【Spotify/CM(飛行機編)】俳優「管勇毅」のプロフィール/経歴を紹介!
2019年の5月から放送されているSpotifyのCMで出演されている俳優の管勇毅さんについて、彼のプロフィールや事務所、これまでの経歴をまとめました。話題となっているシュールなCMの内容やSpotifyのCMの評判についてもまとめています。
目次
SpotifyのCM/飛行機編とは
管勇毅さんについて詳しく知る前に、まずは話題となっているCMについてざっと紹介します。SpotifyのCMで2019年から流れているのが飛行機編です。Spotifyは音楽配信サービスであり「音楽さえあればいい」をキャッチコピーとハッシュタグにしています。
Spotifyは世界でもトップクラスの配信サービスに成長しており、なんと4,000万曲がアプリをダウンロードするだけで無料かつ聞き放題となっています。
そんなSpotifyのCMは日本でも注目されており、管勇毅さん演じる男性のシュールな演技もあいまって話題となりました。
このページでは俳優である管勇毅さんの所属している事務所などのプロフィールや経歴、CMの内容をまとめました。
2019年5月から放送されているCMのこと
SpotifyのCM、飛行機編は2019年5月から放送されています。音楽配信サービスアプリのCMではありますが、SpotifyのCMは他の似たようなアプリのCMとは違って音楽を前面に押し出してはいません。
そのかわりに管勇毅さんの演技力とシュールなギャグは徹底されており、1度見た人であればついつい気になって見てしまう、そんな内容となっています。
【Spotify/CM(飛行機編)】CMの内容
続いては管勇毅さんが演じるSpotifyのCM、飛行機編の内容について更に詳しく掘り下げていきます。先のリンクでも紹介していますが、飛行機編ということでSpotifyのCMは全編通して機内が舞台となっています。
音楽さえあればいい飛行機編の内容
SpotifyのCM、飛行機編は管勇毅さん演じる男性がキャビンアテンダントからジュースをもらうシーンから始まります。男性がジュースをもらうタイミングとほぼ同時に、隣りに座っている女性がリクライニングシートの調整をしようとします。
しかし誤って自分のリクライニングシートではなく、隣りに座っている男性(管さん)のシートを倒してしまいます。ちょうどもらったジュースを飲もうとしていた男性は不意の出来事にオレンジジュースを顔中に被ってしまいます。
女性は慌てますが、男性は静かにヘッドフォンを耳にあて、流れてくる音楽に耳を澄ませます。CMで採用されているBGMが流れるとともに「音楽さえあればいい」というSpotifyのキャッチコピーが流れてCMが終わるという衝撃的なCMになっています。
CMのBGMの曲名
ジュースをかぶったまま男性が聞くことになるのが、Spotify飛行機編のCMで使われているBGMです。BGMの曲名は「Ca Va?」といい、ビッケブランカさんによって作詞作曲、歌唱がされています。
曲名にもなっている「Ca Va?」はフランス語で「こんにちは」や「調子どう?」を意味する言葉です。日本語の挨拶よりも更に意味が広く、家族や友人誰に対しても使われる言葉となっています。
曲自体も1曲の中に多用な音楽性が混在している内容となっています。歌詞も英語、フランス語、日本語と3か国語が用いられており、Spotifyに相応しい国際色豊かなタイアップソングとなっています。
SpotifyのCMにはビッケブランカさんも出演
また、SpotifyのCMにはBGMの作り手でもあるビッケブランカさんがカメオ出演しています。主役となる男性演じる管さんの斜め後ろに座っているのがビッケブランカさんです。
特に何かセリフを発したり重要となる役回りを演じているわけではありませんが、こういったカメオ出演もうれしいファンサービスと言えます。
ビッケブランカさんはSpotifyのCM出演に際して「役者に徹しようと思った」と話しています。役回りもありますが、自然かつその場の雰囲気に溶け込む演技ができていると評判です。
【Spotify/CM(飛行機編)】俳優「管勇毅」のプロフィール/経歴
SpotifyのCMの内容が詳しく分かったところでここからは俳優、菅勇毅さんのプロフィールや事務所、経歴についてまとめました。
管勇毅のプロフィール
俳優菅勇毅さんは大分県出身の1983年5月20日生まれです。書道やサッカーを趣味としており、また熊本弁が得意とのことです。小顔に加えて身長も180cmあることから、CMで見ても画面映えすることが分かります。さすがは俳優と言えます。
管勇毅の経歴
続いては俳優菅さんの経歴についてです。誰もが知るトップ俳優というわけではありませんが、SpotifyのCMだけでなく、2007年からいくつもの映画やテレビドラマ、舞台に出演しています。
ドラマ
管さんがテレビドラマに出演し始めるのは2010年からです。映画への出演が2007年であり、ドラマはそれよりも3年遅れての活動開始となります。FACE MAKERの第10話に出演したことを皮切りに、ほぼ毎年ドラマに出演をしています。
映画では2007年にイモムシ進化論で天才発明家役として主演を果たしています。既に10年以上前のため、俳優としてはキャリアも長く、出演本数も多くあります。
テレビドラマ「相棒」や「家政夫のミタゾノ」などの有名ドラマにも出演しており、管さんの名前をここから聞いたという人も多くいます。
CM
管さんはCMにもいくつか出演しています。SpotifyのCM、飛行機編はもちろん、西松屋やロイヤルコペンハーゲンのCMの他、JT企業のCMにナレーションとして2014年に参加もしています。
SpotifyのCMでは一切言葉を発することがありませんが、ナレーションや舞台など数々のバラエティに富んだお仕事をしています。
管勇毅の所属事務所
管さんのプロフィール、経歴や出演作に続いて最後は所属事務所についてです。所属事務所はY.Kオフィスとなっており、こちらは同じく俳優である役所広司さんが代表を務める事務所となっています。
役所広司のイニシャルをとってY.Kオフィスとなっています。Y.Kオフィスには役所広司さんを含めて合計6名の俳優さんが所属しています。管さんもそのうちの1人であり、所属事務所の観点からも注目を集めています。
【Spotify/CM(飛行機編)】CMの評判
最後にSpotifyのCMについての評判についてです。他のCMとは大きく違い、ユーモアやセンスが目立つSpotifyのCMですが、ポジティブな評判もネガティブな評判もよく見ることができます。
Twitterなどのアプリを参考に、SpotifyのCMがどのように世間で受け止められているかまとめました。「音楽さえあればいい」というキャッチコピーもSpotifyのCMの評価に一部繋がっています。
ポジティブな評判
SpotifyのCMに対するポジティブな評判としては「CMのセンス、構成がいい」「他の音楽配信サービスと違ってうるさくなくていい」「つい笑ってしまって楽しい気分になる」などの意見が多く見られます。
CGを多用した現実ではありえない体験や映像をつくることができるのもCMの面白さですが、SpotifyのCMではどちらかというとリアル寄りの、「もしかしたらあるかもしれない」想像と現実のスキマをうまく突いています。
今も昔もCMは数多く量産されているため、15秒や30秒という短い時間の中一目見ただけでも面白いというのは大きなアドバンテージがあります。
SpotifyのCM、飛行機で紅茶飲もうとしたら隣の人に座席シート倒されて全部紅茶こぼれたけど音楽があれば大丈夫!ってなってるけど、全然大丈夫じゃないからなと思って笑ってしまった
— しおりちゃん (@shiolichan) September 21, 2019
ネガティブな評判
一方でSpotifyのCMにはネガティブな評判も寄せられています。「絵面が汚い」「後ろのお客さんへの配慮のなさ」「音楽さえあればいいというテーマが悪く聞こえる」というものです。
ジュースをこぼしてしまい顔中にひっかけてしまう絵面は、不特定多数の人が見るテレビのCMとしては向いていないのかもしれません。SpotifyのCMに対して不快感を表す人もいました。
非常に不愉快なCM!ジュースこぼしっぱなし!コップ落としっぱなし!後ろの席の人に迷惑かけて、音楽さえあればいい!?
— Omasa (@omasa1111) May 27, 2019
利己的で自分さえ良けりゃ良いのか?!
こんなアプリは絶対に使わない!#Spotify #音楽さえあればいい「飛行機」編 https://t.co/dxPn3cbdxg @YouTubeより
マナーが悪いという意見も
また、リクライニングシートを全力で倒しているにも関わらず、後ろのお客さんに対して配慮がない、マナーが悪すぎるというのも実際にSpotifyのCMと同じシーンに出くわしたら頷ける意見です。
そんな状況でも男性は音楽に夢中になっており「音楽さえあればいい」というSpotifyのCMのキャッチコピーが、他人の迷惑を顧みない考え方を肯定していると考える人も見受けられました。
SpotifyのCMがファンタジーのような世界観ではなく、さも現実にありそうなシチュエーションを想定しているためマナーや常識と結びつけて考えた意見も見られます。