KDDIが「UQ mobile/UQモバイル」を統合すると発表しました。KDDIは「au」と「UQ mobile/UQモバイル」の2ブランドでサービスを提供していきます。「UQ mobile/UQモバイル」を統合する背景や通信接続に関する情報を見ていきます。
KDDIおよびUQコミュニケーションズは5月14日に、UQコミュニケーションズのUQ mobile事業をKDDIに統合することを取締役会で決議したことを報告しました。
このKDDIに結合する理由については、グループの経営資源を集約することで通信事業における競争力を強化することが目的だと発表をしています。
KDDIが「UQ mobile/UQモバイル」を統合すると発表したことにより、今後「au」と「UQ mobile/UQモバイル」の2ブランドでサービスを提供していく予定だと報告をしています。サービス内容については、これから紹介させていただきます。
日々のテクノロジーの進化や利用ユーザーのニーズの深化、事業者の新規参入など過去にないスピードと規模で変化する通信市場環境において、KDDIグループは「通信とライフデザインの融合」を進めていく予定だと言われています。
利用ユーザー様に、新たな体験価値の提案と、企業価値のさらなる向上を目指していくと宣言をしていますので、今後サービスなどが豊かになり使いやすくなると思いますので、利用ユーザーがどんどん増えることが予想されます。
UQコミュニケーションズのUQ mobile事業をKDDIに統合することが決定しましたが、ネットは継続して使用できるのでしょうか。
「au」「UQ mobile/UQモバイル」の通信接続サービスは、2ブランドで引き続き継続する予定です。
「au」「UQ mobile/UQモバイル」の2ブランドでの通信接続は、継続して行えるので既存のユーザーは安心してネットを継続使用することができます。
今回の事業承継では、UQコミュニケーションズがUQ mobile/UQモバイル事業を会社分割を行って、KDDIがそれを吸収する形態で進行をしています。その対価としてKDDIはUQコミュニケーションズに355億円を交付する予定となっています。
事業の承継をした後、KDDIはauとUQ mobile/UQモバイルの営業拠点の再編を行い、統合を実行に移し、地域に根付いた営業体制を構築する予定だと発表をしています。
KDDIの通信事業の持続的成長の実現を向けた詳細内容
通信サービスの営業、サポート体制強化 | ■「au」と「UQ mobile」の全国営業拠点を再編、統合し、地域に根付いた営業体制を構築 |
グループ事業構造の効率化 | ■両社で重複する業務や店舗運営の効率化 ■5G本格化に向けた経営資源の効率化 |
すべてのお客さまに新たな価値を提供 | ■料金や商品などサービス提供構造を強化し、より柔軟かつ、わかりやすいサービスの提供を通じた利用ユーザーの還元の創出 ■「UQ mobile」において、ライフデザインサービス群とのシナジーを創出し、新たな顧客体験価値を提供 |