2020年07月03日更新
LINEの名刺管理アプリ「myBridge」オンライン名刺を開始!
LINEは無料のオンライン名刺管理アプリ「myBridge」のリリース開始を発表しました。この記事ではLINEがサービス提供を開始したオンライン名刺管理アプリ「myBridge」のリリースの背景やアプリの特徴についてご紹介します。
目次
LINEは無料のオンライン名刺管理アプリ「myBridge」のリリース開始を発表
東京都新宿区に本社を置くLINE株式会社が無料のオンライン名刺管理アプリ「myBridge」をリリースしたことを発表しました。
サービス提供が開始された名刺管理アプリ「myBridge(マイブリッジ)」ではオンライン名刺機能をはじめとして名刺管理ができるアプリとして利用することができます。
なお、無料のオンライン名刺管理アプリ「myBridge」はiPhoneやAndroidに対応可能となっています。
「myBridge」のオンライン名刺は初対面の挨拶や自己紹介のツールとして活用することができるよう挨拶のメッセージを送る際に名刺情報を送れるオンライン上の名刺として利用することができます。
名刺管理アプリ「myBridge」をリリースした背景
まずはじめに名刺管理アプリ「myBridge」をリリースした背景についてご紹介していきましょう。
国内では「新型コロナウイルスの感染拡大」の影響を受け感染予防の対策として「在宅ワーク」や「テレワーク」への移行が進んでおり自宅にて「Web会議」に出席する機会も多くなっているのではないでしょうか?
現状ではオンライン上での取引先との商談を行う際など初対面の方との名刺交換でも、直接対面して名刺交換ができない事が原因で自分自身の情報が相手にきちんと伝わっているのか疑問しする声や相手の情報を管理するのが難しいという声が多く上がっています。
LINEの「myBridge」ではアフターコロナの「新たな生活様式」でも円滑にビジネスが進められるようオンライン名刺サービスをリリースしました。
「myBridge」の「オンライン名刺」について
LINEが新たにサービス提供を開始した「myBridge」の「オンライン名刺」では通常の名刺交換時の挨拶のメッセージを送る際に名刺のスキャンを含む名刺情報を送れるオンライン上の名刺となっています。
ユーザーは従来の名刺交換を行う際と同じようにオンライン上で初めて会う取引先の方と名刺交換を行ったり 初対面の挨拶を行う際に自己紹介のツールとしてオンライン名刺を利用できます。
オンライン名刺の特徴について
オンライン名刺の特徴についてみてみるとオンライン名刺では「myBridge」アプリ上で名刺を登録する場合に発行されるURLを相手に送信することが可能となっているのが大きな特徴といえます。
名刺を登録する場合に発行されるURLについては無料で利用できるにも関わらず利用回数に制限なく送信することができる機能となっています。
また、オンラインでの名刺交換にてURLを受け取った相手が「myBridge」に会員登録を行っていない場合でもURLにアクセスすることで送信した名刺の情報を閲覧することができるようになっています。
「myBridge」アプリが利用できるデバイスについて
「myBridge」アプリが利用できるデバイスについてはPCやタブレットをはじめとしてiPhoneやAndroidスマホ端末からも利用することが可能となっています。
なお、相手から送信されたオンライン名刺の情報については連絡先としてそれぞれの各デバイスに名刺情報の登録を行うこともできます。
新たに追加された新機能「オンライン名刺」や「URLの送信機能」などは従来の「myBridge」のサービス同様に無料にて利用可能となっています。
利用するメリットについて
現在「在宅ワーク」や「テレワーク」での業務を行っている方も大変多くなっておりメールやWeb会議でのチャットでURLを送るほかに、 LINEにて打ち合わせの最中に「オンライン名刺」を送る機会もあるかと思われます。
「myBridge」では Web会議の際に活用することができる名刺情報が登録されたQRコード付きバーチャル背景の提供も行っています。
「myBridge」の色々な機能を活用することで、ユーザーのニーズに応じたさまざまなビジネスシーンで「オンライン名刺」の活用を実行することができます。
プライバシー保護とセキュリティ対策について
「myBridge」ではプライバシー保護とセキュリティ対策の取り組みとしてオンライン名刺のURLに自動生成されたパスコードを組み込んで送信しています。
このため送信された正規のURLから他の名刺情報のURLを推測しアクセスすることが不可能となっており安心して送信することが可能です。
また、オンライン名刺機能についてはオンオフの切り替えをすることができるようになっておりURLを誤って送信してしまった場合には間違っているURLを無効にすることで新たなURLを発行し相手に送信することもできます。