Windows10でゲームをする場合など、グラフィックボードの「VRAM(ビデオメモリ)」のスペックも重要になってきます。VRAMとして何が搭載されているのかの確認方法には様々ありますので、どのようにして確認するのかを紹介していきます。
Windowsでオンラインゲームをする際や、パソコンで遊べるクオリティの高いゲームで遊ぶ場合、画面のグラフィック関連のスペックとしてVRAM/グラフィックメモリの確認が必要なことがあります。
グラフィックボードのVRAM/グラフィックメモリが不足していると、その分オンラインゲームなどを快適に遊ぶことができないこともあるため、WindowsのVRAM/グラフィックメモリのスペックが足りているかどうか調べるのは重要なのです。
ではVRAM/グラフィックメモリのスペックを調べるためにはどうするのか、確認方法がいくつかあるためそれぞれ紹介します。
まずはDirectX診断ツールでVRAM/グラフィックメモリを調べる方法です。Windows10の検索欄で「dxdiag」と入力して、「DirectX診断ツール」を起動してください。
上記画面が表示されたら「はい」もしくは「いいえ」のどちらかを選択してください。
DirectXを含めたWindowsパソコンの情報の確認がおこなわれます。情報確認が完了したら「ディスプレイ」タブをクリックしてください。
「デバイス」部分の「表示メモリ(VRAM)」部分でビデオメモリの確認をすることができます。
Windows10の設定画面からもVRAM/グラフィックメモリの確認ができます。Windows10の設定を開きます。
「システム」をクリックしてください。
「ディスプレイ」メニューの中に、利用しているディスプレイの情報が表示されます。下の方にスクロールして「ディスプレイの詳細設定」をクリックしましょう。
「ディスプレイのアダプターのプロパティを表示します」をクリックしてください。
グラフィックボードのプロパティ画面が開くため、「アダプター情報」内の「専用ビデオメモリ」部分を確認しましょう。ここからVRAMの内容の確認ができます。
VRAMでビデオメモリの確認ができたため、オンラインゲームのスペックと比べると、VRAMが不足している、というようなこともあります。その場合の解消方法についても紹介します。
VRAMが不足している、というような場合、グラフィックボードを増設することでVRAMのスペックを上げることができます。グラフィックボードは、最近だとCPUに内蔵されているものが多いものの、それだけでは不足している、ということは結構多いです。
これまで一般的な範疇で利用していたパソコンでオンラインゲームをしたい、というような場合はグラフィックボードを増設することをおすすめします。
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