2019年10月22日更新
【メルカリ】コメントする方法!削除方法もくわしく解説!
メルカリでのコメント機能について、利用方法や注意点、さらにコメントの削除方法まで詳しく解説していきます。メルカリでよく使うコメントの例文も掲載しています。利用ひとつで好印象にも悪印象にもなるコメントを上手に活用することで気持ちの良い取引が可能になります。
目次
【メルカリ】コメントとは
コメントとは、フリマアプリであるメルカリで個々の出品ページについている機能です。コメントにはさまざまな使い方があり、ときにはコメントを削除したい場面も出てきます。ここでは、そのコメントの使い方をご紹介していきます。
概要
コメントは、メルカリユーザーであれば基本的に誰もが書き込むことができ、誰もが書き込まれた内容を目にすることが出来るものです。
ただし出品物が売れたあとや、その商品の出品者からブロックされている場合には書き込むことが出来なくなります。
出品者と購入者のやり取りが可能なシステム
コメントには決められた使い方というものはなく自由に使うことが出来ますが、主に出品者と購入希望者とのやり取りに使われます。
購入希望者が商品や取引について質問したいとき、取引について希望があるとき、値下げ交渉をしたいときなどに出品者への連絡手段として使われることが多いです。
また、出品者が不特定のメルカリユーザーに向けて値下げのお知らせや、商品説明欄に書ききれなかった補足などを書き込むこともあります。
【メルカリ】コメントする方法
実際にメルカリ上でコメントをするにはどうしたらいいのか、細かな手順をご紹介します。
コメントするときの手順
パソコンからのコメントも可能ですが、今回はメルカリアプリを使ったコメント手順をご紹介していきます。まずはメルカリアプリを開きます。
商品ページを表示
コメントしたい商品のページを開きます。コメント欄はページ中ほどの出品者情報のすぐ下にありますので、そこまでスクロールします。
「コメントする」をタップ
出品車情報のすぐ下に「コメントする」というボタンがあるので、タップします。
コメントを入力し「送信」をタップ
コメント画面が開いたら、コメント内容を入力し右側にある矢印で送信します。送信時には確認画面などは出てこないため、入力途中で送信してしまわないように注意してください。
万が一途中送信してしまったら、出品者であれば削除して投稿しなおしたほうが見栄えが良いですが、購入希望者側であればひとこと「途中送信失礼しました」と添えて再度投稿すれば問題ありません。
コメント完了
矢印を押して送信後、このような表示になればコメントの投稿が完了となり誰もが目にすることが出来るようになります。
また、この時点で出品者や出品物にいいねを付けているユーザー、他にコメントしたユーザーなど、出品物に関わった自分以外のメルカリユーザーへ「商品〇〇へコメントがつきました」と通知がいきます。
【メルカリ】コメントするときの注意点
決められた使い方がなく自由度の高いコメント機能ですが、大事な注意点があります。この注意点を守らないと、購入したくても出品者からブロックされてしまったり、最悪の場合はメルカリ事務局から利用停止処分を受けてしまったりなどの可能性がうまれます。
注意点
大きく分けて2つの注意点があります。ルールというよりもマナーのほうに近いですが、それでも非常に大事な注意点となります。
言葉づかい等のマナーを守る
顔の見えない相手とのやりとり、それも大体が初めての相手とのやりとりになります。また、第三者からも見られますので、言葉づかいには気を配る必要があります。
たいてい購入希望者が出品者に話しかけたいときに利用されますが、出品者も購入者と同じただのメルカリユーザーのひとりであり、ネットショッピングなどとは全く違います。
はじめましてなどの挨拶や最低限の丁寧語を心掛ける必要があります。出品者に嫌な相手と思われてしまえば返事もなくブロックという可能性もありますし、暴言などはもってのほかで出品者や第三者に通報されて利用停止などになってしまうこともあります。
返信が来た際は迅速に対応する
俗に言われている「コメ逃げ」は避けた方が無難です。コメ逃げとは、購入希望者が出品者へ質問などをした際に返事をもらったにも関わらず、それに対し出品物を購入するわけでもなく返事をするわけでもなく放置することを言います。
普通は興味がなければ質問などはしませんから、出品者は質問がきた場合には購入を検討してもらっていると考えていますので、たいていの出品者は反応を待っています。そうでなくても、質問に答えてもらったら一言お礼を述べるのは最低限のマナーです。
返事をもらったあとには、返事へのお礼とあわせて「購入する」「購入を見送る連絡をする」「検討を続ける連絡をする」など何かしらの対応をとると好印象です。
【メルカリ】コメントの削除方法
メルカリのコメントは削除することが出来ます。コメントを削除したいときにはどうしたらいいのかご紹介します。
ただし、削除出来るとはいってもコメントは相手や第三者にも見られるものです。コメントをする際には内容に気を付けて投稿するように注意が必要です。間違っても削除できる前提で書き込むことだけはやめておいたほうが無難です。
出品者のコメント削除手順
出品者は自分の出品物についたコメントであれば、自分のコメントも他のユーザーのコメントも消すことが可能です。
マイページからコメント削除したい商品を選択
マイページの出品一覧などからコメント削除したい商品を選択し、コメント欄を表示します。コメント欄の表示は上記で紹介したコメントをするときと同じ手順です。
コメント欄の右上にある「旗マーク」をタップ
コメント画面を開いたら、右上にある旗マークをタップします。
旗マークをタップすると続けてコメント削除という項目が出てきますので、さらにタップします。
削除したいコメントを選択
コメント横に赤い削除ボタンが表示されるので、削除したいコメント横のボタンをタップして削除完了です。削除ボタンをタップすると確認もなくすぐに削除されますので誤タップには注意が必要です。
削除が完了すると、コメントとユーザー名やアイコンが削除されますが、コメントがあった形跡だけは残ります。
コメントを削除しないほうがいい場合
場合によっては削除しない方がいいコメントというものもあります。特に暴言などのメルカリのルールに違反するコメントはすぐにも削除したいコメントのひとつですが、削除ではなく運営へ通報という手段を取る方がより良い対処法となります。
削除してしまうとその場で見えなくなるだけですが、通報して運営の目に入れば相手にペナルティを与えてもらえたりする場合があります。
違反でなくても、商品についての質問は他のユーザーも参考になるほか、値下げ交渉を断った場合などは断りのコメントを残しておくことで他のユーザーからの値下げ交渉を敬遠する効果もあります。
購入者のコメント削除手順
購入者側がコメントを削除したくなる場合もあります。コメントを残しておくとその出品物に対して他の人がコメントをしたりする度に通知が来るため、購入を見送った際などは煩わしく感じることも多いです。その場合の方法をご紹介します。
自分では削除不可のため出品者に削除依頼
コメントを削除できるのはその商品の出品者のみです。たとえ自分で投稿したコメントであっても、購入者側がコメントを削除することはできないため、コメント欄から出品者へ削除を依頼するのが基本のやり方です。
コメントをする際に内容に注意を払う必要があることに、これも実は関係があります。出品者が削除依頼に応じなければ削除することが難しいため、出品者が嫌だと感じたらあえてそのコメントを残してさらし続けるという方法をとる人も珍しくありません。
出品者が応じない場合は運営に依頼
出品者がコメント削除依頼に応じない場合、運営であるメルカリ事務局に依頼することも可能ですが、こちらは絶対に対応してもらえるというわけではありません。依頼するのは自由ですが、過度な期待は禁物です。
メルカリ事務局への問い合わせから理由を添えて依頼して、運営が削除が妥当だと判断した場合にのみ削除してもらうことができます。
出品者から「ほかの購入希望者の参考にもなるため削除はお断りします」など言われている場合など、削除しないのが妥当だと判断されることもあります。
【メルカリ】様々な状況のコメント例
ここまでで言葉遣いに注意が必要であることを説明してきましたが、具体的にはどういったコメントをしたらいいのか、一般的によく使われるやりとりのコメント例をいくつかご紹介します。
値下げ交渉時
出品者へのコメントで一番注意が必要なのが値下げ交渉です。言い方によっては一発でブロックという出品者も少なくありません。値下げ交渉はメルカリでも定番の話題のひとつです。
ただし、出品説明欄や出品者のプロフィールなどに値下げ交渉不可ということが書かれていたら、交渉自体をやめておくべきです。どんなに言葉遣いに気を付けてコメントしても、ほぼ確実にひんしゅくを買うことになってしまいます。
購入者側
単品の場合)はじめまして、コメント失礼いたします。こちらの商品の購入を考えているのですが、〇〇円値引きしていただくことは可能でしょうか。不躾なお願いではございますが、ご検討いただけますと幸いです。
複数購入の場合)はじめまして、コメント失礼いたします。こちらの商品と、別に出品されている〇〇をまとめて購入したいのですが、合わせて少しお安くしていただくことは可能でしょうか。ご検討いただけますと幸いです。
初めての相手を想定して「はじめまして、コメント失礼いたします。」としていますが、もしリピートの場合はそこを「こんにちは、先日はお世話になりました。」などへ変更すると自然です。
出品者側
値下げ自体を断る場合)はじめまして、コメントありがとうございます。申し訳ございませんが、値下げ交渉は受け付けておりません。このままでご検討いただけますと幸いです。
そのままOKする場合)はじめまして、コメントありがとうございます。〇〇円への値下げ可能です。ただいま変更しますので、金額をご確認のうえご購入をお願いいたします。
値段を再度提示して交渉する場合)はじめまして、コメントありがとうございます。申し訳ございませんが、〇〇円は難しいです。△△円ではいかがでしょうか?
こちらも初めての相手を想定した例です。相手がリピーターであれば、「(こちらこそ)先日はありがとうございました。再びのコメントありがとうございます。」などへ変更してください。
評価する時
取引をしたあとに評価を入力して取引終了となります。コメントは空白でも評価することは出来ますが、評価コメントは記入したほうが好印象です。
出品者側の場合は丁寧なお礼コメントを残すことでリピートにつながることもあります。購入者側でも、無言評価をした人はブロックしますと宣言している出品者もいます。わざわざ宣言していなくても無言評価を嫌うユーザーはかなりの割合で存在しています。
購入者側
例1)無事に商品を受け取ることが出来ました。この度は迅速丁寧なお取引をありがとうございました。またの機会がありましたら、よろしくお願いいたします。
例2)この度はお取引いただきありがとうございました。丁寧に梱包していただき、嬉しかったです。またご縁がありましたらよろしくお願いいたします。
例3)この度はこちらの要望に快く応えてくださりありがとうございました。またの機会がありましたら、よろしくお願いいたします。
なるべく何が良かったかなどを具体的に記入すると非常に好印象です。何も思いつかない場合は、例1のようなものがどんな場合でも使える無難なコメントです。相手があまり迅速でなかった場合は迅速の部分は省くなどしても問題ありません。
出品者側
例1)この度はご購入いただきありがとうございました。またの機会がございましたら、よろしくお願いいたします。
例2)この度はご購入いただきありがとうございました。コメントのやりとりもスムーズで、気持ちよく取引を進めることが出来ました。またのご縁がございましたら、よろしくお願いいたします。
出品者側でもなるべく例2のように具体的にコメントをいれることでより好印象になりますが、これはコメントのやりとりがあったときにしか使えません。取引中にコメントのやりとりがなかった場合には例1のように購入自体にお礼を述べる方法があります。
評価を普通や悪いに下げるとき
上で紹介した評価コメントは、いずれもスムーズに取引が出来た場合の「良い」評価に対するコメント例です。中には何かしらの理由で評価を下げたい場合もあります。そういった場合は、明確に何が下げる要因になったのかを記入してください。
その際は、なるべく感情的に書かないように注意が必要です。普通評価や悪い評価は、取引相手だけではなく第三者からも参考にされるコメントです。そのコメントが感情的なものであればあるほど、コメントや評価した側への信頼性が薄れてしまいます。
例1)商品に問題はありませんでしたが、発送期限を〇日過ぎての発送でした。ひとこと連絡が欲しかったです。
例2)商品に、説明にはなかった傷(汚れ)がありました。返品するほどではありませんが、良い評価には出来ませんので普通評価とさせていただきます。