Windows10を起動した際、勝手にGoogle Chromeが立ち上がってしまうことが不便だと感じたことはありませんか?今回は、なぜ勝手にGoogle Chromeが起動してしまうのかの原因と、勝手に起動させないようにする方法について解説いたします。
初めに、なぜWindows10起動を起動した際、勝手にGoogle Chromeが立ち上がるのか、その原因について説明致します。Windows10起動を起動した際、勝手にGoogle Chromeが立ち上がる原因として、下記の2つが考えられます。
Windows10を起動した際、勝手にGoogle Chromeが立ち上がる1つ目の原因は、Chromeの問題ではなく、Windows10の新機能によるものです。
2017年秋に、Fall Creators Updateと呼ばれるWindows10のアップデートがありました。その際、Windows終了時に起動していたアプリを次回起動時に自動的に立ち上げるという新機能が実装されました。
そのため、Windows10を起動した際、勝手にGoogle Chromeが立ち上がるようになったのです。
Windows10を起動した際、勝手にGoogle Chromeが立ち上がる2つ目の原因は、Chromeブラウザを終了しても、バックグラウンドで起動するようになったということです。
Windows終了時に起動していたアプリを次回起動時に自動的に立ち上がるようになったとしても、Chromeブラウザを終了すれば、次回起動時自動的に立ち上がることはないと考えるかと思います。
しかし、Chromeの画面を閉じたとしても、バックグラウンドでは起動しているため、次回起動時勝手にに立ち上がってしまうのです。
まず、Windows終了時に起動していたアプリを次回起動時に自動的に立ち上げるという機能については、Windows10側でオンオフの設定を切り替えることは出来ません。
そのため、Chromeブラウザを終了しても、バックグラウンドで起動してしまうという設定を無効にすることにより、Windows10を起動した際、勝手にGoogle Chromeを起動させないようにすることができます。
以下の手順で設定すると、Chromeブラウザを終了しても、バックグラウンドで起動してしまうという設定を無効にすることができます。
1.Chromeブラウザの右上にある縦の「・・・」をクリックします。
2.縦の「・・・」の中にある「設定(S)」をクリックします。
3.画面の1番下にある「詳細設定▼」を開きます。
4.下の方にあるシステムの項目の中にある「Google Chrome を閉じた際にバックグラウンド アプリの処理を続行する」を無効にします。
ブルーがグレーになれば、設定完了です。
Chromeブラウザを終了しても、バックグラウンドで起動してしまうという設定を無効にする方法は以上です。
続いて、Windows10終了前にChromeを完全にを終了させる方法について説明致します。
完全に終了させると、バックグラウンドで起動しているということがなくなることにより、Windows10を起動した際、勝手にGoogle Chromeを起動させないようにすることができます。
以下の手順で設定すると、Windows10終了前にChromeを完全にを終了させることができます。
1.シャットダウン前に、タスクトレイに表示されているChromeのアイコンを右クリックします。
2.「終了(X)」をクリックします。
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