メールクライアント「Thunderbird」では、ImportExportToolsを利用することでメールデータの移行ができます。ImportExportToolsを使ってThunderbirdのメールデータの移行方法などを解説していきます。
Firefoxを開発している「Mozilla」が開発しているメールソフト「Thunderbird」。この中のメールデータをインポート/エクスポートするためにはどういった方法を利用するのかを解説していきます。
Thunderbirdのメールデータをインポート/エクスポートする場合、ThunderbirdのアドオンであるImportExportToolsをダウンロード/インストールしてください。Thunderbirdの右上のメニューをクリックします。
「アドオン」をクリックしましょう。
「アドオンを探す」に「ImportExportTools」と入力してください。
エンターキーを押して検索を実行してください。
現在の最新バージョンのThunderbirdでは「ImportExportTools NG」でなければ作動しません。ImportExportToolsと内容は同じですので、こちらの「Thunderbirdへ追加」ボタンをクリックしましょう。
「追加」をクリックして、アドオンのダウンロードをおこなってください。
上記のように表示されれば「OK」です。
では、ImportExportTools NGを利用してメールデータをエクスポートする方法の説明に移ります。
受信済みのメールはアカウントごとにエクスポートすることができます。受信トレイに表示されているメールアカウントの部分で右クリックしてください。
「ImportExportTools NG」にカーソルを合わせて表示されたメニューから「すべてのフォルダをエクスポート (フォルダ構成を含む)」をクリックしましょう。
確認画面が表示されますので「OK」をクリックし、保存場所の選択をすればメールのエクスポートができます。
「エクスポートは正常に完了しました」と表示されていればOKです。なお、ここで作成されたメールデータはmboxファイルです。
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