2019年07月11日更新
【iPad】Wi-Fiモデルとセルラーモデルの違いを比較!どちらを選ぶべき?
iPadにおけるWi-Fiモデルとセルラーモデル(Cellular)の違いを知っていますか。本記事では、iPadのWi-Fiモデルとセルラーモデル(Cellular)の違いをあらゆる観点から詳しく解説します。価格の違いでは表を用いて紹介します。
目次
- 1【iPad】Wi-Fiモデル/セルラーモデルとは
- ・Wi-Fiモデルとは
- ・セルラーモデルとは
- 2【iPad】Wi-Fiモデルとセルラーモデルの違い〜GPS機能〜
- ・Wi-FiモデルはGPS非搭載
- ・セルラーモデルはGPS搭載
- 3【iPad】Wi-Fiモデルとセルラーモデルの違い〜テザリング〜
- ・Wi-Fiモデルからのテザリングは不可
- ・セルラーモデルはテザリング機能搭載
- 4【iPad】Wi-Fiモデルとセルラーモデルの違い〜価格〜
- ・Wi-Fiモデル・セルラーモデル価格の比較
- 5【iPad】Wi-Fiモデルとセルラーモデルの違い〜デザイン〜
- ・Wi-Fiモデル・セルラーモデルデザインの比較
- 6【iPad】セルラーモデルで使えるSIMの種類
- ・Apple SIMとは
- ・eSIMとは
- 7【iPad】Wi-Fiモデルのメリット/デメリット
- ・メリット
- ・デメリット
- 8【iPad】セルラーモデルのメリット/デメリット
- ・メリット
- ・デメリット
- 9【iPad】Wi-Fiモデル・セルラーモデルどちらを選ぶべき?
- ・Wi-Fiモデルがおすすめの人
- ・セルラーモデルがおすすめの人
- ・まとめ
- ・合わせて読みたい!iPadに関する記事一覧
【iPad】Wi-Fiモデル/セルラーモデルとは
iPadにおけるWi-Fiモデル・セルラーモデルとは何か知っていますか。本記事では、Wi-Fiモデルとセルラーモデルの違いを徹底的に比較していきます。また、どちらを選ぶべきかも紹介します。
「GPS機能」「テザリング」「価格」「デザイン」などの違いを比べて表でまとめていきます。まずは、Wi-Fiモデルとセルラーモデルの概要を紹介していきましょう。
Wi-Fiモデルとは
それでは以下で、Wi-Fiモデルとは何か簡単に解説していきます。
Wi-Fi/テザリングで通信する
Wi-Fiモデルとは、自宅にあるWi-FiもしくはWi-Fiスポットにおいて使用できる、iPadのモデルのことです。万が一、Wi-Fiの環境がない場合には、iPadでインターネットを使うことはできません。
つまり、Wi-Fiモデルではインターネット利用において場所が制限されてしまうということ。しかしながら裏を返すと、月額通信費・料金を抑えることができ、無駄な固定費を削減できるというメリットもあります。
なお、テザリングについては後ほど詳しく解説するので、ここでは解説を割愛します。
セルラーモデルとは
続いてセルラーモデル(Cellular)とは何か紹介していきます。大きな違いはWi-Fi環境がない場合であっても使用できる点でしょう。どちらを選ぶべきなのでしょうか。
Wi-Fi/モバイル通信で通信できる
セルラーモデルを一言でいうと、Wi-Fi環境またはモバイル通信で通信できるモデルのことです。ソフトバンク・au・ドコモなどのキャリアからスマホあるいは携帯でも使用しているSIMを契約することによって、インターネット通信をができます。
もちろん、ソフトバンク・au・ドコモの電波が届く範囲内に限ります。なお、Wi-Fi環境が整っている場所でのみ使用するのであれば、セルラーモデルである必要はないでしょう。
一方で、いたるところでiPadのインターネット通信を利用したい場合であるならば、セルラーモデルを使った方がいいです。注意点としては、セルラーモデルの場合はキャリアとの通信契約が必要になることでしょう。
【iPad】Wi-Fiモデルとセルラーモデルの違い〜GPS機能〜
次は、iPadにおけるWi-Fiモデルとセルラーモデルの違いを紹介していきます。まずは「GPS機能」についてみていきましょう。以下の2点における説明します。どちらを選ぶべきかも紹介します。
・Wi-FiモデルはGPS機能が搭載されていない
・セルラーモデルはGPS搭載されている
Wi-FiモデルはGPS非搭載
結論からいうと、Wi-FiモデルにはGPSは搭載されていません。ただ、Wi-Fi版でも正常にマップの使用は可能です。やはり、GPS機能があるセルラーモデルの方が、より正確な位置情報を取得できます。
セルラーモデルはGPS搭載
一方で、セルラーモデル(Cellular)にはGPS搭載されています。なお、iPadのWi-Fiモデルとセルラーモデルの最大の違いがGPS機能でしょう。iPadのWi-Fiモデルとセルラーモデルを購入する時に、どっちがよいか悩む主な原因がこのGPS機能の有無なのです。
GPS機能でできること
GPS機能を利用すると、iPadのマップアプリを通してより正確な位置情報を取得できます。セルラーモデルGPS機能が搭載されていますが、位置の正確さは完璧ではありません。
注意しておきたい場所は、地下もしくは都心です。電波が届きにくい場所では不正確な位置情報を取得してしまいます。そのような場所では注意したいですね。
なお、Wi-Fiモデルの場合でも接続しているWi-Fiもしくはテザリングによって、位置情報を得ることは可能です。
【iPad】Wi-Fiモデルとセルラーモデルの違い〜テザリング〜
続いて紹介するのは、Wi-Fiモデルとセルラーモデル(Cellular)の「テザリング」における違いです。以下のとおりです。Macの場合には、インターネットを利用する時にWi-Fi環境がなければ、テザリングできません。
・iPad(Wi-Fiモデル):別の端末にテザリング通信の提供ができない
・iPad(セルラーモデル):別の端末にテザリング通信の提供が可能
一方で、iPadのセルラーモデルの場合では、インターネット共有(テザリング)を有効にし、iPadのモバイルデータ通信を利用することで、MacBookでインターネット可能。
Wi-Fiモデルからのテザリングは不可
Wi-Fiモデルではテザリングはできません。そもそも、テザリングとは、iPadのインターネット通信機能を共有し、パソコンなどの別の媒体であってもインターネット接続をできるようにする機能を指します。
テザリング機能は、iPadを主に使用する人にとっては便利な機能かもしれません。しかしながら、iPhoneなどのスマホからでも契約できる機能なので、iPhoneを持っている人は、iPadでこのテザリング機能を使うメリットはあまりないでしょう。
セルラーモデルはテザリング機能搭載
セルラーモデル(Cellular)にはテザリング機能が搭載されています。iPadのセルラーモデルはSIMカードを入れ、モバイルデータ通信ができます。
したがって、MacBookもしくはニンテンドースイッチなどのゲームをインターネット接続してデータ通信ができるテザリング機能も利用可能。
また、外出先でiPadにおけるセルラーモデルのモバイルデータ回線を利用し、MacBookをテザリングできると非常に便利です。外出先で作業している人は、Wi-Fi環境を探す必要はありません。iPadのセルラーモデルを持っているだけで仕事効率は上がるでしょう。
なお、iPadのWi-Fiモデルを使用してiPhoneのモバイル回線に接続する方法は、「設定アプリ」を開いてから「Wi-Fi」を洗濯してください。そして、「インターベット共有」からテザリング接続をするだけです。
【iPad】Wi-Fiモデルとセルラーモデルの違い〜価格〜
それでは、以下でiPadのWi-Fiモデルとセルラーモデル(Cellular)の違いとして「価格」について表にまとめていきましょう。
iPad mini 4をはじめ、iPad Pro 10.5やiPad Pro 12.9のモデルに分けて詳しく紹介します。記事後半には、どちらを選ぶべきかも紹介します。
Wi-Fiモデル・セルラーモデル価格の比較
以下では、Wi-Fiモデルとセルラーモデル(Cellular)価格の比較を表にまとめました。セルラーモデルの場合はこの価格にプラスして、SIM契約料金がかかるので注意しましょう。
iPadのモデル | 容量 | Wi-Fiモデル | (Cellular) |
iPad mini 4 | 128GB | 45,800円 | 60,800円 |
iPad | 32GB | 37,800円 | 52,800円 |
iPad | 128GB | 48,800円 | 63,800円 |
iPad Pro 10.5 | 64GB | 69,800円 | 84,800円 |
iPad Pro 10.5 | 256GB | 86,800円 | 101,800円 |
iPad Pro 10.5 | 512GB | 108,800円 | 123,800円 |
iPad Pro 11 | 64GB | 89,800円 | 106,800円 |
iPad Pro 11 | 256GB | 106,800円 | 123,800円 |
iPad Pro 11 | 512GB | 128,800円 | 145,800円 |
iPad Pro 11 | 1TB | 172,800円 | 189,800円 |
iPad Pro 12.9 | 64GB | 111,800円 | 128,800円 |
iPad Pro 12.9 | 256GB | 128,800円 | 145,800円 |
iPad Pro 12.9 | 512GB | 150,800円 | 167,800円 |
iPad Pro 12.9 | 1TB | 194,800円 | 211,800円 |
【iPad】Wi-Fiモデルとセルラーモデルの違い〜デザイン〜
続いて紹介するのは、iPadのWi-Fiモデルとセルラーモデル(Cellular)におけるデザインの違いです。iPad ProとiPad・iPad miniに分けて解説します。どちらを選ぶべきなのかも紹介します。
Wi-Fiモデル・セルラーモデルデザインの比較
それでは以下で、Wi-Fiモデルとセルラーモデル(Cellular)におけるデザインの比較をしていきます。背面のデザインの違いは、以下のとおりです。
・iPad Wi-Fiモデル:背面デザインがスッキリでシンプル
・iPad セルラーモデル:背面にアンテナ線がある
背面デザインの違い
Wi-Fiモデルとセルラーモデル(Cellular)の背面デザインの違いについて紹介します。当然のことながら、専用のアンテナ線があるのはセルラーモデルのみです。セルラーモデルには、アンテナ線が背面に入っているのがわかると思います。
少し昔に発売されたiPhoneもしくはiPadのアンテナ線は、派手で目立っていたデザインでした。シンプルなデザインが好きな人にとっては良い印象は持っていなかったでしょう。
しかしながら、最近発売されたiPhoneあるいはiPadのアンテナ線は、シンプルなデザインであまり目立たないように作られています。要するに、セルラーモデルは画像のように少しだけアンテナ線が見えているデザインであると、認識していただければと思います。
iPad Pro
それではWi-Fiモデルとセルラーモデルデザインの比較をiPad Proに着目して紹介します。新型のiPad Pro11インチとiPad Pro12.9インチでは、背面上部にWi-Fiのアンテナラインが搭載され、セルラーモデルは背面下にアンテナラインが追加されました。
それらのアンテナラインは、モバイル回線を利用するためのアンテナ素子として機能しています。セルラーモデルにおける無くてはならないパーツになのです。ちなみに、Wi-Fiモデルにはこのアンテナラインがありません。
したがって、iPadの背面を見ただけでiPadがWi-Fiモデルなのか、もしくはセルラーモデルなのかを判断できるのです。iPad Proは白色のアンテナラインを適応しているため、目立たずに落ち着いたデザインとなっています。
iPad・iPad mini
続いて、iPad・iPad miniにおけるWi-Fiモデルとセルラーモデル(Cellular)デザインの比較をしていきます。iPadもしくはiPad mini 4のセルラーモデルは、樹脂製のアンテナを搭載しているため、比較するとデザインがそれぞれ違います。
デザインの好みは人それぞれですが、見た目あまりおしゃれではないので、シンプルで綺麗なデザインが好きな人には向いてないでしょう。昔のiPadセルラーモデルも樹脂製のアンテナが搭載されていたため、デザインにこだわっている人はiPad Proを選ぶべきです。
先ほど紹介したiPad Proのように、スタイリッシュなデザインのアンテナラインは2016年にリリースされた9.7インチのiPad Pro 9.7から適応されたものです。その後に、リリースされているiPad Proでは異なるアンテナラインデザインが使用されています。
【iPad】セルラーモデルで使えるSIMの種類
ここでは、iPadにおけるセルラーモデル(Cellular)で使えるSIMの種類を紹介します。Apple SIMとeSIMについてそれぞれ解説します。
Apple SIMまたはeSIMのプリペイドプランというのは、現在割高なので実用的ではありません。これらのSIMは便利に活用できるのでしょうか。
Apple SIMもしくはeSIMは、海外に行く際に便利であると言われています。海外でiPadを使用したいと思った時に、SIMカードを現地調達する必要があります。しかし、Apple SIMはiPhoneは対応していません。
そこで、Apple SIMあるいはeSIMを搭載しているiPadセルラーモデルを持っていれば、各国の通信を設定画面からに申し込めます。海外に行った場合に、Apple SIMを内蔵しているiPadセルラーモデル1台持っているだけで、通信環境に困りません。
Apple SIMとは
Apple SIMとは一体何のでしょうか。以下でApple SIMに対応している機種を説明しながら、Apple SIMとは何か解説していきます。
Apple SIM対応機種
Apple SIMに対応しているiPadは、SIMカードをiPad本体に入れなくても構いません。つまり、iPadの設定画面から通信契約ができるということです。海外に旅行や仕事で行く時に通信設定できるため、海外に行く頻度が高い人にはおすすめですね。
対応機種は、auとソフトバンクです。さらに、Gig skyのモバイル通信も対応しています。Gigskyは、日本だけではなく35カ国で使うことが可能なプリペイドタイプのモバイル通信サービスです。
eSIMとは
続いて、eSIMとは何か解説していきます。eSIMに対応している機種も紹介しましょう。
eSIM対応機種
2018年モデルのiPad Proあるいは、2019年モデルのiPad Air・iPad mini 5が対応しているeSIMは、世界各国の通信キャリアが加入しているGSMA標準の仕様に対応しているのです。
eSIMの対応できる通信会社が多いのも特徴で、今後は日本の格安SIMであるMVNOも対応する予定だと言われています。仮に、MVNOもeSIMに対応することになれば、設定の手続きがスムーズになり、さらに使いやすくなるでしょう。
またeSIMは、対応している通信会社から提供されるQRコードを読み込むことによって、利用できる仕組みを取り入れています。使う機会がありましたら、ぜひ試してみてください。
【iPad】Wi-Fiモデルのメリット/デメリット
次は、iPadにおけるWi-Fiモデルのメリットまたはデメリットを紹介します。以下のメリットとデメリットを深掘りしていきます。
・メリット:価格が安い
・デメリット:無料Wi-Fiでは通信が不安定/無料Wi-Fiでは通信が不安定/毎回テザリングの設定をする必要がある
メリット
Wi-Fiモデルのメリットは、価格が安いという点です。
価格が安い
iPadのWi-Fiモデルとセルラーモデル(Cellular)を比較すると、端末価格が違います。セルラーモデルの方がWi-FIモデルよりも15,000円も高いです。上記のような15,000円の価格差は、全てのiPadで統一されています。
iPad・iPad Pro・iPad mini 4のセルラーモデル(Cellular)は15,000円高くなり、2018年モデルのiPad Pro11インチとiPad Pro12.9インチは、17,000円と価格差が広がりました。したがって、セルラーモデルを購入する抵抗感が高まったのです。
15,000円または17,000円という価格差を支払うことで、モバイル通信ができるようになるセルラーモデルの価値を見いだすことはできるのでしょうか。iPadのセルラーモデルを購入する際に考えるべき議論の一つになるでしょう。
デメリット
続いて、Wi-Fiモデルのデメリットを3つ紹介します。
・無料Wi-Fiでは通信が不安定
・iPhoneからテザリングするとiPhoneのバッテリー消耗が激しい
・毎回テザリングの設定しなければならない
無料Wi-Fiでは通信が不安定
無料で利用できるWi-Fi環境では、インターネット通信が不安定になりやすいです。
iPhoneからテザリングするとiPhoneのバッテリー消耗が激しい
iPhoneでテザリング機能を使ってしまうと、バッテリーをすぐに消耗してしまいます。iPhone 8では、3時間ほどテザリングしてiPadを利用した場合では30%〜40%ほどiPhoneのバッテリーが消耗します。
当然のことながら、iPadの使い方にも関係してくるでしょう。もともとバッテリー容量の少ないiPhoneで、テザリング機能を使用する場合では、バッテリー容量がすぐになくなってしまいます。
使用したい際に、iPhoneを使えなくなってしまう可能性もあるのです。
日頃からiPhoneを使わない人は少ないでしょう。そのような私生活・仕事に欠かせないiPhoneのバッテリー残量をテザリングによって消耗させたくはありませんよね。
仮に、iPadのセルラーモデルであるならば、よく使用しているiPhoneのバッテリーの消耗を気にすることはないでしょう。
iPadは、iPhoneよりもバッテリー容量が非常に大きいです。したがって、テザリングでMacBookと接続してもバッテリーがあまり減らないということ。例えば、3時間ほどiPadでテザリング通信をしても15%ほどしかバッテリーは減りません。
毎回テザリングの設定をする必要がある
また、テザリングしようとして「インターネット共有」でiPhoneに接続したとしても、稀に「リモートインターネット共有を開始できませんでした」とエラー表示が発生することがあります。
【iPad】セルラーモデルのメリット/デメリット
次に紹介するのは、iPadにおけるセルラーモデル(Cellular)のメリットまたはデメリットです。
・メリット:すぐに通信ができる/海外旅行先で格安SIMを挿入して使うことができる
・デメリット:価格が高い
メリット
まずはiPadにおけるセルラーモデル(Cellular)のメリットを紹介します。以下の3つです。
・すぐに通信ができる
・海外旅行先で格安SIMを挿入して使うことができる(eSIMのみ)
すぐに通信ができる
1つ目のセルラーモデル(Cellular)のメリットは、「すぐに通信ができる」ということです。iPadのセルラーモデルは、SIMカードスロットが搭載されているため、MVNOの格安SIMを入れることによってモバイル通信ができます。
当然のことながら、外出先でもiPadを使用してインターネット接続できるのでいつでもどこでもインターネット通信できるのです。
海外旅行先で格安SIMを挿入して使うことができる(eSIMのみ)
2つ目のセルラーモデルのメリット(Cellular)は、「海外旅行先で格安SIMを挿入して使うことができる」ということです。ただ、eSIMのみ海外旅行先で格安SIMを挿入し、使用できる仕様担っているので注意してください。
デメリット
セルラーモデル(Cellular)のデメリットは「価格が高い」という点でしょう。以下で価格について詳しく見ていきます。
価格が高い
それでは、セルラーモデルのデメリットである価格が高いという点に着目していきましょう。キャリアの場合であっても、iPadのセルラーモデルを購入できます。しかしながら、タブレットプランでは価格が非常に高いのですぐに購入することは難しいでしょう。
ただ、Apple Storeで購入できるiPadセルラーモデルは、全てSIMフリーモデルであるため3GBのデータ通信を月々900円で利用できるので良心的ですよね。
【iPad】Wi-Fiモデル・セルラーモデルどちらを選ぶべき?
最後に、iPadのWi-Fiモデルとセルラーモデルどちらを選ぶべきなのか解説していきます。
・Wi-Fiモデルがおすすめの人:iPhoneを使用している/家や職場などでiPadを使用する/安くiPadを購入したい
・セルラーモデルがおすすめの人:外でiPadを使いたい/iPadをメインに使いたい/海外旅行によく行く(eSIMのみ)
Wi-Fiモデルがおすすめの人
まずは、Wi-Fiモデルがおすすめの人を以下の3つの観点から紹介します。
・iPhoneを使用している
・家または職場などでiPadを使用する
・安くiPadを購入したい
iPhoneを使用している
1つ目のWi-Fiモデルがおすすめの人は、「iPhoneを使用している」人です。iPhoneのテザリング設定が面倒じゃないと思うのであれば、おすすめの人として成立します。
家・職場などでiPadを使用する
2つ目のWi-Fiモデルがおすすめの人は、「家・職場などでiPadを使用する」人です。家や職場には大抵の場合、Wi-Fi環境あるからです。
安くiPadを購入したい
3つ目のWi-Fiモデルがおすすめの人は、「安くiPadを購入したい」人です。というのも、Wi-Fiモデルはセルラーモデルより15,000円安いからです。価格を抑えたい人は、Wi-Fiモデルがおすすめです。
セルラーモデルがおすすめの人
続いて紹介するのは、セルラーモデルがおすすめの人です。以下の3つに関して説明します。
・外でiPadを使いたい
・iPadをメインに使いたい
・海外旅行によく行く(eSIMのみ)
外でiPadを使いたい
1つ目のセルラーモデルがおすすめの人は、「外でiPadを使いたい」人です。フリーランスなど、カフェで作業することが多い人におすすめですね。
iPadをメインに使いたい
2つ目のセルラーモデルがおすすめの人は、「iPadをメインに使いたい」人です。Webデザインのフリーランスの人は、iPadでデザインを書く人が多いと思います。
海外旅行によく行く(eSIMのみ)
3つ目のセルラーモデルがおすすめの人は、「海外旅行によく行く(eSIMのみ)」人です。eSIMのみしか対応していませんが、セルラーモデルであるならば海外旅行の際に非常に便利です。
まとめ
今回の記事では、【iPad】Wi-Fiモデルとセルラーモデルの違いを比較!どちらを選ぶべき?というテーマで執筆しました。どちらを選ぶべきということで、Wi-Fiモデルとセルラーモデルをそれぞれ比較してきました。
Wi-Fiモデルとセルラーモデルの違いでは、GPS機能をはじめ、テザリングや価格など様々な違いについて紹介しています。最後には、どちらを選ぶべきなのか詳しくお伝えしました。
もしどちらを選ぶか迷っているならば、記事の後半をぜひ参考にしてどちらを選ぶか決めてみてください。