LINEが提供を行うLINEクーポンとカタリナが協業し一般消費財のクーポンも追加することとなりました。カタリナとの協業による「LINEクーポン」の機能拡充第一弾としてドラッグストアの「ココカラファイン」のクーポンが配信されています。
LINEでは2019年10月17日より「LINEクーポン」の機能を拡充し、一般消費財のクーポンも追加を行いました。「LINEクーポン」の機能を拡充第一弾としてドラッグストアの「ココカラファイン」のクーポンが配信されています。
「LINEクーポン」の機能拡充については、カタリナとの協業およびシステム共同開発によるもので、カタリナ社が持つクーポンコンテンツをLINEクーポンにも提供することで、サービスの拡充を図るとしています。
「LINEクーポン」は、これまでコンビニやファミレス、ファストフードなどの飲食チェーンが中心となっていましたが、カタリナ社との協業により一般消費財などのクーポンも追加されます。
2019年10月17日より「LINEクーポン」の機能を拡充し、一般消費財のクーポンも追加された第一弾として追加されたココカラファインでは、日用品や化粧品、食品・飲料などのクーポンが配信されています。
「LINEクーポン」については、「LINE」アプリ内の「LINEウォレット」トップ画面や「LINEクーポン」公式アカウントからクーポンコンテンツを確認することができます。
「LINEクーポン」で、ユーザーは、商品別や小売店別でクーポンコンテンツを検索することができ、気になるクーポンを「お気に入り」ページにブックマークすることができます。
ユーザーが「LINEクーポン」を使用する際には、利用する店舗の店頭でバーコードを表示し、レジキャッシャーでの読み取りをしてもらうことで、クーポン金額が値引きされます。
「LINEクーポン」を利用する方法ですが、LINEアプリを開いて「ウォレット」タブ画面から利用したいクーポンを選択します。
「LINEクーポン」にて、利用したい店舗のクーポンの選択が完了したら、「LINEクーポンを使う」をタップしてレジで提示することでお得にお買い物をすることができます。
「LINEクーポン」を利用するメリットについてですが、ユーザーのメリットとしては、「LINEクーポン」のコンテンツとして食品飲料・一般消費財のクーポンが幅広く拡充されたことで、多くのクーポンをスマホなどモバイルで簡単に利用できるようになります。
メーカーにとってのメリットについては、利用ユーザー数の多い「LINE」内「LINEクーポン」上でクーポンを活用することで、幅広い商品プロモーションが展開できるようになります。
また、カタリナネットワークとの連携による顧客理解に加え、「LINEクーポン」を通じたデジタルプロモーション施策の展開が可能になります。
「LINEクーポン」を利用する小売り店舗のメリットとしては、POSの初期改修が不要で、提示されたモバイル上のバーコードを読み取るだけの簡易な店頭オペレーションからクーポンの取り扱いをスタートすることが可能となる点です。
「LINEクーポン」は、将来的にはより店舗負荷が小さいよりシームレスなクーポンを使って来店促進を行うことが可能になるとされており、この点も「LINEクーポン」を導入するメリットといえるでしょう。
「LINEクーポン」では「LINEクーポン」の機能を拡充し、一般消費財のクーポンも追加を行うことで、一般消費財などのクーポンも追加となりました。
今後LINEクーポンでは、クーポンのパーソナライゼーションや、ロケーション情報を利用したプッシュ通知機能など、順次サービスの拡充を行っていくとしています。
また、「LINEクーポン」では、LINE PayやLINEポイント、LINE公式アカウントなどとも連携を強化して、シームレスな購買体験を提供するとしています。
「LINEクーポン」は、カタリナネットワークの購買履歴データ等を活用し、POSデータとの連携強化によるユーザービリティの改善・効果検証など、順次サービスの拡充に努めていくとしています。
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