術館のアートコレクションラインナップをオンラインでゆっくり楽しむことができます。

「ニコニコ美術館」では世界中で感染拡大が問題となった「新型コロナウイルス」による外出自粛の要請を受け休館していた美術館・博物館からの生中継を実施してきました。

「ニコニコ美術館」では、3月10日～5月31日の期間中9箇所の美術館や博物館から生放送を行いオンラインにて作品を視聴できる環境をお届けしています。

現在、緊急事態宣言は解除され多くの美術館や博物館が開館していく方針をとっていますが、今後もコロナ感染対策のため入場制限などの感染防止対策をとりながらの開館となってしまうため多くの来場者を受け入れるのは難しい状況です。

この状況を考慮し「ニコニコ美術館」では、今後も美術館・博物館様を応援する目的で「ドワンゴ」が費用を負担して展覧会の中継を継続していくこととなりました。

「ニコニコ生放送」の番組ラインナップとは、コレクションに造詣の深い研究員やアーティストなどが解説を行いながら各地の美術館・博物館・展覧会の魅力を伝えるよう注目の展覧会を解説付きで会場から生中継を行う内容です。

「ニコニコ生放送」の番組とは、注目の展覧会をどこよりも深く自由に、美術と展覧会の楽しみ方が分かる特別番組として解説付きで会場から生中継を楽しめるようになっています。なお「ニコニコ生放送」の番組の特徴については次の点があげられます。 
 

1. 展覧会会場から90分～120分もの長い時間じっくり生中継が行われる
2. 出演者による知られざる裏話やこぼれ話など徹底解説を知ることができる
3. 本物の美術作品を見ながらコメントすることができる

初めて「ニコニコ生放送」内にてコメント投稿を行うには、無料の会員登録を行う必要があります。コメント投稿を行いたいユーザーは、公式サイトにて「アカウント新規登録」をクリックし会員登録の手続きをしましょう。

iPhoneやAndroid端末を利用し「ニコニコ生放送」の番組をスマホで視聴する場合は「nicocasアプリ」をインストールする必要があります。

App StoreやGoogle playにて「nicocas(ニコキャス)」アプリを検索しお使いの端末にインストールしましょう。

「ニコニコ生放送」の過去の番組ラインナップについては、2020年3月10日～5月31日の期間中に合計37の展覧会の様子を放送してきた番組の中から視聴することが可能となります。

2020年3月12日に生中継された休館中の三菱一号館美術館「画家が見たこども展」では、オンラインでの来場数が17,443人となっており投稿された コメント数は7,083件にも上りました。

2月15日(日)～6月21日(日)の期間に開催期間が延長された「画家が見たこども展」の番組概要については次の通りとなっています。