ヤフーが商品を即時に配達する「PayPayダッシュ」のサービスを福岡・天神で実証実験を行うことを発表しました。福岡・天神で実証実験が実施される商品を即時に配達する「PayPayダッシュ」のサービスについてご紹介していきます。
ヤフーが新サービスとなる商品を即時に配達する「PayPayダッシュ」のサービスを福岡・天神で実証実験を実施することを発表しました。
「PayPayダッシュ」のサービス内容については、「買いたいものがすぐに手に入るサービス」として、リリースに先行し、福岡・天神で実証実験を実施する予定となっていますが、サービス開始時期や詳細については、現段階では未定とのことです。
なお、ヤフーでは、新サービスとなる商品を即時に配達する「PayPayダッシュ」のサービスの実証実験の開始にあわせ、配達を行うアルバイトを募集する告知を出しています。
現段階にて、ヤフーの新サービスとなる商品を即時に配達する「PayPayダッシュ」のサービス開始時期や展開する商品内容については、未定となっています。
ヤフーの新サービスとなる「PayPayダッシュ」では、スマホやPCからのユーザーからの注文を受けて、配達員が店舗にて商品をピックアップし、30分以内に商品をお届けするサービスとなっています。
「PayPayダッシュ」では、実証実験を行うに際し、商品の配達を行うスタートメンバーを募集しており、配達に必要な自転車や配達バッグ、ユニフォームは貸与すると説明しています。
募集後「PayPayダッシュ」の商品の配達を行うスタートメンバーは、サービス開始前に2週間の研修を受け、実際に「PayPayダッシュ」の商品配達を行うこととなっています。
現在、日本国内の主な配達サービスとしては、フードデリバリーサービスの「Uber Eats」を思い浮かべる方も多いかと思います。
ヤフーの新サービスとなる「PayPayダッシュ」とフードデリバリーサービスの「Uber Eats」の違いについてついて確認しておきましょう。
「PayPayダッシュ」とフードデリバリーサービスの「Uber Eats」は、どちらも配達員を募集し、空き時間にて商品の配達を行うことができる点については一致しています。
「Uber Eats」では、フードデリバリーに限定した配達サービスとなっていますが、「PayPayダッシュ」で配達できる商品については、料理以外の荷物も配達するサービスとなる可能性もあるとされています。
「PayPayダッシュ」アプリは、福岡・天神で実証実験を実施するにあたって、PayPayアプリに統合したミニアプリではなく、「PayPayダッシュ」専用アプリとしてリリースされる予定とされています。
サービス提供を行うヤフーでは「PayPayダッシュ」アプリを、PayPayブランドとしてサービス提供をおこなうものとして、最終的には「PayPay」アプリ内からアクセスできるようにするとされています。
ヤフーの担当者は、「PayPay」への実装については、未定としているものの、今後、「PayPayダッシュ」が「PayPay」へ導入されることになれば、EC・フリマ・タクシー配車に続き、PayPayが進めるスーパーアプリ化へ拍車をかけることとなります。
Twitterユーザーの反応については、「PayPay」の「スーパーアプリ化が進んでいくのかな。」とのツイートがあがっています。
実証実験の開始に対しても、「実験的なサービスが出てくるのは面白いし、プラットフォーマーだからこそ実現できるサービスなので期待値が高い」とツイートしています。
そのほかにも、自転車での配達となることに対し、「自転車の方がエコです」とのコメントもあり、「Uber Eatsとの競争が激化するのでは?」とのツイートもありました。
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