キズナアイちゃんがかわいい！人気の理由を徹底調査！

「キズナアイ」とは、2016年12月に活動を開始した世界初のバーチャルYouTuber（自称）です。

彼女が運営するYouTubeチャンネル「A.I.Channel」の登録者数は2019年1月現在でなんと240万人を突破しており、ゲーム実況専門チャンネルである「A.I.Games」の登録者数も120万人を突破しています。

いわゆる「萌えキャラ」のような、かわいい見た目と声、その動きで、日本だけではなく、なんと海外でも人気です。

Youtubeで画像を投稿する人たちを「Youtuber（ユーチューバー）」と呼びますが、その中でも現在ではキズナアイを始めとする、架空のキャラクターのYoutuber、「バーチャルYoutuber」が人気です。

VTuber（ブイチューバー）とも呼ばれます。

一体バーチャルYoutuberとはなんなのか？わかりやすく解説したいと思います。

バーチャルYoutuberのキズナアイ、一体「中の人」はいるのでしょうか？

個人が趣味で動画投稿などの活動を行っているように思えますが、実はキズナアイは「Active8」という会社が運営しているバーチャルYoutuberです。

「Active8」は主にバーチャルタレントのプロデュース・企画・運営を行っている会社です。つまり、企業がビジネス目的で、キズナアイというコンテンツとしてバーチャルYoutuberの運営・管理をしているのです。

キズナアイは「Active8」のキャラクタービジネスの一環として作り出されたキャラクターなんですね。

キズナアイを始めとするバーチャルYoutuberとは、YouTube上で動画を配信、投稿する架空のキャラクターのことを指します。

実在の人間が動画を投稿しているのではなく、かわいい二次元イラストや3Dキャラクターが商品の紹介をしたり、ゲームの実況をしたりと、普通のYoutuberのように動画を投稿して活動しています。

モーションカメラなどを利用して人が実際に動かしていたり、プログラムで作られた動きをしていたりとその動作方法は様々なようです。

まるで普通のYoutuberの動画を見ているように、かわいい二次元のキャラクターがなめらかに動き回ります。

投稿された動画を見て見ると、喋りも滑らかで、AI（人工知能）のようなカクカクさはありません。動きもかわいいので、「かわいすぎる」とネット上で声が上がるほどの人気ぶりです。

人気芸人のネタを真似している動画です。かわいすぎると人気の理由がわかる気がしますね。自然な動きで、ひょっこり現れる可愛らしい動作が見ていて癒されます。

モーションキャプチャという、実際の人間と3Dモデルの動きをリンクさせる技術が使われているとされ、それによりバーチャルYoutuberがより自然に、親しみやすい動きになっています。

キズナアイはよくあるポリゴンのうっすら気持ち悪いような雰囲気はなく、まるでゲームやアニメのキャラクターのように自由に動き回ります。

バーチャルYoutuberは、キズナアイだけではありません。現在では、多くのバーチャルYoutuberが誕生しています。

特に有名なかわいいバーチャルYoutuberは

• ミライアカリ
• 輝夜月
• 電脳少女シロバーチャル
• のじゃロリ狐娘Youtuberおじさん
• ときのそら

なんと、あのサンリオの人気キャラクターの「ハローキティ」も2018年にバーチャルYoutuberデビューしています。

投稿された動画をみてみると、動きはなめらかで、あのかわいい声も健在。しかしどこかブラックな印象を受けます。

かわいすぎるキティちゃんの動画とあってか、既にチャンネルの登録者数は17万を超える人気Youtuberとなっているようです。

インターネットでは「アップになった目を拡大して見ると、ゴミが出された玄関が映っていて生活感がある」などと話題にもなりました。

バーチャルYoutuberの先駆け的存在の「キズナアイ」。投稿した動画は300以上で、現在も毎日投稿されています。

では、そんな今人気の「キズナアイ」は実際にどんな動画を投稿しているのでしょうか？

投稿された動画の中でも、特に再生数が多い人気の高い動画をこちらで紹介致します。

キズナアイの動画では企画系の動画が多く、人気も高い傾向があります。例えば、なんと再生数398万回を突破している人気の動画がこちら。

バーチャルYoutuberでありながら、体力測定をするという企画系の動画です。

動画の中でキズナアイが息切れしたり、「意外とキツイ」とボヤいたりと、まるでリアルな人間のようで、かわいすぎる動画として人気です。

また、「インテリジェンスAIであることを証明する！」として、漢字検定にチャレンジする動画も人気です。

難しい漢字が読めなかったりと、まるでAIらしくない姿に、面白いとの声が集まっています。

キズナアイの動画の中で人気なのは、ゲームの実況動画です。

「ゲーム実況動画」とは、ゲームを実際にプレイしながら、その画面とプレイしている人の顔や声と、ゲーム画面を同時に映してゲームを実況する動画のこと。

キズナアイのゲーム実況動画は、そのリアクションやコメントがユニークで面白いとして、投稿されるとすぐに再生回数が伸びています。

実はキズナアイ、特にゲームが上手ではありません。

ゲームを実況しているにも関わらず、スムーズとは言えないプレイの仕方やゲームの進め方、そしてその表情とコメントが逆に「かわいすぎる」と人気になり、現在ではゲーム実況専門のチャンネルまであるほど。

キズナアイのゲーム実況動画は、見ているとキズナアイの動きやリアクションが可愛らしく、思わず笑ってしまいます。

先述の通り、キズナアイはゲーム実況用のチャンネルも開設しています。

ここでは文字通り様々なゲームをキズナアイが実際にプレイしてみた「ゲーム実況動画」がアップされており、ホラーからパズルゲームまで、多岐にわたるゲームをキズナアイの実況とリアクション付きで見ることができます。

このキズナアイによるゲーム専用チャンネルのA.I.Gamesは2019年1月現在、チャンネル登録者数120万を超える人気チャンネルとなっています。

バーチャルYouTuberは、基本的に「バーチャルな存在」である為に、通常のyoutuberのように服を着替える必要がありません。キャラクターを印象付ける狙いもあってか、基本的にはいつも同じ衣装を着ています。

ですが、キズナアイはなんと従来の衣装に加えて新たな衣装を2つ発表しており、今後は現在の衣装と、新しい衣装とを使い分けていくとのことです。

こちらがメインのYoutubeチャンネル「A.I Channel」用の新衣装デザイン画です。

セーラー服風のデザインから、少しかっちりした衿とネクタイ付きのデザインに変更されています。発表時からかわいすぎる！と評判になりました。

そしてこちらはゲーム専用チャンネル「A.I Games」用の新衣装です。髪もさっぱりと短くなり、スポーティで爽やか、かわいい印象のデザインに変更となっています。

こちらはイベントで公開された新衣装のイラストで、「A.I Channel」用の衣装デザインも「A.I Games」用の衣装デザインも、キズナアイのキャラクターデザインを行った森倉円氏によるものです。

この新衣装発表時はネット上でも大きな話題となり、Twitterのトレンド入りするなど、大きな反響がありました。

このような3Dモデルチェンジがあるのも、キズナアイの人気の理由かもしれません。

かわいすぎると人気のキズナアイですが、他のかわいいバーチャルYoutuberとコラボした動画も多数投稿しています。

特に再生数が多い投稿動画といえばこちら。

チャンネル登録数89万を超える人気のバーチャルYoutuber「輝夜月（かぐやるな）」とのコラボ動画です。

こちらは投稿されてからすぐに再生数が伸び、現在では131万以上の再生数となっている人気動画。

バーチャルYoutuber同士で掛け合いをし、「笑ってはいけない対談」などの企画を行いながらまるで現実の女子高生のように2人で楽しそうにゲラゲラと笑っているのがかわいすぎると人気です。

キズナアイは他のバーチャルYoutuberとも積極的にコラボ動画を作成して投稿しており、それを楽しみにしているファンも多く存在します。

さまざまなことにチャレンジしてファンを喜ばせているキズナアイ。そんなキズナアイが「かわいい！」と人気の理由は一体なんなのでしょうか？

かわいいと言われる理由をファンの声と合わせて紹介したいと思います。

Twitterでキズナアイについて調べてみると、「キズナアイかわいい！」といった声が多く見られました。

こちらの方はキズナアイに恋してしまう理由を解説。

確かにキズナアイの投稿動画を見ていると、あのかわいい目でこちらをじっと見てくれているような気になる…かも？

動画が面白いと評価され、キズナアイかわいすぎるというツイートがされていますね。

普段ならスキップしてしまう広告も、キズナアイが出ていると面白いから見てしまったという声までありました。

そのキズナアイが「かわいい」「かわいすぎる」と言われる理由について解説します。

キズナアイの動画を見ていると、キズナアイはずっと明るいことに気付きます。

あまり後ろ向きな発言が少なく、ネガティブな印象がありません。また、キズナアイはバーチャルな為、コンディションが悪かったり、動画によってテンションが違うといったこともありません。

他のYoutuberのように「一緒に共同で動画を投稿して来ましたが、この度別れたのでやめます」といったネガティブな発表もなく、ただひたすらに明るいキズナアイを見て癒される安心感があります。

キズナアイがかわいいと言われる理由の1つは、間違いなくこの「明るさ」にあると言えます。

キズナアイの人気の理由の一つに、ポンコツさがあります。

何かと失敗が多かったり、すぐに調子に乗って失敗してしまったりと、見ていて飽きません。完璧じゃないのがかわいい理由かもしれませんね。

「インテリジェントなスーパーAI」を名乗ってはいるものの、ポンコツ。だけど「人間の心を理解しているAI」というキャラクターは海外でもウケていて、今では動画が投稿されるとすぐに字幕が何種類もつけられています。

動画のコメント欄を見てみると、日本語以外の海外からのコメントがずらっと並んでいて驚きます。

また、キズナアイのポンコツさが特に顕著に現れるのは、なんといってもゲーム実況動画です。

キズナアイは、AIという設定なのにゲームがあまりうまくありません。きゃーきゃーと叫びながら失敗を繰り返しながらも、何度も挑戦する様は見ていてつい笑ってしまいます。

キズナアイのホラーゲームの実況動画は特に人気が高く、つい声を荒げて過激な言葉も口走ってしまうキズナアイを見ることが出来ます。

ゲームがなかなか上手くいかず、ムキになって何度もチャレンジしている様子を見せるキズナアイは、「失敗する時のリアクションが面白い」と評判です。

ただし、回数を重ねるごとに上手くなっていって、最後にはちゃんとクリア出来るのもポンコツであっても見ていて安心できる理由の一つです。

ゲームに真摯に向き合って、下手ながらも一生懸命クリアしようとする姿はとてもかわいいですね。

「キズナアイは声がかわいすぎる！」という評判です。

確かに高めの可愛らしい声で、かわいい女子高生の話を聞いているような感覚になります。一体、どんな声優さんがキズナアイのかわいい声をあてているのでしょうか？

実は、キズナアイの声優は公表されていません。

公にはなっていませんが、インターネット上ではキズナアイと生年月日や好きなアイドル、出身地などが共通することから、春日望さんという新人の女性声優が声を当てているのではないかとの説が有力のようです。

どちらにせよ、キズナアイのかわいすぎる声が、人気の理由の一つに間違いはなさそうですね。

ここまでキズナアイがかわいいと評判の理由を解説してきましたが、実際にかわいすぎるというだけで人気が出るものなのでしょうか？

キズナアイの「かわいい」以外の理由も解説したいと思います。

キズナアイがここまで人気が出た理由は、ただかわいいだけではなく、動画の中やインタビューなどで夢や、実現したい事について宣言しているというのも大きいです。

テレビCMに出たい、有名Youtuberのヒカキンと共演したい、など、動画の中で願望や夢を語っています。

ちなみに、2018年10月には、本当に大人気Youtuberのヒカキンとコラボ動画を投稿し話題になりました。

現在、インタビューでキズナアイは「PewDiePie（ピューディーパイ）さんの登録者数6000万フォロワーを超えたい」「オリンピックのマスコットもやりたい」「YouTubeの公式キャラクターにもなりたい」とやりたいことを次々に語っています。

日本政府観光局(JNTO) ニューヨーク事務所の訪日促進キャンペーンアンバサダーにも就任したキズナアイ。

「夢だけは大きく持っています！」と断言するキズナアイですが、そんなキズナアイだからこそ、ファンは応援したくなるのではないでしょうか。

キズナアイはバーチャルであることを生かし、さまざまな企画動画を投稿しています。

バーチャルなのに体力測定、キズナアイ面接、USAゲームなどなど…。毎日チェックしても飽きないようなバリエーションに富んだ動画の数々。

普通のYoutuberには出来ない、宇宙に行くなども行ったり、炭酸水のペットボトルに入るなど、バーチャルであることを120％生かした企画が人気です。

他のYoutuberのように新商品の紹介や、メイク道具のレビューなどは出来ないキズナアイですが、その欠点をカバーして余るほどの企画力で、面白い動画を投稿し続けています。

Youtuberの間で流行った「じゃがりこ面接」という企画を、「キズナアイ面接」に変えてやってみた動画は人気になりました。

2018年の11月、キズナアイの放送事故が話題になりました。

この日、YouTubeでは、バーチャルYouTuberの「虹河ラキ」というキャラクターが生放送を行っていたのですが、なぜかこの「虹河ラキ」の放送中に、全く関係がないキズナアイの姿が数分間流れるという放送事故が発生したのです。

このときのキズナアイは宣伝か何かの収録を行っていたらしく、スタッフとの打ち合わせ風景が垂れ流しになりました。

キズナアイは「辻さん」と呼ばれる男性スタッフとVTRの収録を行っていたようで、「これってー…すいません、文章的になんですけどー…」といつもの姿とはかけ離れたビジネストーンで話したり、カメラの位置を「ちょっと変えられますか？」と頼んだり…。

普段のイメージとはまるで真逆の様子が映し出されました。

また、虹河ラキとキズナアイは、同じバーチャルYouTuberではありますが、直接の関係はなく、どうして映像が入ってしまったのかは不明となっています。

キズナアイを始めとするバーチャルYouTuberは、実際の人間の動きと3Dモデルをリンクさせる「モーションキャプチャー」という技術を使っているとされ、キズナアイも「中の人」が声と動きの両方を担当している思われます。

この放送事故では、これまでのキズナアイの動画では見ることがなかった「ペットボトルの水を飲む」などの仕草があり、キズナアイファンの間では大きな話題となりました。

しかし、この放送事故は真面目に打ち合わせをするキズナアイの態度に、「キズナアイの隠れた一面が見えた！」として、ファンには喜ばれたそうです。

先述した通り、キズナアイはかわいいだけではなく、その個性でバーチャルYoutuberの先駆け的存在となりました。

キズナアイのユニークさは他のバーチャルYoutuberとは一線を画しています。

ただかわいいだけではなく、少しドジだったり、真面目に夢を語ったりと、他のバーチャルYoutuberにはないユニークさが人気です。

その動きもなめらかで、キャラクターデザインが有名なイラストレーターであったり、3DモデルがMMD（初音ミクなどの3Dモデルを動かすソフト）のモデラーとして有名な方だったりと、他のバーチャルYoutuberとは一線を画しています。

他のバーチャルYoutuberからは「先輩」「親分」と呼ばれるなど、信頼も厚く、たびたび仲良くコラボ動画を投稿している様子が見られます。

楽しそうにコラボしている動画を見ると、偉そうにしていたり、いじわるをしていたりすることがないためとても癒されます。

声がかわいいと評判のキズナアイですが、もちろん歌声もとってもかわいい！

キズナアイの動画チャンネルでは、歌ってみた動画などでその歌声を惜しみなく披露している動画を見ることが出来ます。

「ニコニコ動画」などで人気を博した「歌ってみた」系の動画もたくさん投稿されています。

どの動画でも、キズナアイが歌いながら可愛らしく振付をまねて踊っており、見ていて可愛いとコメントがたくさん投稿されています。

キズナアイはこのほかにもさまざまな歌やダンスを披露しています。

また、2018年の7月15日には、「Hello,Morning」というキズナアイ初のオリジナル楽曲が各種音楽配信サイトにてリリースされました。

この「Hello,Morning」は東京・ニコファーレにて2018年6月30日に開催されたKizuna AI誕生日イベントにて初披露されていて、当時からかなり注目を集めていた曲です。作詞をキズナアイ自身が手がけたことも話題になりました。

キズナアイのオリジナル曲はこれだけではなく、この「Hello,Morning」を始めとして、これから音楽アーティストとしての活動を本格化させていくとのことで、ファンは音楽活動にも期待しています。

「perfume」や「きゃりーぱみゅぱみゅ」などで有名な中田ヤスタカ氏とのコラボ曲も現在話題になっています。

未来感のあるポップな曲調で、バーチャルな世界観とマッチしています。こちらはアニメの主題歌となる予定だそうです。

キズナアイの音楽活動からも目が離せません。

現在、キズナアイを始めとするバーチャルYoutuberは動画の配信を主として活動しています。

しかし、そんなバーチャルYoutuberがオンライン上だけの存在ではなく、オフライン上にも進出してくる時代になっています。

例えば、ボーカロイドというソフトの「初音ミク」というキャラクターがニコニコ動画で人気が出て、ホログラム技術を使ってオフライン空間でライブをやったことがありました。

この初音ミク、なんとあの有名バンドのBUMPOFCHICKEN（バンプオブチキン）のライブにも出演したことがあるのだそうです。

2018年の年末には、なんとキズナアイもライブイベントを開催しています。

歌って踊るキズナアイに、会場は大盛り上がりだったとか。最先端の技術を駆使して、バーチャルな存在だったはずのキズナアイが私たちのいる現実世界に出て来るというのは、なんだか夢がある話ですよね。

NHKの特設サイト「まるわかりノーベル賞2018」にキズナアイが登場した際、弁護士がツイッターで「このイラストを使う感覚を疑う」と批判をし注目を集めました。

こちらは、ノーベル賞で注目されている分野について、キズナアイが液晶モニターの中から専門家の話を聞く、という内容のものでした。

弁護士の太田啓子さんが、2018年10月2日にTwitter上で特設サイトのイラストを引用した上で、「NHKのノーベル賞解説サイトで、このイラストを使う感覚を疑う」とツイート。

「女性の体はしばしばこの社会では性的に強調した描写（を）されアイキャッチの具にされるが、よりによってNHKのサイトでやめて」と訴えました。

また、この太田啓子さんの投稿について武蔵大学教授の千田有紀さんは、キズナアイの受け答えは相づちばかりだったことを指摘し、ノーベル賞の受賞者には男性が多い為に

「理系の女性に対しての風当たりは厳しく（中略）せめて白衣の女性が立ち、きちんと受け答えをしてくれていたら、女子学生はどれだけ励まされただろうか」

とYahoo!ニュースに寄稿しました。

アニメや漫画の「萌えキャラ」に関しては、今までも地方自治体などとコラボしてトラブルになったケースがあります。

例えば、2015年に三重県志摩市の公認キャラクター「碧志摩（あおしま）メグ」のイラストには、「性的な部分を過剰に強調していて不快である」として地元住民から批判が出たことにより市が公認撤回したという騒ぎが起こったこともありました。

もちろん、こうした声の一方で、「別にキズナアイは性的ではない」と反論する声も続出しました。

タレントであり声優の春名風花さんはTwitterで「これ何でダメなの？なぜ女の子が可愛い服を着て可愛く振る舞うことが性的ってことになるの？」と投稿しています。

漫画家のみずきひとしさんも、「こういうひとたちは二次元キャラをジェノサイド（せん滅）するまで止まる気はないので譲ってはいけない」と、キズナアイへの批判に反発しています。

このように、キズナアイに関して社会が討論をすることもしばしば起こっているようです。

社会現象となっているバーチャルYoutuberのキズナアイ。そのキズナアイの魅力と、人気の理由について解説しました。

キズナアイについて調べてみた筆者としては、最先端の技術という真新しさに加え、男女どちらから見てもかわいいと思えるデザイン、嫌味のないキャラクター性が人気の理由のように思えました。

これからもさまざまなことにチャレンジしていくと公言しているキズナアイ。あなたもぜひチェックしてみてはいかがでしょうか？