Amazonは、音声アシスタント「Alexa」が日本のApple Musicの再生に対応したことを発表しました。非英語圏では初となる日本のAmazon音声アシスタント「Alexa」によるApple Musicの再生に対応についてご紹介していきます。
Amazon Japanは、音声アシスタント「Alexa」がApple Musicの再生に対応したことを発表しました。
Amazon Japanが提供しているスマートスピーカーのEchoシリーズ、メディアプレイヤーのFire TVシリーズおよび、Sonos社製のAlexa搭載スピーカーでApple Musicの再生を利用することができます。
Amazon Japanは、音声アシスタント「Alexa」がApple Musicの再生に対応したことで、Apple Musicをのユーザーが 5,000万曲以上にわたる楽曲をEchoシリーズなどのAlexa搭載デバイスで、 Alexaに呼びかけて音楽を楽しむことができるようになります。
音声アシスタント「Alexa」に呼びかけをすることで、 お気に入りの楽曲やアーティスト、 アルバムをはじめとしてユーザーが作成したプレイリストを再生することができます。
ほかにも、 世界中のApple Musicのエディターが選曲したプレイリストを聞くことも可能となります。
「アレクサ、 Apple Musicで トゥディズ ヒッツをかけて」 「アレクサ、 Apple Musicでアニメのラジオをかけて」と話しかけることで利用することが可能となります。
アレクサに話しかけ、 Apple Musicで J-PopやK-Pop、 懐かしの洋楽ヒッツ、 アニメ曲など、 世界中で人気を集める楽曲を放送するラジオ番組の再生を行うことも可能です。
AlexaでApple Musicを利用するには、事前にApple Musicの「Alexa スキル」を登録し、Apple IDとの紐付けを行う必要があります。
AlexaでのApple Music再生は米国、英国、アイルランド、オーストラリア、ニュージーランドですでに提供済みのサービスとなっています。
今回、非英語圏の国にて「Amazon Alexa」がApple Music再生に対応したのは日本が非英語圏の国としては初の対応となります。
なお、利用するにはApple Musicの契約が必要となります。Apple Musicの月額利用料金は980円となっています。
ユーザーがiPhoneやMac、Android スマートフォンなどでApple Musicを契約している場合、楽曲のフル再生などすべての機能が利用できます。
AlexaアプリやAmazonウェブサイトのAlexaスキルストアからApple Musicのスキルを有効化し、アカウントをリンクすることで、Apple Musicのサービス利用が可能となります。
Amazonはお客様を起点に行動することを理念としています。Amazonでは、 Fire タブレット・ Fire TV・ Amazon Echo・ Alexaなどの商品やサービスを先駆けて提供しています。