Apple Watch SE(第2世代)をレビュー!初代/8/Ultraとの違いを比較

Apple Watch SEの第2世代はSeries 8と同じタイミングで発売しまし、それぞれの違いの比較をして買う人も多いでしょう。この記事ではApple Watch SE(第2世代)やSeries8、Ultra、SEの初代の違いを詳しく比較していきます。

目次

  1. 1Apple Watch SE(第2世代)をレビュー!
  2. Apple Watch SE(第2世代)のレビュー/評価
  3. 2Apple Watch SE(第2世代)と初代/8/Ultraとの違いを比較
  4. Apple Watch SE(第2世代)と初代/8/Ultraとの違い
  5. 最後に

Apple Watch SE(第2世代)をレビュー!

Apple Watchには、通常モデルとも言えるSeries 8、ハイスペックモデルのUltraの他に、安価で手軽に利用できるSEがあります。

Apple Watch SEはSeries 6と同じタイミングで第1世代(初代)が、第2世代がSeries 8とともに販売が開始されました。

Apple Watch SE(第2世代)のレビュー/評価

Apple WatchのSeries 8などより安価に購入できるSEですが、Series 8などと比較するとやはり違いは存在しています。

Apple Watch SE(第2世代)のレビュー/評価としてはどういったものがあるのか、という点は購入前にになる点だと思いますので、それぞれ詳しく説明します。

サイズ/重量

Apple Watch SE(第2世代)は、Apple WatchのSeries18などとは違い、より求めやすい価格に収まる範囲で最大限の機能を詰め込んでリーズナブルなモデルです。

サイズに関しては、Apple Watch SE(第2世代)は、初代のApple Watch SE(第1世代)との違いはほとんどありません

通常のApple Watchよりほんの少し小ぶりな画面サイズで、小さい方で画面サイズ40mm、少し大きい方で画面サイズは44mmの2種類です。

正確な全体サイズに関してもApple Watch SE(第1世代)とApple Watch SE(第2世代)に違いはなく、40mmの場合は40×34×10.7mm、44mmの場合は44×38×10.7mmになっています。画面のピクセル値や表示領域に関しても違いはありません。

ディスプレイサイズに関しては40mmは324×394px(759平方mm)、44mmは368×448px(表示領域は977平方ミリメートル)です。こちらはApple Watch SE(第1世代)と変わっていません。

なお、Apple Watch SE(第2世代)とApple Watch SE(第1世代)では重量は異なり、最新のApple Watch SE(第2世代)の方が少し軽いです。

Apple Watch SEには、Apple Watch SE単体で通信できるセルラーモデルと単体で通信できないGPSモデルがあります。Apple Watch SE(第2世代)は、セルラーモデルの場合40mmの方は27.8g、44mmの方は33gです。

GPSモデルのApple Watch SE(第2世代)は40mmが26.4g、44mmが32.9gとなっています。

デザイン

Apple Watchは本体の素材も機種によって種類が異なります。Apple Watch SEの場合はアルミニウムの素材のものしかありません。

なお、Apple Watch SE(第2世代)とApple Watch SE(第1世代)ではそのアルミニウムのカラー、つまりApple Watch本体のカラーの種類は異なり、Apple Watch SE(第2世代)で選択できるカラーは「ミッドナイト」「スターライト」「シルバー」の3つです。

「ミッドナイト」は黒系統のカラー、「スターライト」は黄色がかった白系統のカラー、「シルバー」は言わずもがな銀色/シルバーカラーです。

装着感

Apple Watch SE(第2世代)は、通常のApple Watchと違い、リーズナブルなモデルということで機能は削減されています。そのぶん重量が軽減されているため、装着感は軽いという印象を受けるレビュー/評価が多いです。

身軽にApple Watchを利用したい、動作の妨げやストレスになるようなものは避けたい人にはApple Watch SE(第2世代)が選ばれています。

充電時間/バッテリー持ち

なお、充電時間やバッテリー持ちに関しては、通常のApple Watchと違いデメリットと感じる人もいます。

充電時間は、Apple Watch SE(第2世代)自体が急速充電に対応していないということもあって、フル充電には2時間以上の時間が必要です。急いでフル充電したいという人には遅いというレビュー/評価はあります。

フル充電からのバッテリー持ちは最大で18時間とされています。このバッテリー持ちはApple Watch SE(第1世代)や同時期に発売されたApple Watch 8と同じです。

バッテリー持ちを上げるために低電力モードというものもありますので、通常のApple Watch同様バッテリー持ちをよくするための工夫は必要ということは変わりません。

機能/スペック

気になるApple Watch SE(第2世代)の機能やスペックのレビュー/評価も確認していきます。Apple Watch SE(第2世代)は、通常のApple Watchより機能が削減されていることもあり、スペックとしては劣るというのが事実です。

その点を理解して買ったかどうかでレビュー/評価は変わるものの、そのあたりを理解していた人は比較的高評価のレビューをしているという印象です。

具体的にどういったスペックがあるのかですが、Apple Watch SE(第2世代)は通常のApple Watchの、Apple Payなどでの支払いやiPhoneのロック解除機能などといった基本的な機能に関しては搭載されています。

セルラーかGPSかで異なってくる部分もありますので、スペックに関しては、GPSモデルのApple Watch SE(第2世代)の場合近くにiPhoneを置いて接続している状態であることを前提に説明します。

まず、ディスプレイに関しては通常のApple Watchと同じで、異なる可能性があるのはディスプレイのガラスの素材がIon-Xガラスであるという部分です。

Apple Watch SE(第2世代)はセルラーかGPSかに関わらずIon-Xガラスが利用されています。強度はあると言っても割れることはあるため、フィルムを貼って保護しているというレビューも少なくありません。

Apple Watch SE(第2世代)の頭脳部分と言えるCPU/プロセッサはApple Watch 8やApple Watch Ultraと同じ「S8 Sip」が利用されています。Apple Watch SE(第1世代)より速度は20%ほど上昇しています。

ヘルスケア方面では、Apple Watch SE(第2世代)でも引き続き心拍数測定機能や転倒事故検出機能は搭載されています。Apple Watch SE(第2世代)では加速度センサーが追加されたことで衝突事故検出機能も追加されました。

睡眠時間なども測定してくれますが、血中酸素濃度測定機能や皮膚温センサーは非搭載なので、ヘルスケア方面を重視してApple Watch SE(第2世代)を利用する場合には不足を感じるスペックにはなっています。

Apple Watch SEと通常のApple Watchの違いとして認識されるうちの1つである画面の常時表示機能はApple Watch SE(第2世代)になっても搭載はされていません。

アプリ通知

Apple Watch SE(第2世代)は、LINEやInstagramなどのアプリ通知は通常通り受け取ることができます。通知とは少し違いますが、音楽/動画といったiPhoneで再生しているメディアの操作もApple Watchから可能です。

iPhoneに届く、または利用しているアプリの通知や操作はできるものも多いため、Apple Watchの利用初心者の人にもおすすめできるというレビュー/評価が多いです。

文字入力

Apple Watch SE(第2世代)の文字入力は、従来どおり音声入力が主体となります。Apple Watchの方でキーボード入力することはApple Watch SE(第2世代)ではできませんので、文字入力という点では使いづらいと感じるレビュー/評価はあります。

防水性

Apple Watch SE(第1世代)の耐水性能は通常のApple Watchと同じです。Apple Watch SE(第2世代)も同じくで、50mの耐水があるため、プールなどの浅い水の中でも利用可能です。

AirPodsとの接続

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この記事のライター
八千草 蛍
分かりやすく気軽に読める記事を書いてまいりたいと思います。よろしくお願いいたします。

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