ジャパンネット銀行は12月5日から、「LINE」アプリ上で取引明細照会できるサービスを提供しています。これまでジャパンネット銀行では「LINE」での残高照会サービスを提供していましたが、今回新たに取引明細を照会できるようになりました。
ジャパンネット銀行は12月5日から、「LINE」アプリ上で取引明細を確認できるサービスの提供開始を発表しました。
ジャパンネット銀行では、2019年3月から「LINE」での残高照会サービスを提供していますが、今回新たに取引明細を照会できるようになりました。「LINE」での取引明細照会機能を提供するのはネット銀行では初となります。
このジャパンネット銀行の「LINE」上で取引明細の照会を行う場合は、ジャパンネット銀行の公式アカウントと友だちになり、ジャパンネット銀行の口座を連結させる初期設定を行なうことで利用可能となります。
すでに「LINE」での残高照会機能を利用しているユーザーは、追加の設定は不要でそのまま利用可能です。
「LINE」のトーク画面から「取引明細照会」と送信するか、下部メニューから「取引明細照会」をタップすると、サポートアシスタント「モネ」が案内してくれる仕組みです。
サポートアシスタント「モネ」とは、イラストコミュニケーションサービス「pixiv」のコンテストで選ばれたキャラクターで、現在はジャパンネット銀行の「お客様サポートのアシスタント」となっています。
サポートアシスタント「モネ」が24時間365日、「LINE」でのユーザーの問い合わせに対応してくれます。「取引明細照会」では過去1週間分の取引明細を最大5件まで伝えてくれます。
残高や取引明細以外の口座情報はLINEには保存されないようになっていますのでセキュリティ面でも安心です。
「ジャパンネット銀行」とはインターネット専業銀行で、新たな形態の銀行として日本で初めて普通銀行免許を取得し、2000年に設立されました。
「ジャパンネット銀行」ではトークン方式のワンタイムパスワードを導入するなど、セキュリティ面においてはいち早く取り組んできた銀行として、その安全性はユーザーに人気となっています。
今では様々なネット銀行が存在しますが、「ジャパンネット銀行」が多くの人に利用される理由を見ていきましょう。
多くの人が取り入れ始めたキャッシュレス決済ですが、ジャパンネット銀行は「PayPay」「Google Pay」「LINE Pay」「メルペイ」など様々なキャッシュレス決済に対応していて、簡単に残高のチャージが可能です。
ジャパンネット銀行はセキュリティ面でも安心で、口座開設時に無料で送られてくる「トークン」は、1度だけ有効なパスワードを発行する機械で、これを使えばパスワードを知られたり不正利用されたりする心配がありません。
振込サービスも充実していて、振込日の指定ができる振込予約やまとめて 3,000件までの振込が可能なWEB総振など、便利なサービスを多数そろえています。
振込手数料も安く、ジャパンネット銀行口座宛の場合は1件55円、他の金融機関宛の場合は3万円未満であれば1件176円、3万円以上だと1件275円という、お得な手数料で振り込むことができます。
今回「LINE」での残高照会サービスだけでなく取引明細を照会できるようになりましたが、今後も様々な形でユーザーに便利なサービスを提供してくれることが期待できます。