Officeは、サブスクリプションと買い切り型。どちらを選ぶようにしていますか?Officeのサブスクリプションと買い切り型には、サービスや価格の違いがあります。Windows10、Macの使用台数もサブスクリプション型の種類で変化しますの学んでいきましょう。
Microsoft Officeには、サブスクリプション型と買い切り型の二種類あります。Microsoft OfficeをこれからWindows10やMacに導入しようとしているひとは、サブスクリプション型と買い切り型のどちらかの種類を選ぶ必要があります。
サブスクリプション型と買い切り型のどちらかもサービスや使用台数、Windows10、Macで使えるどちらかで使えるかなど、全く違いがあります。Microsoft Officeのサブスクリプション型と買い切り型の種類の特徴の違いを理解していきましょう。
では、本日はそんなMicrosoft OfficeをWindows10やMacに導入しようしているひとに向けて、サブスクリプション型と買い切り型のどちらが良いか選ぶコツやメリット・デメリットを紹介させていただきますので、最後まで見てください。
サブスクリプション型のMicrosoft Officeの種類の説明をはじめにさせていただきます。サブスクリプション型のOfficeは、毎月または年単位で使用料金を一つ一つ支払って利用するものなのです。 Officeを利用し続ける限り毎月または年毎に料金が請求されます。
簡単にまとめると、サブスクリプション型のMicrosoft Officeは、月額料金サービスみたいなものなのです。サブスクリプション型でMicrosoft Officeを選ぶのであれば、定額制の音楽配信サービスや動画配信サービスのように、月額で毎回料金を支払います。
また、サブスクリプション型のMicrosoft OfficeはWindows10向けとMac向けに提供していますので、どちらでも選ぶことができます。Officeの価格やサービスはつぎのステップで詳しく説明させていただきます。どちらを選ぶか参考にしてください。
Windows10向けのOfficeです。
製品名 | Office アプリケーション | サービス | 価格(税込み) |
Office Home & Business 2019 | Word、Excel、PowerPoint、Outlook | OneNote |
\37,584 |
Office Personal 2019 | Word、Excel、Outlook | OneNote | \32,184 |
Office Professional 2019 | Word、Excel、PowerPoint、Access、Outlook、Publisher | OneNote | \64,584 |
Office Professional Academic 2019 | Word、Excel、PowerPoint、Access、Outlook、Publisher | OneNote | \30,024 |
Mac向けのOfficeです。
製品名 | Office アプリケーション | サービス | 価格(税込み) |
Office Home & Business 2019 | Word、Excel、PowerPoint、Outlook | OneNote | \37,584 |
Office Home & Student 2019 for Mac | Word、Excel、PowerPoint | OneNote | \25,704 |
Office Academic 2019 for Mac | Word、Excel、PowerPoint、Outlook | OneNote | \18,104 |
では、サブスクリプション型のMicrosoft Officeの特徴を理解したところで、買い切り型の製品の種類の違いについて説明させていただきます。買い切り型のOfficeとは、初期当時からあるタイプの購入方法で1度だけ料金を支払えばずっと使い続けられるものです。
そのことから、買い切り(永続版)のOfficeとも呼びます。買い切り型/永続版のOfficeを選ぶのであれば、サブスクリプション型のOfficeとは違い、毎々毎回そのOfficeの価格を支払うことがないので、そういう手間が無くなるので、非常に便利ですよ。
もしかしたら、サブスクリプション型のOfficeの種類を購入し続けていたら支払いを忘れるという可能性もあるので、買い切り(永続版)のOfficeを利用しておくといいですよ。買い切り(永続版)のOfficeも価格や使用台数やサービスが違いますので確認しましょう。
それでは、Officeのサブスクリプション型と買い切り型の違いを表にしてみましたので、参考にしてみてください。
Office 365 Solo |
Office Personal 2019 | Office Home & Business 2019 | |
更新 | 年間契約 (サブスクリプション版) |
永続ライセンス (買い切り版) |
永続ライセンス (買い切り版) |
価格 | 12,744円 | 32,184円 | 37,584円 |
アプリ | Word、Excel、PowerPoint、Outlook、Publisher、Access | Word、Excel、Outlook | Word、Excel、PowerPoint、Outlook |
使用台数 | 複数台Windows10やMac | 2台 | 2台 |
備考 | 常に最新版を利用可能 |
Officeのサブスクリプション型と買い切り型のどちらかを選ぶにあたって、ご自身の利用体系によっては無料で使えるようになることがあります。
無償のOffice 365というものは、学生と教育者はWord、Excel、PowerPoint、OneNote、Microsoft チーム、またその他教室ツールを含め、OneNote 365 Educationを無償で使用できます。学生である限り永続版のように使うことができます。
また学生であれば、Officeのアカデミック版を選ぶようにしましょう。Windows10用とMacでサービスや使用台数のの違いがありますので、確認しておきましょう。サブスクリプション型と買い切り型で価格も違いますので要チェックです。
Officeのサブスクリプション型は年間契約です。サブスクリプション型のWindows10でもMacでも選ぶことができます。Officeのサブスクリプション型の場合は利用し続ける限り費用が継続的に発生しますが、常に最新のOfficeを利用することができます。
そして、買い切り型は永続版ライセンスを購入することができます。永続版のOfficeは、一度永続版を購入してしまえば追加の費用が発生することはありませんが、残念ながらバージョンアップの機能はありません(セキュリティアップデートは可能)
永続版のOfficeは、次の新しいOfficeが何年後かに発売されたときに、新しいOfficeを利用したい場合には改めて購入する必要があります。このように、永続版のOfficeかサブスクリプション型かどちらかで迷った場合は、欠点を比較することも大切です。
サブスクリプション型の種類のOfficeの使えるサービスは、OneDrive、Skype、OneNoteとなっています。ちなみに、サービスに記載されているOneNoteは、Windows向けの場合はWindows 10に含まれているものです。
買い切り型の種類のOfficeで使えるサービスは、Windows10とMacどちらもOneNoteのみです。このように、サブスクリプション型と買い切り型では、使えるサービスの種類が異なります。
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