2019年11月19日更新
【スマホ】ノッチデザインとは?メリット/形状の違いも解説!
ノッチデザインのスマホが主流ですが、ノッチデザインのスマホとはどのような形状でどのようなメリットが有るのかご存知でしょうか?ノッチデザインのスマホの形状、メリットなどノッチデザインについて詳しく解説します。ノッチデザイン初心者におすすめです。
目次
ノッチデザインのスマホとは
ノッチデザインのスマホとはどのような形状のスマホかご存知でしょうか?現在発売されている多くのスマホがノッチデザインを採用しています。ノッチデザインのスマホのディスプレイは従来のスマホのディスプレイと比較して形状に違いがあります。
本記事では、ノッチデザインのすマホトはどのような形状のスマホで、ノッチデザインのスマホのメリットや従来のスマホとの違いを詳しく紹介します。また、ノッチデザインの種類も詳しく比較・紹介します。
現在すでにノッチデザインのスマホを使っている方も、まだノッチデザインのスマホを使ったことがなく、ノッチデザインのスマホとはどのようなスマホかわからない方にもおすすめの記事ですのでぜひ参考にしてください。
ノッチデザイン概要
まずはじめに、ノッチデザインのスマホとはどのようなスマホなのか解説します。ノッチデザインのスマホとは、上記の画像のようにディスプレイに切り欠きがあるスマホです。この切り欠きのことをノッチと読んでいます。
ノッチデザインのスマホのノッチとは、ディスプレイの切り欠きのことです。この切り欠き部分にはフロントカメラやスピーカー、機種によっては顔認証用の各種センサー類が搭載されています。
本項では、このディスプレイの切り欠きであるノッチデザインの成り立ちや詳しい説明を各項目に分けて紹介していきます。従来の切り欠きのないスマホを利用していた方にとっては目をみはるデザインではないでしょうか?
画面の上部に切り欠き
ノッチデザインとは、ディスプレイの上部にカメラやセンサー類を搭載した切り欠きがあるスマホのことを指します。また、このディスプレイ上の切り欠きのことをノッチと読んでおり、ノッチの大きさなどで更に種類が分かれます。
ベゼルレスの進化形
ノッチデザインのスマホはベゼルレススマホの進化系です。ベゼルレススマホとはスマホのディスプレイの周りにあるベゼルと呼ばる部分が非常に細いもしくはないスマホのことです。
ベゼルレススマホのメリットは本体サイズを変えずともベゼル分画面を大きくでき大画面を実現できることでした。しかし、ベゼルレススマホでもインカメラやスピーカーの部分については多少のベゼルが必要でした。
そこで登場したのが、インカメラやスピーカーの部分のみ切り欠きにしたノッチデザインのスマホです。ノッチデザインのメリットは、本体サイズを変えずにベゼルレススマホよりも更に大画面のディスプレイを実現できることです。
iPhone Xから流行
ノッチデザインのスマホは現在は様々なメーカーから発売されていますが、この流れを作った端末がAppleが発売した、iPhone Xです。利用していた方、現在利用中の方も多いのではないのでしょうか?
日本ではスマホメーカーとしてトップシェアを占めているAppleが発売したiPhone Xのノッチデザインを皮切りに各スマホメーカーからノッチデザインのスマホが発売されました。
完全フルスクリーン実現までのつなぎ
ノッチデザインのスマホは、完全フルスクリーン実現までのつなぎといえます。そのため、各メーカーできるだけノッチ部分を小さくしようと開発に力を入れています。
賛否両論
ノッチデザインのスマホは従来のスマホと比較して、どうしても画面を長方形として見た時にノッチ部分が見えなくなります。また、違和感がある人も多くノッチデザインについては賛否両論の状態です。
ノッチデザインのスマホのメリット
従来のデザインと比較して、ノッチデザインのスマホのメリットを紹介します。
形状 | 特徴 |
従来型 | 切り欠きがない一般的なディスプレイのスマホで、特にベゼルレスなども意識されていない。 |
ベゼルレス | 切り欠きがない一般的なディスプレイのスマホだが、ベゼルレスが意識されているスマホ。 |
ノッチデザイン | 切り欠きがあり、ベゼルレススマホよりもディスプレイの専有面積が大きい。 |
ノッチデザインのメリット
ノッチデザインのメリットです。
ディスプレイを広くできる
ノッチデザインのスマホは本体サイズを変えずに、従来のスマホと比較してより大きなディスプレイを搭載できます。
端末を小さくできる
ノッチデザインのスマホは従来のスマホと同じ画面サイズの場合、従来のスマホの本体サイズと比較してより小さなサイズで同じ画面サイズを実現できます。
ノッチデザインのスマホの形状の違い
ノッチデザインのスマホの形状の違いを紹介します。ノッチデザインのスマホは様々なメーカーから発売され、ノッチデザインについてもいくつかの種類に別れています。各ノッチデザインの違いを紹介します。
ノッチデザインの種類
ノッチデザインの種類を紹介します。
普通のノッチ
上記画像のようなノッチが最も一般的な普通のノッチです。
ティアドロップ/水滴型
普通のノッチと比較して非常にノッチが小さく、ほぼカメラしか無いような半円・ティアドロップ型のノッチがティアドロップ型または水滴型と呼ばれるノッチです。
パンチホール/穴開き
最も最新のノッチがこのパンチホール型または穴開き型と呼ばれるノッチです。名前の通り、カメラのレンズを出す穴(ホール)しかありません。非常に小さなノッチです。
ノッチデザインのスマホのメーカー別比較
最後にノッチデザインのスマホをメーカー別に紹介します。また、各メーカー様々な種類のノッチデザインスマホを発売しているので、今回は本記事執筆時の各メーカー最新端末の違いを見ていきましょう。
各メーカーのノッチデザイン
各メーカーの最新端末のデザインを確認して行きましょう。各社様々な特徴を出してきてますので自分の好みのメーカーの端末を他のメーカーの端末と比較してみましょう。
Essential
Essentialが発売している最新端末のデザインを見てみましょう。
Essentialの最新端末では水滴型ノッチが採用されました。また、ノッチ部分も非常に小さく、パンチホール型とほぼ変わらない大きさとも言えます。
Apple
Appleが発売している最新端末のデザインを見てみましょう。
Appleの最新端末には、従来と変わらず通常サイズのノッチが採用されました。主流が成るべくノッチを小さくする流れですので、その流れに逆らう端末とも言えます。
Huawei
Huaweiが発売している最新端末のデザインを見てみましょう。
Huaweiの最新端末にはパンチホール型のノッチが採用されました。ノッチ部分がほぼカメラのレンズしかないので最も広く画面を使うことができます。今後の画面内カメラを実現したフルスクリーンスマホに期待しましょう。
Googleが発売している最新端末のデザインを見てみましょう。
Googleの最新端末では他のメーカーと異なり、ノッチデザインを採用しませんでした。Googleの最新端末であるPixel4には通常のベゼルがあり、そこにカメラなどが搭載されています。
前モデルのPixel3には通常サイズのベゼルが搭載されていたので、非常に注目できるデザインとなっています。ノッチデザインに抵抗がある方におすすめの端末です。
Samsung
Samsungが発売している最新端末のデザインを見てみましょう。
Samsungの最新端末にはパンチホール型のノッチが採用されました。ノッチ部分がほぼカメラのレンズしかないので最も広く画面を使うことができます。今後の画面内カメラを実現したフルスクリーンスマホに期待しましょう。
Xiaomi
Xiaomiが発売している最新端末のデザインを見てみましょう。
Xiaomiの最新端末では水滴型ノッチが採用されました。また、ノッチ部分も非常に小さく、パンチホール型とほぼ変わらない大きさとも言えます。