Googleは音声アシスタントの「Googleアシスタント」にて、日本語を含めた9つの言語に新しい音声を追加することを発表しました。
Googleアシスタント」の新しい音声追加により、日本では2種類の音声から選択することが可能となります。
Googleは音声アシスタントの「Googleアシスタント」にて、日本語を含めた9つの言語に新しい音声を追加することを発表しました。
Googleの発表によると、日本の「Googleアシスタント」も対象となっており、日本では2種類の音声から選択可能に変更となります。
「Googleアシスタント」にて2種類の音声から選択可能となる変更については、今週から順次利用できるようになります。
新しい音声を追加する「Googleアシスタント」の対象言語についてご紹介します。
「Googleアシスタント」の対象言語については、現在、日本語のほか、ドイツ語・フランス語・オランダ語・ノルウェー語・イタリア語・韓国語・イギリス英語・インド英語となっています。
今回の新しい音声を追加ですが、新しい音声には人工知能企業のDeepMindによる最先端テクノロジー「WaveNet」が使用されています。
DeepMindによる最先端テクノロジー「WaveNet」は、聴き取りやすい自然なトーンとイントネーションでアシスタントとの会話を楽しむことができると案内しています。
「Googleアシスタント」の音声の変更方法は、プロフィール画像からアクセスするアカウント設定の「アシスタント」タブで「アシスタントの音声」から変更が可能となっています。
アシスタントの音声画面が表示され、赤またはオレンジで色分けされた音声から気に入ったほうの声を選択することができます。
新しい音声設定については、性別ではなく色で区別されていますが、赤は従来の女性的な声、オレンジが新しい男性的な声に聞こえます。
今回新しく音声が追加された対象言語を利用しているユーザーがはじめて Google アシスタントをセットアップする際は、「赤」または「オレンジ」のいずれかの音声がランダムに設定されるようになります。
Googleは今回、音声アシスタントの「Googleアシスタント」にて、日本語を含めた9つの言語に新しい音声を追加しました。日本でも2種類の音声から選択することが可能となります。
Googleによると、ユーザーは自分に合った音声を見つけるのを楽しんでおり、そのためには性別といったラベルなしで音声を提示するのが重要だと考えていると説明しています。
今後は、2種類に限定せず、米国以外でももっと多くの選択肢を示してほしいところですが、それは今後に期待したいとことではないでしょうか?
ユーザーは、これまでとは違う Google アシスタントの声を選ぶことで、また違った発見があるかもしれません。