ファミリーマートなどで展開している決済サービス「ファミペイ」は公共料金や一部税金などの支払いができる非常に便利なサービスです。本記事ではファミペイで支払いできる公共料金や税金などの収納代行とできないもの、支払いで付与されるファミペイボーナスについて解説します。
ファミペイ(FamiPay)は2019年に始まった決済サービスです。コンビニエンスストアのファミリーマートや一部提携ショップやオンラインストアで使うことができます。
ファミリーマートでは公共料金や一部税金の収納代行を行っていますが、ファミペイで公共料金や税金の支払いができるか検証します。
ファミペイで公共料金の支払いはできます。ただし料金の払込表や納付書の表面にバーコードの印字とファミリマートで決済できる収納代行の表記がある公共料金のに限ります。ファミペイで払えるもの払えないものは以下となります。
税金の収納代行(自動車税・固定資産税など) | できる |
公共料金の収納代行(電気代・ガス代・水道料金) | できる |
POSAカード(AmazonやiTunesカードなど) | できる |
チケット代金 | できる |
タバコ | できる |
年賀状・ハガキ・切手・印紙 | できる |
宅急便料金など | できる |
BIGtoto | できる |
電子マネーのチャージ | できない |
インターネットショッピング | できない |
航空券 | できない |
旅行代金 | できない |
オークションサイトの支払い | できない |
国際送金 | できない |
電話料金 | できない |
ファミペイで支払いできる公共料金は電気料金、ガス料金、電話料金、水道料金、NHKの受信料などです。前述のとおり、ファミペイで決済できる公共料金はファミリーマートが収納代行を行っている一部の電力会社やガス会社などに限ります。
ファミペイで一部税金の払込みは2019年11月より利用不可になりました。納付できる税金は申告所得税、復興特別所得税、消費税、地方消費税、法人税、地方法人税などです。
なお住民税・固定資産税などの地方税に関しては管轄の市区町村で変わるのでご注意ください。
ファミペイは住民税・固定資産税などの地方税や一部税金、公共料金の支払いに使うことができることを紹介しました。では住民税・固定資産税などの地方税や公共料金をファミペイで支払った際にFamiPayボーナスはつくのか。
ここからは住民税・固定資産税などの地方税・公共料金を支払った際のFamiPayボーナスについて解説します。
ファミペイで住民税などを支払った場合に付与されるFamiPayボーナスは全額をファミペイで支払う場合のみ適用されるのでご注意ください。
公共料金のFamiPayボーナスの付与は1件につき一律で付与されます。公共料金の支払いは1件当たり一律10円分のポイントが付与されます。支払い金額の大小は関係なく付与ポイントは一律10円となっているのでご注意ください。
FamiPayボーナスは税金の支払いにはつきません。住民税・固定資産税などの地方税や税金自体に値引きやポイント還元はありませんが、ファミペイへのチャージのキャンペーンなどでFamiPayボーナス還元されるお得な場合もあるので、チェックしてみてください。
コンビニに払込用紙を持参してもファミペイで支払うことができないという無駄は避けたいものです。ここからはファミペイで支払いできる公共料金・住民税・固定資産税などの地方税・税金の調べ方について解説します。
ファミペイで支払いできる公共料金・税金の調べ方はファミペイのアプリとブラウザ版で確認する2つの方法があります。
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