電子書籍ストア「BookLive!」は縦スクロール閲覧に対応開始しました。「BookLive!」の対象はPC、iOS 9以上、Android 5以上の端末で横スクロールだけでなく縦スクロールでも閲覧することに対応し、さらにスマホでマンガを読みやすくなります。
凸版印刷株式会社のグループ会社である株式会社BookLiveは、運営する電子書籍ストア「BookLive!」で2019年7月24日より縦スクロール閲覧に対応しました。
これによってマンガ・雑誌・写真集・一部書籍を閲覧する際に、これまで通りの横スクロールだけでなく縦スクロールでも閲覧することができるようになり、スマホでマンガを読みやすくなりました。
「BookLive!」での横スクロールから縦スクロールへの切り替え方法は、閲覧中のコンテンツ画像の真ん中をタップして、メニューの右下に表示される横読み/縦読み切り替えボタンをタップするだけで変更することができます。
また株式会社BookLiveが運営する電子書籍ストア「BookLive!コミック」「Liveコミック」も同様に、2019年7月24日から縦スクロールでの閲覧に対応しました。
「BookLive!」はPCやiOS9以上、Android5以上の端末でのブラウザビューア閲覧が対象となっています。BookLive!Readerアプリは現在対応を検討中で「BookLive!コミック」は巻作品のみ対象、「Liveコミック」はiOS9以上の端末が対象となります。
株式会社BookLiveは、「新しい価値を創造することで、楽しいをかたちにする」を企業理念とし、電子書籍ビジネスを担う企業として設立されました。
ユーザーの利便性を最優先に、「いつでも、どこでも、だれにでも、簡単に本が読める環境」の実現を目指し事業を展開しています。
また設立以来、業界を牽引する様々な企業と連携し、新たなビジネスモデルを創出するなど、電子書籍の新たな可能性の探求を続けています。
電子書籍ストアBookLive!は、国内の電子書籍サービスの中でもトップクラスのラインアップ数を誇っていて、クラウド本棚で様々な端末に対応している点も特徴です。そしてサイトのトップページでは常に累計の配信タイトル数が表示されています。
「BookLive!」のようにリアルタイムでの取り扱いタイトル数を公式に表示しているサービスは少なく、ラインアップの自信があることの表れと言えます。
また2018年10月に「電子書籍・電子コミックに関する調査」(実査委託先:ESP総研)で、「使いやすい電子書籍ストアNo.1」「本棚が使いやすい電子書籍ストアNo.1」の2部門で第1位を獲得しています。
また電子書籍では「サービスが終了すると買った本が読めなくなってしまう」という点において、過去にも事業者の対応が問題視されることがありました。
その点に関しても国内でもトップクラスの規模で、会社として電子書籍事業のみを展開していることや親会社は国内印刷業界大手の凸版印刷ということは、確たる保証があるわけではありませんが突然のサービス終了の可能性は低く安心感に繋がるでしょう。
BookLive!では無料のお試し配信やお得なクーポン配布も展開していてユーザー登録も無料なため、一度体験してみると良いでしょう。