Windowsのパソコンでは、コマンドプロンプトからdelコマンドを入力することによって、ファイルの削除ができるようになっています。そこで今回は、Windowsでコマンドプロンプトからファイルを削除する方法について解説していきます。
Windowsのパソコンでは、コマンドプロンプトからdelコマンド/eraseコマンドを入力して実行することによって、ファイルの削除ができるようになっています。そこでここでは、Windowsのパソコンでコマンドプロンプトからファイルを削除する方法について解説していきます。
Windowsのパソコンで、コマンドプロンプトからファイルを削除するにはどのようなコマンドを入力すればいいのでしょうか。そこでここでは、ファイルを削除できるコマンドについて解説していきます。
Windowsのパソコンで、コマンドプロンプトからファイルを削除するには、delコマンドを使用することです。delコマンドとは、条件に一致するファイルを一括で削除できるコマンドになっています。
例えば、Excelのファイル形式は古いものであれば「.xls」、Excel2007以降のExcelのファイル形式であれば「.xlsx」になっています。しかし、古いファイル形式である「.xls」を削除しようとして、delコマンドを使用した場合、Excel2007以降のExcelのファイル形式である「.xlsx」のファイルも削除されてしまいます。
Windowsのパソコンで、コマンドプロンプトからファイルを削除するには、delコマンドを使用しますが、eraseコマンドでもファイルの削除はできます。eraseコマンドとは、delコマンドと同じように、条件に一致するファイルを一括で削除できるコマンドになっています。
また、ファイルの削除だけではなく、読取専用ファイルを強制的に削除したり、ディレクトリ内の全てのファイルを削除したりできるようになっています。
Windowsのパソコンで、コマンドプロンプトからファイルを削除するには、delコマンドを使用します。そこでここでは、delコマンドを使用してファイルを削除する方法について解説していきます。
delコマンドの使い方について解説していきます。delコマンドには、次のようなコマンドがあります。
ディレクトリを指定し、全てのファイルを削除する方法について解説していきます。ディレクトリを指定し、全てのファイルを削除するには、まずコマンドプロンプトを開いて、「del doc」と入力して、「Enterキー」を押します。
そうすると、コマンドプロンプトの画面上に、「doc\*、よろしいですか (Y/N)?」と確認メッセージが表示されるので、「Y」と入力して、「Enterキー」を押します。そうすれば、指定したディレクトリ内の全てのファイルが削除されます。
ディレクトリを指定し、全てのファイルを削除する場合は、「del doc」と入力して、「Enterキー」を押します。しかし、読み取り専用ファイルを強制的に削除する場合は、「del doc」と入力して、「Enterキー」を押しても削除することはできません。
読み取り専用ファイルを強制的に削除するには、「/F」を使用します。「/F」を使用して、読み取り専用ファイルを強制的に削除する方法は、コマンドプロンプトを開いて、「del /f private.ini」と入力して、「Enterキー」を押します。そうすれば、読み取り専用ファイルを強制的に削除できます。
ただし、「del doc」と入力して、「Enterキー」を押した時のように、確認メッセージは表示されないため削除する際は注意するようにしてください。