2019年06月02日更新
【MAMORIO】新型発表とお忘れスマホ自動通知サービスの提供開始!
【MAMORIO】が紛失防止のデバイスである新型MAMORIOの商品発表とお忘れスマホ自動通知サービスの提供開始について発表を行いました。MAMORIOの基本性能の向上やお忘れスマホ自動通知サービスを開始したMAMORIOについてご紹介していきましょう。
目次
MAMORIOは30日、忘れ物や紛失防止小型タグ「MAMORIO」の新製品や新機能を発表
「MAMORIO」は、忘れ物や紛失防止の小型タグ「MAMORIO」の新製品や新機能について発表を行いました。
今回、3世代目となる「MAMORIO(MAM-003)」は、従来の商品サイズのコンパクトさやデザインはそのままとなっていますが、電波の発信頻度や飛距離、電池寿命などの基本性能について向上しています。
今回、発表された新型の「MAMORIO」は、Bluetoothの発信半径が約60mと前世代モデル(MAM-002)の2倍に向上しています。
新しい「MAMORIO」については、5月31日より発売開始となり、価格は2,480円にて設定されています。
今回、発表された新型の「MAMORIO」商品のカラーラインナップは、チャコールブラック、ネイビーブルー、ミルクベージュ、サクラピンクの4色展開となっています。
「MAMORIO」としては、第三世代にあたる製品となっており、型番が「MAM-003」となっています。電池持ちや電波の発信頻度・飛距離などの基本性能についても改善されています。
忘れ物や紛失防止のための小型タグ「MAMORIO」とは
忘れ物や紛失防止のための小型タグ「MAMORIO」とは、ユーザーのスマホや財布、自宅の鍵など大切なものを守る世界最小クラスの紛失防止デバイスです。
忘れ物や紛失防止のための小型タグ「MAMORIO」は、小さなタグを所持品に付けるだけで、スマホと連係して紛失帽子ができるようになっています。
忘れ物や紛失防止のための小型タグ「MAMORIO」では、タグをつけた所持品を置き忘れた時には、スマホに置き忘れた場所と時間を通知してくれるため、捜索範囲を絞り込むことができます。
また、紛失した「MAMORIO」がエリアに設定されている遺失物センター等に届くと持ち主に自動的にメール通知でお知らせする「MAMORIO Spot」も大手鉄道会社、商業施設を中心に提供しています。
「MAMORIO」は6月中旬より各公共交通機関と提携して「お忘れスマホ自動通知サービス」のサービス開始
忘れ物や紛失防止のための小型タグ「MAMORIO」は6月中旬より、各公共交通機関と提携を行い「お忘れスマホ自動通知サービス」を提供開始します。
忘れ物や紛失防止のための小型タグ「MAMORIO」がサービス開始を行う「お忘れスマホ自動通知サービス」では、MAMORIOアプリをダウンロードし、ユーザー登録をすることで、デバイスを持っていなくても、メール通知が受けられます。
「お忘れスマホ自動通知サービス」は無料で利用することができます。
これまでの「MAMORIOサービス」では、紛失したことを通知するのはスマートフォンにメール通知がくるというものでした。なので、そのスマホにMAMORIOタグを貼り付けていなければ、スマートフォン自体を紛失した場合には探すことができませんでした。
今回の「お忘れスマホ自動通知サービス」については、MAMORIOタグを購入していないユーザーもアプリを入れることでメール通知を受信することができます。
今後は「お忘れスマホ自動通知サービス」の提供により、スマホをなくしてしまった場合も、MAMORIOアプリが入っていたら検知できるようになります。
各駅の忘れ物センターでMAMORIO Spotが検知した場合には、ユーザーが指定したメールアドレスに自動でスマホの拾得報告をメール通知を受信するようになっています。
今回の「お忘れスマホ自動通知サービス」では、駅に届けられてから平均で20分程度でメール通知が届くようになっています。
これまで、早くても5日間程度の時間を要していたことを考慮すると、大変ありがたいサービスとなっています。
「お忘れスマホ自動通知サービス」対応エリアにお住まいのユーザーは、是非、登録しておくことをお勧めします。
「お忘れスマホ自動通知サービス」の対象路線はMAMORIO Spotが設置されている全国約700路線となっています。
MAMORIO Spotを導入している鉄道会社はJR東日本、JR西日本、JR九州、東京メトロや首都圏の主要私鉄、名古屋鉄道(名鉄)、福岡市営地下鉄などとなっています。
今回の「お忘れスマホ自動通知サービス」開始に伴い、6月中旬より新たに京阪電車(京阪電気鉄道)および大阪メトロでもMAMORIO Spotのサービスが提供されることも発表となりました。
また、MAMORIO Spotが導入先について、鉄道以外では、高島屋や東京スカイツリー、東京中央郵便局といった一部の商業施設でも、MAMORIO Spotが導入されています。
上記のMAMORIO Spotが導入されている施設でも6月中旬以降順次、「お忘れスマホ自動通知サービス」が提供開始となります。
「MAMORIO」の新機能【カメラで探す】について
「MAMORIO」の新機能としてAR技術を用いた「カメラで探す」が追加となりました。新機能「カメラで探す」機能とは、ARによる新たな捜索支援機能となっています。
「MAMORIO」アプリで「カメラで探す」を選択し、カメラをかざすとMAMORIOが発信する電波を元に、カメラ映像や2Dマップ画面上に探している各地点での電波の受信強度を可視化してくれる機能となっています。
この機能は、家の中にあることはわかっていても、部屋のどこにあるのか分からないといった場合に、捜し物を手伝ってくれる機能です。
「MAMORIO」が屋内のどこにあるのか、おおまかな位置の把握ができ、屋内でのMAMORIOがついた探しているものをより早く見つけることができます。
「MAMORIO」の新機能である「カメラで探す」機能では部屋の中の位置関係を把握するためにAppleのARKitを活用しています。このため、「カメラで探す」を利用できる対象はiOS 11以上を搭載するiPhone 6s以降のiPhoneとなっています。
現段階では、Android版アプリでの対応は検討中となっています。なお、MAMORIOタグについては第一世代からのすべての製品に「カメラで探す」機能が対応しています。