次期iOSの名称が「iOS14」ではなく「iPhone OS」に変更する可能性があると報じられています。Apple情報の有名なリーカーがTwitterに「iPhone OS」と投稿したことで発覚し、名称は「iPhone OS14」に変更になる可能性があります。
Appleは、次期iPhoneのOSの名称を「iOS14」ではなく「iPhone OS」に変更する可能性があると報じられています。
これは、これまでAppleに関する情報を正確にリークしてきたJon Prosser(ジョン・プロッサー)氏が、Twitterに「iPhone OS」と投稿したことで発覚しています。
この投稿を見た多くのユーザーは、次期iPhoneのOSの名称が変更される可能性があると捉え「iPhone OS」に変更になるだろうと推測しています。
また、このJon Prosser氏の投稿に対して、2020年の新型iPhone(iPhone 12)に関する様々な情報を報じているMax Weinbach氏は「iOSをiPhone OS、iPhoneをApple Phoneへ名称変更すると言う情報が提供された」とTwitterで投稿しています。
さらにインターネット情報サイト「AppleInsider」もサイトの中で、Jon Prosser氏の投稿の投稿を取り上げていて、iPhoneのOS名称が変更される可能性について記事を掲載しています。
iOSがはじめてリリースされたのは2010年で、それまでの名称は「iPhone OS」としていましたが、iPhone OSはiPadの発売をきっかけに、バージョン4.0以降「iOS」に名称を変更しています。
その後しばらく 「iOS」 という名称のままでしたが、2019年にiPad向けOSとして 「iPadOS」 がリリースされ「iOS」から独立することになりました。
この名称の移り変わりを見て、今回 「iOS」 の名称が変更されるのではないか?という推測は以前から報じられていました。
元々iPhone OSはiPadのリリースをきっかけきにiOSに名称変更したので、今回のJon Prosser氏の投稿から「iPhone OS」という名称が再び戻ってくる可能性はなきにしもあらずです。
Jon Prosser氏の投稿は、タイミング的に見ると通常新iOSが発表される近日の「WWDC」の開催を意識して投稿されたものであると推測されているため、iOSの名称変更に関するリーク情報をツイートしたのではないか?と考えられています。
Appleは日本時間2020年6月23日午前2時から開発者向け会議「WWDC20」を開催予定としていて、この中でiOSの最新バージョンに関する発表があると予想されています。
今回の「WWDC20」は新型コロナウイルス感染拡大によって、オンライン開催となります。
「WWDC20」基調講演では、iOS/iPadOS/MacOSなどそれぞれの新しいOSが発表されると予測されています。当然一番注目されているのは、iOS 14ですが、その他にもMacに関する発表も大きな関心を集めています。
また、OS以外にもiMacの新型モデルや紛失防止タグ 「AirTag」 など新しいサービスの発表や新製品が発表される可能性が高いです。「WWDC20」においてiOSが「iPhone OS」に名称変更されるかどうかについても関心が寄せられています。