Lisfeeが高齢者でも楽しめるiOS向け脳トレーニングゲーム「しりとりオンライン」をリリースしました。リリースされた高齢者でも楽しめるiOS向け脳トレーニングゲーム「しりとりオンライン」の遊び方や詳細ルールについてご紹介します。
東京都に本社を置くLisfee株式会社が、高齢者でも楽しめるiOS向け脳トレーニングゲーム「しりとりオンライン」をリリースしたことを発表しました。
「しりとりオンライン」では、脳を活性化させるために有効と考えられている「指を動かす」ことと、「面白おかしくコミュニケーションをする」遊び方を行うことで高齢者でも楽しめるiOS向け脳トレーニングゲームとなっています。
高齢者でも楽しめるiOS向け脳トレーニングゲーム「しりとりオンライン」リリースの背景についてご紹介しておきましょう。
高齢化が進む日本では、認知症患者の数は増え続ける一方という現実があり、2012年時点で高齢者の15%に相当する450万人が認知症を患っていましたが、来年、2020年には高齢者の5人に1人、総数にして730万人が認知症を患うと想定されています。
このような社会的背景を考慮し、国民医療費を低減させるべく、Lisfee社ではいくつものサービスを検討、企画を行ったとしています。
では、なぜ「しりとり」なのかというと、Lisfee社では、簡単にできることから少しずつ始めようと、誰もが子供の頃から遊んだことがあり、老若男女楽しめる脳トレ「しりとり」をスマホゲームにしたとのことです。
なぜ「しりとり」が高齢者でも楽しめる脳トレーニングゲームとなるのかについてみていきましょう。
なぜ「しりとり」なのかというと、「しりとりオンライン」ゲームは、ただの単なる「しりとり」ゲームではなく、脳を活性化させるために有効と考えられている重要な2つの要素をアプリ内に盛り込んであると説明しています。
なぜ「しりとり」が高齢者でも楽しめる脳トレーニングゲームとなりえるのかについて、脳を活性化させるために有効と考えられている重要な「指を動かす」ことと、「面白おかしくコミュニケーションをする」ことが含まれているという点があります。
現在、多くの学術論文にて、指を動かすことが脳の活性化につながるという報告がされており、指を動かすことが認知症予防に良いとされています。
従来のしりとりゲームでは、口頭で単語どうしをつないでいく遊び方かと思いますが、この「しりとりオンライン」アプリでは、指を使ってキーボード上で単語を入力していく必要があります。
「しりとりオンライン」アプリでは、簡略化されたボタン入力機能や音声入力機能などをあえて実装せず、指を動かす遊び方が脳トレーニングとなることを実現したいとのことです。
今回、Lisfee株式会社が開発した高齢者でも楽しめるiOS向け脳トレーニングゲーム「しりとりオンライン」ゲームは、ゲーム参加者をオンライン上でマッチさせることで、スマートフォン上で一緒にしりとりを楽しめるという内容になっています。
Lisfee株式会社が「しりとりオンライン」の対戦相手がPCではなく、実際のユーザーであるということにあえてこだわったのは、コミュニケーションが人々に健康をもたらしていると考えられているからだとされています。
高齢者でも楽しめるiOS向け脳トレーニングゲーム「しりとりオンライン」の遊び方についてご紹介しましょう。
iPhoneユーザーの方は、App Storeから「しりとりオンライン」で検索を行い、インストールしましょう。インストールが完了したら、「しりとりオンライン」の詳細ルールに基づいて遊ぶことができるようになります。
「しりとりオンライン」の遊び方については以下の手順となります。
「しりとりオンライン」の詳細ルールについてご紹介していきます。「しりとりオンライン」の詳細ルールとして、解答に漢字を使うことはできず、「ひらがな」または「カタカナ」で解答することとなっています。
また、 解答する単語については各ターンで文字数に制限があり、表示されている文字数の単語を解答する仕組みとなっています。
なお、 解答の最後の文字に記号(「ー」や「。」)は利用できず、 一度解答した単語は利用できません。
そのほかにも、「しりとりオンライン」の詳細ルールとして、 相手が「を」、「ぢ」、「づ」で終了した場合、それぞれ「お」、「じ」、「ず」で開始することができ、50回ずつ解答しても勝敗がつかない場合は引き分け(ドロー)となります。
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