ファミリーマートでは「au PAY」「ゆうちょPay」「J‐Coin Pay」の3種類が利用できるようになります。ファミリーマートが「au PAY」「ゆうちょPay」「J‐Coin Pay」を導入すると合計11種類のスマホ決済サービスに対応することになります。
ファミリーマートの全国約16,500店舗において、スマホ決済サービス「au PAY」「ゆうちょPay」「J‐Coin Pay」の3種類のサービスが利用できるようになります。開始時期は12月3日からで、2020年2月からは「pring(プリン)」に対応予定です。
ファミリーマートが現在導入しているスマホ決済サービスは、開始時期が2018年11月の「d払い」「楽天ペイ」「LINE Pay」「PayPay」、開始時期が2019年1月の「Alipay」「WeChat Pay」があり、「FamiPay」は今年7月に導入されました。
今回の4種類のサービス対応によって、利用できるスマホ決済サービスは合計11種類となります。
「au PAY」とはKDDIが提供するスマホ決済サービスで、「au WALLET アプリ」から簡単な操作で利用可能です。「au WALLET」残高へは、au WALLET ポイント、じぶん銀行、クレジットカードなどからチャージでき100万カ所以上で利用可能です。
「ゆうちょPay」は銀行口座直結型で、クレジットカードの登録や事前チャージ等の必要がないゆうちょ銀行のスマホ決済サービスです。店舗での買い物だけでなく、払込取扱票による公共料金等の支払いにも対応しています。
「J‐Coin Pay」とはみずほ銀行が提供していて、全国90以上の金融機関の口座を登録して、支払いに利用ができるサービスです。
2020年2月が開始時期となる「pring」とは友達や家族とメッセージを送るような感覚でお金のやり取りができるスマホアプリです。送受金の機能はシンプルで、入金・出金手数料がかからない点も特徴の使いやすいサービスです。
ファミリーマートでは、11月26日から「dポイント」「楽天ポイント」も貯められるようになりました。これまでファミリーマートでは「Tポイント」が導入されていましたが、さらに2種類加わりその中から選択できるようになります。
ファミリーマートのポイントサービスは、ファミリーマートが提供するスマホ決済サービス「ファミペイ」との連携によって利用可能となっています。ファミペイを使用するには、まずファミペイアプリをダウンロードしましょう。
ファミペイはチャージすることで決済ができるようになるサービスなので、利用前にチャージを行い支払い用のバーコードを表示させてレジスタッフにバーコードを読み取ってもらえばファミペイでの支払いが完了します。
ファミリーマートでの支払いの際に、貯めたいポイントを1つ選んでカードやアプリを提示することで、税込200円につき1ポイントが付与されます。貯まったポイントは支払いに充てることも可能です。
ファミリーマートでは、スマホ決済サービスが現金での支払いに比べて店舗側のスタッフの作業負担も少なく会計がスピーディになることから、今後も店舗で利用可能なスマホ決済サービスを拡大していくことを考えています。
コンビニでは様々なスマホ決済サービスが導入されていますが、よく活用するコンビニと自分にあったスマホ決済サービスを選んでお得に利用すると良いでしょう。