2020年07月09日更新
【LINE】メモ機能「Keepメモ」を追加!トーク画面を保存!
「LINE」にてユーザーが自分専用のトークルームを利用してテキストや画像などを保存できる「Keepメモ」機能を追加したことが発表されました。トーク画面を保存することができるLINEのメモ機能「Keepメモ」の特徴や利用例についてご紹介します。
目次
トーク画面を保存することができるLINEのメモ機能「Keepメモ」を追加
7月8日、コミュニケーションツール「LINE」にてユーザーが自分専用のトークルームを利用してテキストや画像などを保存できる「Keepメモ」機能を追加したことが発表されました。
新たに追加された「Keepメモ」機能では送信した内容がLINE内のクラウドストレージにも保存されるようになっており、利用例としてユーザーはメモ帳や備忘録として活用することが可能です。
新設された「Keepメモ」機能について
LINEにて新機能として追加された「Keepメモ」では、自分専用のトークルームに他のユーザーに送信するのと同様にテキストやデータを送ることで、「Keep」に保存することができる機能です。
「Keepメモ」には、テキストや画像だけでなく動画やボイスメモなどの音声データやPDFファイルも送信、保存することが可能となっており送信した内容についてはLINEのクラウドストレージにも1週間保存される仕様となっています。
「Keepメモ」を活用することでこれまでメモ帳アプリを起動し入力していた場合でもユーザーが普段利用しているLINEのトーク画面にて気軽にメモ帳や記録帳として利用することができます。
「Keepメモ」に対応のバージョンについて
テキストや画像だけでなく動画やボイスメモなどの音声データやPDFファイルも送信や保存することが可能となっている「Keepメモ」に対応のLINEのバージョンについては次の通りとなっています。
デバイス | 対応可能なLINEバージョン |
iOS / Android版 | バージョン10.11.0以降 |
デスクトップ版 | バージョン6.1.0以降 |
「Keepメモ」の利用方法について
それでは「Keepメモ」の利用方法についてご紹介してきましょう。「Keepメモ」ではユーザーが忘れたくないことなどメモしておきたいことを「Keepメモ」のトークルームに送信することで「Keepメモ」にメモを残すことが可能です。
「Keepメモ」のトークルームに送信した内容は、Keep一覧に自動的に表示されるようになっており、特徴としてユーザーがトーク画面で送信取り消しを行うと「Keep一覧」に登録されている内容も削除されるようになっています。
「Keepメモ」のデータを保存するには
「Keepメモ」の特徴として、LINEのトーク画面で送信を行っただけでは保存されていない点があげられます。
このため、「ピン留め」・「コレクションに追加」・「端末に保存」の項目を選択することでLINEのトーク画面で送信したメモのデータを保存することが可能となっています。
なお、テキストデータを「Keepメモ」に保存する場合には送信したテキストを「Keep」上にて編集することでもデータの保存をすることが可能です。
端末の機種変更を行う場合
LINEが提供を行う「Keep」機能の特徴として、LINEのトーク内容だけでなくスマートフォン内の写真やウェブサイトのリンクを保存することも可能となっています。
端末の機種変更を行う場合にはLINEアプリにて「アカウント引き継ぎ」を行うことで「Keep」内に保存しているデータについて新機種に引き継ぎすることが可能です。
「Keep」に保存できるデータ上限について
トーク画面を保存することができるLINEのメモ機能「LINEKeep」に保存できるデータ上限については最大で1GBまで保存可能となっています。
また「LINEKeep」にて保存ができる50MB以上のファイルについては30日間に限定しての保存となるため気を付けましょう。
「LINEKeep」の利用例について
ついさっきLINEに備わったKeepメモとかいう有能機能により、わざわざメモ用にグループ作らなくても済むようになった〜!✊🏻
— 白水 桃花|nemuiasa (@nemuiasaa) July 8, 2020
しかも、トークに送ったファイルを 写真、動画、リンク、テキスト、って勝手に振り分けてくれるし、コレクションフォルダもつくれるぽい。すごくない?🤔🤔🤔 pic.twitter.com/LxkFYyyy6A
「LINEKeep」の利用例についてみてみると、例えば夕食のメニューを考える際に買い物が必要な食材をメモしておくことで買い忘れのないように注意することができます。
その他の利用例として急に思いついたアイデアを記録しておきたい場合や会議に使用する資料の下書きなど、気軽にメモ帳や記録帳として活用することが可能です。
普段の生活にてLINEを利用しているユーザーにとってはとても便利な機能となっており、Twitterでは「Keepメモ」がトレンド入りするなどリリース直後から話題となっています。