2021年11月20日更新
iPhoneでSIMカードが取り出せない時の取り出し方/抜き方を解説
iPhoneでSIMカードを取り出したいのに、取り出せないときがあります。SIMトレイが開かない、抜けないときにはどうしたらいいのでしょうか。この記事では、SIMカードが取り出せないときのSIMトレイの抜き方、SIMカードの取り出し方を解説します。
目次
iPhoneでSIMカードが取り出せない時の取り出し方/抜き方
iPhoneを使っているとSIMカードの入れ替えや、通信会社へ返却するために取り出さなければいけないことがあります。しかし、SIMカードが取り出せないことがあります。iPhoneのSIMカードが取り出せないときの対処法をこの記事では解説します。
iPhoneでSIMカードを取り出す方法
iPhoneからのSIMカードの取り出し方がわからずに取り出せないということもあります。まずは、SIMカードの抜き方の基本を確認しましょう。
iPhoneのSIMカードの場所
iPhoneのSIMカードを収納するSIMトレイの場所はどこかまずは確認しましょう。SIMトレイの場所はiPhoneのモデルによって違います。
- 本体の左側にSIMトレイがあるモデル
本体の左側にSIMトレイがあるモデルは次のとおりです。
- iPhone 12
- iPhone 12 mini
- iPhone 12 Pro
- iPhone 12 Pro Max
- 本体の右側にSIMトレイがあるモデル
本体の右側にSIMトレイがあるモデルは次のとおりです。
- iPhone 11 Pro
- iPhone 11 Pro Max
- iPhone 11
- iPhone XS
- iPhone XS Max
- iPhone XR
- iPhone X
- iPhone SE (第 2 世代)
- iPhone 8 Plus
- iPhone 8
- iPhone 7 Plus
- iPhone 7
- iPhone 6s Plus
- iPhone 6s
- iPhone 6 Plus
- iPhone 6
- iPhone SE (第 1 世代)
- iPhone 5s
- iPhone 5c
- iPhone 5
- iPhone 4s
- iPhone 4 (GSM モデル)
- 本体の上部にSIMトレイがあるモデル
本体の上部にSIMトレイがあるモデルは次のとおりです。
- iPhone 3GS
- iPhone 3G
- 初代 iPhone
必要なもの
SIMカードの取り出し方に必要なものは、iPhoneを購入したときに付いてくる「SIMピン」です。
取り出す手順
まずiPhoneの電源を落とします。SIMトレイの場所を確認したら、次にSIMピンを差し込む穴を見つけます。SIMトレイの真ん中から下の方に小さな穴が空いています。
SIMトレイの穴が見つかったら、SIMピンかSIMピンの代わりのものの先端を穴に差し込んで、少し強く押し込みます。するとSIMトレイが出てきます。SIMトレイが抜けたら、トレイに収納されているSIMカードを取り出します。
iPhoneでSIMカードが取り出せない/抜けない時の対処法
iPhoneでSIMカードが取り出せない場合の対処法を見ていきましょう。
SIMトレーが開かない/抜けない場合
SIMピンを穴に挿してもSIMトレーが開かない、抜けない場合には押し込み方が足りない可能性があります。SIMピンはSIMトレイの穴に挿しただけでは、SIMトレイは抜けません。SIMトレイをiPhoneの置くに押し込む感覚で、少し強めに押し込んでみましょう。
SIMカードが引っかかっている
SIMトレイを押し込んで抜けそうになったのに、引っかかって抜けないことがあります。SIMトレイが引っかかって開かない場合には、薄いメモ用紙などの紙を用意しましょう。SIMトレイとiPhoneの間の隙間に紙を差し込んでから抜いてみましょう。これでほとんどの場合には出てくるはずです。
紙を差し込んでも出てこない場合には、無理して引き抜かずにiPhoneの販売店化か正規の修理店へ持ち込んで見てもらった方がいいでしょう。
ピンがない時の代用品
SIMピンをもしも紛失して取り出せないときには、安全ピンやゼムクリップでも代用できます。ゼムクリップを使うときには、クリップを折り曲げて、外側に真っ直ぐなピンが伸びている状態にしてから使います。
SIMカードを取り出す際の注意点
SIMカードを取り出すときに注意するべきことを3点お伝えします。
SIMカードのチップ部分やトレイの差込口は触らない
SIMカードの金属のチップには電話番号やモバイルデータ通信を利用するための重要な情報が記載されているとても重要な部分です。SIMトレイの差込口は、SIMカードに記載された情報をiPhoneに伝えるための重要な部分です。
指で触って万が一のことがあると、電話やモバイルデータ通信が使えなくなるので、この2つの部分は触らないように気をつけましょう。
水分や静電気に注意
iPhoneのモデルによっては防水性能が保証されていますが、防水性能はSIMトレイが完全にしまった状態でなければ発揮できません。SIMカードを取り出すためにSIMトレイを開けた状態では、水や静電気にはとても弱いので注意しましょう。
トレイやSIMカードをなくさないように
SIMピンは失くしても代用品を利用できます。しかし、SIMカードとSIMトレイは代用品がありません。SIMカードもSIMトレイもiPhoneから取り出すととても小さい部品で失くしやすいので、紛失しないように気をつけましょう。