インターネットを使用していると、「IPアドレス」という文字をよく見かけます。IPアドレスとは、一体何を指すものなのでしょうか?今回の記事では、IPドレスとは何かを解説していきます。IPアドレスが何のことなのかイマイチ分からない…という方は、ぜひご覧ください。
皆さんはパソコンを使ってネットサーフィンをしている時、「IPアドレス」という文字を見かけたことはあるでしょうか。ある程度パソコンを触ってきている方であれば、IPアドレスの見方等は分かるかもしれません。
しかし、IPアドレスとは具体的に何のことを言うのか、IPアドレスとはどういう役割をしているのかまでは分からない…という方は少なくありません。IPアドレスとは、一体何のことをいうのでしょう。
今回の記事では、IPアドレスとは何かを具体的に解説していきます。特にネットを利用したオンラインゲームをおこなう時、IPアドレスが必要になることもあります。IPアドレスの確認方法を知りたいという方もぜひ、この記事を参考にしてください。
IPアドレスとは、簡単に述べるとパソコンなどの機器に割り当てられた「住所」のことを指します。また、IPアドレスとはデータ上のやり取りをおこなう上でも重要なものになります。
郵便と同じで、住所があるからこそその家に手紙や物を送ることができます。ネット上でも、住所をしっかりと割り当てて通信をする相手を間違わないようにするためにこのIPアドレスが使われるのです。
IPアドレスにはさまざまなルール、そして種類があります。ルールとは?そして種類とは一体何なのか、今後の項目ではそれらについても紹介をおこなっていきます。
IPアドレスとは、いくつかの種類があるもの。その中でもよく聞くのは、「IPv4アドレス」と「IPv6アドレス」です。IPv4アドレスとは、IPv6アドレスとどのような違いがあるのでしょう。
この項目ではIPv4アドレス・IPv6アドレスの表記方法とは一体何なのか。また、自分のIPv4アドレス・IPv6アドレスを確認する方法についてを紹介します。
確認方法については、Windows、Mac双方の簡単な説明を記載しています。ぜひご確認ください。まずは表記方法とは一体どのようなルールがあるのかについてを確認していきましょう。
IPv4アドレスとは、日本含め世界中で使用されているIPアドレスのことです。IPv6アドレスとは、bitが異なっています。IPv4アドレスは32bitの正整数値と定められているのですが、そのまま表記するとキリのないことになってしまいます。
そのため、ドッテドデシマルノーテーションという表記方法をとっています。ドッテドデシマルノーテーションとは、32bitを8bitずつ区切り4つに分ける。その分けたものを10進数に直して表記する方法のこと。表記例は以下のとおりです。
【192.XXX.XX.XX】
IPv4アドレスは、自分で調べることが可能です。IPアドレスの確認方法とは、どのような手順をとればいいのか。手順を以下の項目で確認し、自分のIPv4アドレスの確認をおこないましょう。
また、IPv4アドレスを調べるとIPv6アドレスの確認も一緒におこなえます。IPv6アドレスとは具体的に何なのか、説明は後に回しますがIPv6アドレスについても確認をおこないましょう。
Windows、Mac双方での確認方法を記載しています。
WindowsでのIPアドレス確認方法とは、一体どのような手順で行うのでしょう。Windowsの場合は、まず「コントロールパネル」を開きます。
コントロールパネルの中からネットワークとインターネットを選択したら、自分が使用しているネット(Wi-Fi等)を選択してください。
その中から「状態」を選択して選んでください。
このようなネットワークの状態画面が表示されます。この画面が表示されたら、シグナルの状態の下にある「詳細」のボタンをクリックで選択してください。
すると、上記画像のようにIPv4・IPv6アドレスが表示されている画面がでてきます。それぞれ数字が記載されているかと思いますので、ご自分のIPv4・IPv6アドレスの数字を確認してください。
Macの方も、ネットワークの詳細画面からIPv4・IPv6アドレスを確認することが可能です。
IPv4アドレスとはどのように表記されるのかについてを紹介しました。では、IPv6アドレスとは一体どのような表記をされているのでしょうか?IPv6は、IPv4とはまた表記のされ方が異なります。
IPv4とは、まずbitが違ってきます。IPv6の場合、IPv4とは異なりbitが「128bit」です。IPv4では割り当てきれなくなってきたため、IPv6が誕生しました。IPv6の場合は、コロンで区切った16進数の数値列による表記法をとっています。
このような表記になっています。 →【fe80::XXXX:XXXX:XXXX:XXXX】また、確認方法は上記で述べた手順と同じです。
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