京急「KQスタんぽ」ポイント付与アプリを配信！ラッシュ時の混雑緩和！

京浜急行電鉄株式会社(以下 京急)が、2019 年7月1日(月)から平日朝ラッシュ時間帯の快特や特急列車の混雑緩和を目的としたポイント付与アプリ「KQスタんぽ」を活用したサービスを開始することを発表しました。

京急が平日朝ラッシュ時間帯の快特や特急列車の混雑緩和を目的としたポイント付与アプリ「KQスタんぽ」を活用したサービスの概要についてご紹介していきます。

ポイント付与アプリ「KQスタんぽ」を活用したサービスの概要についてですが、京急では平日朝ラッシュ時間帯の快特や特急列車の混雑緩和を目的として開始されることとなりました。

「KQスタんぽ」は、混雑度合の高い特急列車等に普段乗車するユーザーが、平日7:30~9:00 の上り線平和島駅~品川駅間にて比較的混雑普通列車にご乗車された京急プレミアポ イントカード等をお持ちのユーザーにポイントを付与されるという内容です。

京急では、数時間単位で通勤時間をずらす 「オフピーク通勤」を進めています。

ですが、 保育園の預かり時間や会社での朝礼・会議等の関係により 「オフピーク通勤」が難しいユーザーへの普通乗車の利用を推奨することで快適な通勤ができるよう、特急列車等の混雑緩和を推進するために「KQスタんぽ」を実施するものです。

「KQスタんぽ」は普通列車利用のユーザー向けに走行中に車掌がタブレットを操作を行い、自動車内放送を実施している際に、人間の耳ではほぼ聞き取れない音も同時に流すことで、ポイントが受け取れる仕組みを採用しています。

実際に対象の普通列車に乗車しているユーザーが「KQスタんぽ」アプリから、配信される通常では聞き取れない音を認識することでポイント付与される日本初の仕組みとなっています。

「KQスタんぽ」で、同時に流す音については、ヤマハが開発した SoundUD 音声トリガー技術「TypeB」を使用した音声信号を採用しているとのことです。

京急では、今後も通勤時間をずらす 「オフピーク通勤」と特急列車等の混雑緩和を推進するための「KQ スタんぽ」の提案を行、混雑緩和に向けた施策を実施し、快適通勤や定時運行の確保を推進していくとしています。

「KQスタんぽ」のアプリの配信開始日については、2019 年6月 28 日(金)15:00 頃の配信開始予定となっています。

また、実際に京急列車内での「KQスタんぽ」を利用したサービス配信開始日は2019 年7月1日(月)となります。スタンプを取得できる対象時間帯は平日AM7:30~AM9:00とされており、対象列車については上り普通列車となります。

平日朝ラッシュ時間帯での快特や特急列車の混雑緩和を目的とし たポイント付与アプリ「KQ スタんぽ」を活用したサービスを利用する方法についてご紹介します。

「KQスタんぽ」を活用し、スタンプを取得するには、まず事前準備として、お手持ちの京急プレミアポイントカードもしくはクレジットカード機能のない京急プレミア ポイントクリスタルにて、京急プレミアポイントWeb会員に登録を行います。

 つぎに、「KQスタんぽ」アプリをダウンロードし、京急プレミアポイントWeb会員登録した京急プレミアポイントカード番号など必要事項を入力し登録完了となります。

「KQスタんぽ」を活用し、スタンプを取得するには、 対象時間帯に、上り普通列車に立会川駅以南の駅から乗車して、平和島駅・大森海岸駅・立会川駅および鮫洲駅のそれぞれの駅間のいずれかで1回スタンプを取得します。

続いて、青物横丁・新馬場・北品川・品川のそれぞれの駅間のいずれかでスタンプを1回取得し、合計2回、列車内放送に合わせ「KQスタンぽ」画面の「取得」ボタンをタップします。

「KQスタんぽ」を活用しスタンプを取得については、駅停車中や車掌による車内放送時にはスタンプを取得することができません。

「KQスタんぽ」アプリよりスタンプを2回取得したことで翌日に自動的に京急プレミアポイント 20 ポイントが付与されます。

注意点としてはポイントの付与は1日1回のみとなります。また、ポイントは京急プレミアポイントとして付与され、PASMOにチャージされるわけではありませんので誤解のないように気を付けましょう。