メガネスーパーを運営しているビジョナリーホールディングスがZoomのリモートで視力検査をサポートするサービスを開始することを発表しました。メガネスーパーに導入されたZoomのリモートで視力検査をサポートするサービスのキットや利用手順・価格についてご紹介します。
メガネスーパーを運営しているビジョナリーホールディングスがZoomのリモートで視力検査をサポートするサービスを開始することを発表しました。
メガネスーパーにて導入されるZoomのリモートで視力検査をサポートするサービスは、コンパクト検査キットを利用するものでメガネチェーン店として初めてサービス提供開始となります。
Zoomのリモートで視力検査をサポートするサービスについては、完全リモートにより7月27日から開始される予定となっており、価格については、キットの往復送料やスタッフによるリモートサポート費を合算して4,000円にて提供されます。
まずメガネスーパーなどを運営するビジョナリーホールディングスが、Zoomのリモートで視力検査をサポートするサービスを開始する背景についてみていきましょう。
サービスを開始する背景としては、国内外で感染が広がっている「新型コロナウイルス」の感染予防のためコロナ禍で外出を控えたいという声が多く上がっていることを受け開発されました。
また、自宅近隣にメガネ店がない場合やユーザーの環境により外出することが厳しい状況の場合に活用することができるとしています。
Zoomのリモートで視力検査をサポートするこのサービスについては、事前にユーザーの自宅に送付した視力検査キットを利用してお客が自宅から度付き眼鏡を注文することが可能となります。
メガネスーパーを運営しているビジョナリーホールディングスのこれまでの経緯についてご紹介していきましょう。今まで遠隔での視力検査を行うサービス提供に関しては、視力検査を行う機械の操作が難しいことから実用化に至っていませんでした。
ビジョナリーホールディングスでは、Zoomにて専門スタッフがオンラインサポートを行うことにより遠隔での視力検査を可能としました。
これにより、時間や場所を限定せずに正しい手順で視力測定を行うことが可能となり、自宅にいながら4000円という価格にて新しい度付きメガネの注文サービスが利用できるようになるとしています。
なお、このサービスは、電話やチャットにてユーザーのメガネやコンタクトレンズ、補聴器などの相談対応する遠隔接客サービス「お家でコンシェルジュ」として展開されます。
それでは、「リモート視力検査システム」による度つきメガネの注文を行う手順について確認していきましょう。
Zoomのリモートで視力検査をサポートするサービスを利用する手順については、事前にユーザーが指定した自宅などに視力検査専用ポータブル検査キットが送付されてきます。
ユーザーは、受け取ったキットを利用して、自分自身で検査専任コンシェルジュのサポートを受けながら視力の測定を実施します。
なお、Zoomのリモートで視力検査をサポートするサービスを利用するために送付される視力検査のキットについては、次の機材が送られてくるようになっています。
「リモート視力検査システム」による度つきメガネの注文を行うサービスでは、オンラインでのサポートを実施するため、Zoomを利用します。
このサービスでは、ユーザーが自分自身で測定したデータを基本として、自宅にいながら各メーカーの販売している価格を確認の上、レンズオーダーをすることができます。
視力検査にかかる所要時間については、視力検査機器の説明やセッティングを含め約60分となっています。
また、ユーザーが注文するフレームは、提供しているECサイトで選択することができます。また、完成したメガネはユーザーが指定した場所に届けられるようになっています。