【Office】サブスクリプション型と買い切り型の違いを解説!
Officeは、サブスクリプションと買い切り型。どちらを選ぶようにしていますか?Officeのサブスクリプションと買い切り型には、サービスや価格の違いがあります。Windows10、Macの使用台数もサブスクリプション型の種類で変化しますの学んでいきましょう。
目次
- 1Officeのサブスクリプション型と買い切り型のラインナップ
- ・サブスクリプション型の製品の種類
- ・買い切り型の製品の種類
- 2Officeのサブスクリプション型と買い切り型の違い
- ・利用体系
- ・使えるサービス
- ・使用台数
- 3Officeのサブスクリプション型と買い切り型の価格比較
- ・利用期間による価格の違い
- 4Officeのサブスクリプション型と買い切り型のメリット
- ・サブスクリプション型のメリット
- ・買い切り型のメリット
- 5Officeのサブスクリプション型と買い切り型のデメリット
- ・サブスクリプション型のデメリット
- ・買い切り型のデメリット
- 6Officeのサブスクリプション型と買い切り型のどちらを選ぶか?
- ・サブスクリプション型が向いている人
- ・買い切り型が向いている人
- ・まとめ
- ・合わせて読みたい!Officeに関する記事一覧
Officeのサブスクリプション型と買い切り型のラインナップ
Microsoft Officeには、サブスクリプション型と買い切り型の二種類あります。Microsoft OfficeをこれからWindows10やMacに導入しようとしているひとは、サブスクリプション型と買い切り型のどちらかの種類を選ぶ必要があります。
サブスクリプション型と買い切り型のどちらかもサービスや使用台数、Windows10、Macで使えるどちらかで使えるかなど、全く違いがあります。Microsoft Officeのサブスクリプション型と買い切り型の種類の特徴の違いを理解していきましょう。
では、本日はそんなMicrosoft OfficeをWindows10やMacに導入しようしているひとに向けて、サブスクリプション型と買い切り型のどちらが良いか選ぶコツやメリット・デメリットを紹介させていただきますので、最後まで見てください。
サブスクリプション型の製品の種類
サブスクリプション型のMicrosoft Officeの種類の説明をはじめにさせていただきます。サブスクリプション型のOfficeは、毎月または年単位で使用料金を一つ一つ支払って利用するものなのです。 Officeを利用し続ける限り毎月または年毎に料金が請求されます。
簡単にまとめると、サブスクリプション型のMicrosoft Officeは、月額料金サービスみたいなものなのです。サブスクリプション型でMicrosoft Officeを選ぶのであれば、定額制の音楽配信サービスや動画配信サービスのように、月額で毎回料金を支払います。
また、サブスクリプション型のMicrosoft OfficeはWindows10向けとMac向けに提供していますので、どちらでも選ぶことができます。Officeの価格やサービスはつぎのステップで詳しく説明させていただきます。どちらを選ぶか参考にしてください。
Windows10向けの製品
Windows10向けのOfficeです。
製品名 | Office アプリケーション | サービス | 価格(税込み) |
Office Home & Business 2019 | Word、Excel、PowerPoint、Outlook | OneNote |
\37,584 |
Office Personal 2019 | Word、Excel、Outlook | OneNote | \32,184 |
Office Professional 2019 | Word、Excel、PowerPoint、Access、Outlook、Publisher | OneNote | \64,584 |
Office Professional Academic 2019 | Word、Excel、PowerPoint、Access、Outlook、Publisher | OneNote | \30,024 |
Mac向けの製品
Mac向けのOfficeです。
製品名 | Office アプリケーション | サービス | 価格(税込み) |
Office Home & Business 2019 | Word、Excel、PowerPoint、Outlook | OneNote | \37,584 |
Office Home & Student 2019 for Mac | Word、Excel、PowerPoint | OneNote | \25,704 |
Office Academic 2019 for Mac | Word、Excel、PowerPoint、Outlook | OneNote | \18,104 |
買い切り型の製品の種類
では、サブスクリプション型のMicrosoft Officeの特徴を理解したところで、買い切り型の製品の種類の違いについて説明させていただきます。買い切り型のOfficeとは、初期当時からあるタイプの購入方法で1度だけ料金を支払えばずっと使い続けられるものです。
そのことから、買い切り(永続版)のOfficeとも呼びます。買い切り型/永続版のOfficeを選ぶのであれば、サブスクリプション型のOfficeとは違い、毎々毎回そのOfficeの価格を支払うことがないので、そういう手間が無くなるので、非常に便利ですよ。
もしかしたら、サブスクリプション型のOfficeの種類を購入し続けていたら支払いを忘れるという可能性もあるので、買い切り(永続版)のOfficeを利用しておくといいですよ。買い切り(永続版)のOfficeも価格や使用台数やサービスが違いますので確認しましょう。
Officeのサブスクリプション型と買い切り型の違い
それでは、Officeのサブスクリプション型と買い切り型の違いを表にしてみましたので、参考にしてみてください。
Office 365 Solo |
Office Personal 2019 | Office Home & Business 2019 | |
更新 | 年間契約 (サブスクリプション版) |
永続ライセンス (買い切り版) |
永続ライセンス (買い切り版) |
価格 | 12,744円 | 32,184円 | 37,584円 |
アプリ | Word、Excel、PowerPoint、Outlook、Publisher、Access | Word、Excel、Outlook | Word、Excel、PowerPoint、Outlook |
使用台数 | 複数台Windows10やMac | 2台 | 2台 |
備考 | 常に最新版を利用可能 |
利用体系
Officeのサブスクリプション型と買い切り型のどちらかを選ぶにあたって、ご自身の利用体系によっては無料で使えるようになることがあります。
無償のOffice 365というものは、学生と教育者はWord、Excel、PowerPoint、OneNote、Microsoft チーム、またその他教室ツールを含め、OneNote 365 Educationを無償で使用できます。学生である限り永続版のように使うことができます。
また学生であれば、Officeのアカデミック版を選ぶようにしましょう。Windows10用とMacでサービスや使用台数のの違いがありますので、確認しておきましょう。サブスクリプション型と買い切り型で価格も違いますので要チェックです。
サブスクリプション型は年間契約
Officeのサブスクリプション型は年間契約です。サブスクリプション型のWindows10でもMacでも選ぶことができます。Officeのサブスクリプション型の場合は利用し続ける限り費用が継続的に発生しますが、常に最新のOfficeを利用することができます。
買い切り型は永続版ライセンスを購入
そして、買い切り型は永続版ライセンスを購入することができます。永続版のOfficeは、一度永続版を購入してしまえば追加の費用が発生することはありませんが、残念ながらバージョンアップの機能はありません(セキュリティアップデートは可能)
永続版のOfficeは、次の新しいOfficeが何年後かに発売されたときに、新しいOfficeを利用したい場合には改めて購入する必要があります。このように、永続版のOfficeかサブスクリプション型かどちらかで迷った場合は、欠点を比較することも大切です。
使えるサービス
サブスクリプション型の種類のOfficeの使えるサービスは、OneDrive、Skype、OneNoteとなっています。ちなみに、サービスに記載されているOneNoteは、Windows向けの場合はWindows 10に含まれているものです。
買い切り型の種類のOfficeで使えるサービスは、Windows10とMacどちらもOneNoteのみです。このように、サブスクリプション型と買い切り型では、使えるサービスの種類が異なります。
使用台数
使用台数も全く異なります。買い切り型のOfficeの使用台数の人数は 1ユーザーですが、使用台数は2台までインストール可能です。
つづいて、サブスクリプション型の使用台数は、 1ユーザーですが、WindowsやMacの他にモバイルデバイス(iOS、Androidなど)何台でもインストールすることができます。ちなみに同時に接続できる使用台数は5台まです。
Officeのサブスクリプション型と買い切り型の価格比較
Officeのサブスクリプション型の表
商品 | Office 365 Business(中小企業向け) | Office 365 ProPlus(300名以上の大企業向け) |
Office Home & Business 2019 |
価格 | 1ユーザーあたり32,400円(月額900円) | 1ユーザーあたり47,160円(月額1,310円) | 1ユーザーあたり37,584円 |
Officeの買い切り型の表
商品 | Office 365 Business(中小企業向け) | Office 365 ProPlus(300名以上の大企業向け) |
Office Home & Business 2019 |
価格 | ユーザーあたり108,000円(月額900円) | 1ユーザーあたり157,200円(月額1,310円) | 1ユーザーあたり37,584円 |
利用期間による価格の違い
では、利用期間による価格はどうなるのか?について説明させていただきます。必要となるOfficeのアプリケーションと、これから何年使用するかで正直な所価格が変わってきます。
同じOfficeを長期にわたって使い続ける場合には、必要となるアプリケーションが入った買い切り型のOfficeがコストが最終的にはあまりかかりません。
新しいOfficeが発売されたときに、新しいOfficeを購入する予定の場合はサブスクリプション型のOffice 365 Soloを購入すると価格を抑えることができます。
Officeのサブスクリプション型と買い切り型のメリット
では、Officeのサブスクリプション型と買い切り型のメリットを理解しておきましょう。メリットを理解することで利点が把握できますので、購入の決め手となるかもしれません。
サブスクリプション型のメリット
サブスクリプション型のメリットとしては、Microsoft Officeは3~4年おきに新しいバージョンが発売されます。サブスクリプション型は、いつでも乗り換えることができるため、その新しいバージョンに簡単に乗り換えることができます。
常にOfficeの最新バージョンを利用できるため、Officeを買い替えるコストを節約することができるというメリットがあります。
買い切り型のメリット
買い切り型のメリットとして一番大きいのは、追加費用が発生しないです。当たり前なのですが、永続ライセンスなので、一度購入してしまえば追加費用は発生しません。またオフラインで使えるというメリットも物凄く便利だと思います。
Officeのサブスクリプション型と買い切り型のデメリット
つづきましては、Officeのサブスクリプション型と買い切り型のデメリットも紹介してまいります。メリットがあるのであれば、デメリットもあるんです。
サブスクリプション型のデメリット
サブスクリプション型は、コストパフォーマンスが悪い。これにつきます。どうしても買い切り型と比較すると、価格の差がでてしまいます。また、月々の料金の支払いをしなければなりませんので、手間がかかりるというデメリットもあります。
買い切り型のデメリット
買い切り型のデメリットとして、新しいバージョンのMicrosoft Officeを利用できないことです。新しいバージョンのMicrosoft Officeを利用するには、初期費用がとんでもないことになります。これだけは避けられないデメリットです。
Officeのサブスクリプション型と買い切り型のどちらを選ぶか?
では、Officeのサブスクリプション型と買い切り型のどちらを選べばいいのかはっきりとさせたいですよね。そこで、どちらがあなたに合うのか見極めてください。
サブスクリプション型が向いている人
新しいバージョンのOfficeを使いたいひと。そして、OneDrive、Skype、OneNoteなどのサービスを多く利用するひとには、サブスクリプション型をおすすめします。
買い切り型が向いている人
買い切り型が向いている人は、6年以上使い続ける自身があるひとであればコストを抑えることができます。お得に利用したいひとは、買い切り型をおすすめします。
まとめ
以上が、【Office】サブスクリプション型と買い切り型の違いを解説!の記事でした。サブスクリプション型と買い切り型の特徴と違いは理解しましたか?どちらがあなたに合うか、この記事を参考にして、みてくださいね。