Windows10を利用していてパソコンの動作が重い/おかしいとき、メモリの使用量が多いことが大半で、メモリ使用率を減らす方法を知りたい人も多いでしょう。Windows10のメモリ使用量を減らす方法について解説していきます。
Windows10で文書を作成したり、インターネットを見たりと使い方は人それぞれ異なると思いますが、そんな中、PCの動作が重い/おかしいと感じることもあるかと思います。
Windows10でPCの動作が重い/おかしいと感じる場合、メモリの使用量が多い/メモリ使用率が上がっている事が多いです。
Windows10のメモリ使用量/使用率はタスクマネージャーから確認します。Shift+Ctrl+Escキーのショートカットで簡単に開くことができます。
タスクマネージャー右側に「CPU」「メモリ」「ディスク」「ネットワーク」…と項目があります。Windows10PCの動作が重い/おかしいと感じる場合、ここの「メモリ」の使用量/使用率が100%近い高いものになっていることが多いです。
メモリ使用量の目安ですが、基本的には50%以下で安定している状態が理想の目安とされています。
なお、この50%以下というのはアプリケーションを開いていない状態の場合で、普段の利用であれば高くても60%程度になっている状態が安定的な動作ができる目安になります。
メモリの使用量/使用率が常時70~80%、頻繁に90%以上になるような場合は使用量/使用率が高い状態を示します。
別のアプリケーションを起動した際に動作が重くなりやすいため、使用量の目安を念頭に置いてメモリ使用量/使用率がおかしいのか/高いのかということを判断してみましょう。
さて、Windows10のメモリ使用量がおかしい/高い場合、メモリ使用量を減らす/下げることが対処法となります。
前述したメモリ使用量の目安と比較して、Windows10の動作が明らかに思いと感じるのであればメモリ使用量がおかしい/高い状態と言えますので、減らす措置が必要です。
ではWindows10のメモリ使用量を減らす/メモリ使用率を下げる場合どのような方法を利用するのかについて確認していきましょう。
基本的に、メモリはアプリケーションを開いているだけの状態でも使用率が高い状態になる原因になりえます。
使用していないアプリケーションを終了させることでWindows10のメモリ使用量を減らす/使用率を下げることが可能です。
なお、Google ChromeやFirefoxなどのブラウザで複数のタブを開いていると、それだけでメモリ使用量が上がってしまいます。
目安となる使用量を超える原因はブラウザであることがほとんどであり、タブが5~6個だと場合によっては動きが重くなることも多いですので、使用するタブを減らすだけでもメモリ使用量を減らす/使用率を下げる事が可能です。
Windows10PC起動時、普段使っていないアプリでもバックグラウンドで常駐するアプリが起動する設定になっていることがあります。
バックグラウンドで動いているためにタスクマネージャーで確認した際メモリの使用量が高い事が多いため、スタートアップで起動するスタートアップアプリの中で不要なものの無効化や削除をおこないましょう。
タスクマネージャー上で「スタートアップ」タブをクリックしてください。
表示されたアプリケーション一覧の中で、「有効」になっているものを「無効にする」で無効化してください。これだけでもメモリの使用量が減る可能性が高いです。
なお、スタートアップに使用していないアプリがあり、今後も使う予定がないのであればアンインストールしてしまうのも一つの方法です。メモリ使用率の節約の他、PCの容量節約にもなります。Windows10の設定を開きましょう。
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