【iPhone/iPad】パスワードの自動入力のオン/オフの設定について解説！

iPhoneやiPadでWebサイトを閲覧している時に、特定のWebサイトにログインする場合毎回パスワードとアカウントを入力するのはとても面倒なことです。

もしパスワードを自動入力できれば、毎回ログイン時の面倒な入力を省くことが可能となりかなり便利になります。今回はiPhoneやiPadでのパスワードの自動入力をオン/オフにする設定方法や確認、編集する方法などを詳しく解説します。

ではまずiPhoneやiPadでパスワードを自動入力する設定をオンにする方法を紹介します。

まずiPhoneやiPadのホーム画面で「設定」を開きましょう。

「設定」の中の「パスワードとアカウント」という項目をタップします。

「パスワードとアカウント」で「パスワードを自動入力」をタップしてオンにしましょう。登録されているパスワードを確認したい時や前もってパスワードを登録する場合はその上の「WebサイトとAppのパスワード」をタップして登録可能です。

するとパスワードの入力を許可する項目が表示されるので、許可する項目をチェックしましょう。

自動入力されるパスワードを管理しているツールはAppleが提供している「iCloudキーチェーン」か一部のサードパーティ製パスワード管理アプリを利用可能です。

iPhone/iPadのパスワードの自動入力はとても便利な設定ですが、万が一iPhoneを紛失した際に個人情報を不正利用されてしまうという危険性もあります。iPhoneのセキュリティ対策を強化しておくことをおすすめします。

そしてiPhoneやiPadでパスワードの自動入力が不要になった場合はこの設定を「オフ」にしておくと良いかもしれません。

ではiPhoneやiPadでパスワードを自動入力する設定をオフにする方法を紹介します。

まずiPhoneやiPadのホーム画面で「設定」を開きましょう。

「設定」の中の「パスワードとアカウント」という項目をタップします。

「パスワードとアカウント」でオンになっている「パスワードを自動入力」を選択します。

「パスワードを自動入力」がオンになっていますので、オフにしましょう。入力を許可している部分のチェックを外しましょう。

では次に実際iPhoneのSafariでWebサイトにログインするときに、パスワードの自動入力を利用する方法を解説していきます。

ではまず登録したいパスワードを保存して自動入力に登録する方法をみていきましょう。ここではSafariでの登録方法を紹介していきます。

まずSafariでパスワードを登録したい任意のページのログイン画面を開きます。

ログイン画面でまず「ユーザー名」と「パスワード」を手入力してログインしましょう。

ログインすると「このパスワードを保存しますか？」というメッセージが表示されますので、「パスワードを保存」をタップしましょう。

ではパスワードの自動入力を設定した後に、実際にパスワード自動入力を利用する方法を紹介します。

まずSafariでWebサイトでのログイン画面を開くと、キーボード上に「このサイトのパスワード」という項目が表示されますので、「ユーザー名」と「パスワード」の入力枠を選択します。

「ユーザー名」と「パスワード」の入力枠を選択すると、保存済みの「ユーザ名」と「パスワード」が自動入力されますので、そのままログインをしましょう。自動入力設定されているとログインまでの手順がとてもスムーズです。

次に実際iPhone/iPadでパスワードの自動入力が設定されているユーザー名やパスワードを確認したり編集したりする方法を解説していきます。

パスワードの自動入力を確認したり、内容を編集したりする手順をみていきましょう。

まずiPhoneやiPadのホーム画面で「設定」を開き、「設定」の中の「パスワードとアカウント」という項目をタップします。

「WebサイトとAppのパスワード」の項目をタップします。

「Face ID」でロックを解除すると、自動入力に設定されているものが一覧で表示されます。「Face ID」を設定していない場合は「パスコード」を入力してロックを解除しましょう。ここで編集したいページのURLをタップします。

編集したいページのURLを選択すると、「ユーザー名」と「パスワード」が表示されますので、「編集」をタップしてと編集を行いましょう。

「ユーザー名」と「パスワード」の内容を編集した後に「完了」をタップすると変更することができます。

では最後にiPhone/iPadで設定したパスワードの自動入力を削除する方法をみていきましょう。不要なパスワード設定は削除していくと良いでしょう。

ではパスワードの自動入力を削除する手順を紹介していきます。

iPhoneやiPadのホーム画面で「設定」を開き、「設定」の中の「パスワードとアカウント」という項目をタップします。

「WebサイトとAppのパスワード」の項目をタップします。

「Face ID」でロックを解除すると、自動入力に設定されているものが一覧で表示されます。「Face ID」を設定していない場合は「パスコード」を入力してロックを解除しましょう。ここでパスワードを削除したいページのURLを選択します。

パスワードを削除したいページのURLの部分をスライドさせると「削除」というボタンが表示されるのでそこを選択することで削除することができます。

または、編集したいページのURLを選択すると「ユーザー名」と「パスワード」が表示されますので、「編集」をタップしてWebサイトの部分にある「−」をタップすると「削除」が表示されるのでそこを選択すると削除ができます。