にゃんこ大戦争の「スターもねこ」の評価は？かわいいだけ？

にゃんこ大戦争にいる「スターもねこ」というキャラクターは見た目がかわいいキャラクターです。

にゃんこ大戦争の「スターもねこ」は、第一章の西表島（いりおもてじま）をクリアすることでゲットすることができるEXキャラクター「もねこ」の第2形態になります。

西表島は無課金でも十分に攻略可能な場所ですので、無課金だから入手は難しいかもしれない、と考える必要はありません。実際筆者も無課金で西表島を攻略して「もねこ」を入手しました。

そんなにゃんこ大戦争の「スターもねこ」の評価は、その見た目のかわいさを裏切る部分もあるにはあるのですが、評価としてはどちらかと言うと低めなのが事実です。

そのため、もねこにしろスターもねこにしろ、評価は「かわいいだけ」などと言われています。実際かわいらしい見た目をしているのですが、かわいいだけ、というかわいさしかないような評価なのはどこまでが事実なのか首をかしげている人もいるかと思います。

評価が「かわいいだけ」とはいえ、スターもねこも使い方によっては強いのです。後述しますが攻撃力が比較的高く、生産コストも低めで序盤では重宝する可能性の高いのがスターもねこなのです。

さて、そんなにゃんこ大戦争のスターもねこの、もねこの時とのステータス比較をしていきましょう。

もねこ（※第1形態）のステータスは下記の表のとおりとなります。
 

スターもねこ（※第2形態）のステータスは下記の表のとおりです。
 

スターもねこ（もねこの時のものも含む）に必要な経験値は下記の表のとおりです。
 

スターもねこは、「もねこ」の第2形態になります。そのため、「スターもねこ」としての入手方法は「もねこ」を入手したうえで第2形態へ進化させなければなりません。

なお、「もねこ」は前述しましたが、無課金でゲットすることができるEXキャラクターです。無課金（かつ入手時の経験値不要）で入手できる2つ目のEXキャラクターですので、序盤に利用している人もいることでしょう。

にゃんコンボとは、キャラクタースロットの1段目に配置されたキャラクターの組み合わせで発動する追加効果を言います。

にゃんコンボ効果を発動するキャラクター以外の出撃キャラクター全員に効果が発動するため、組み合わせによってはかなり重宝できるシステムです。

もねこやスターもねこ（下記の「もねこ」には「スターもねこ」も含みます）のにゃんコンボは下記の表のものがあります。
 

にゃんこ大戦争の「もねこ」及び「スターもねこ」の特性はクリティカル攻撃にあります。確立としては15%になりますが、序盤での貴重なクリティカル要員で、メタルな敵に対して重宝されるキャラクターです。

「もねこ」及び「スターもねこ」には本能は装着できません。ありません。本能とはキャラの能力強化や新たな特性追加などができる機能ですが、「もねこ」達は利用できないのです。

本能を装着できるのは、第3形態に進化しているキャラのみであるため、第1形態である「もねこ」と第2形態である「スターもねこ」は当然利用できないわけです。第3形態はまだ実装されていないため、本能の装着は第3形態の実相を待つほかありません。

さて、にゃんこ大戦争の「スターもねこ」についてみてきましたが、果たしてどこが良い点なのか悪い点なのか分かりづらいと思いますので、ここでそれぞれを紹介していきます。

「スターもねこ」の良い点は、序盤でゲットできる強力なキャラという点と有用なにゃんコンボにあります。

まずは「スターもねこ」の特性であるクリティカル攻撃です。序盤での貴重なクリティカル攻撃キャラになるため、なかなかガチャで引いてくることができない無課金勢には嬉しいキャラと言えます。

また、にゃんコンボに攻撃力アップのものがあり、使わなくてもいるだけで全員の攻撃力にそれが反映されるため、にゃんコンボ目的での編成ができるというのも良い点の一つと言えます。

また、生産コストが低いのも良い点の一つと言えます。強力なキャラになればなるほど生産コストが高くなりますが、「スターもねこ」の生産コストは第三章でも200円未満とリーズナブルです。

何よりうれしいのは無課金で入手できるという点にあるでしょう。なかなか課金する踏ん切りがつかない、できる限り無課金でやりたいという人にとって、無課金でゲットできるというだけでも良いと思えるかもしれません。

そんな良い点がある「スターもねこ」ですが、少々ネックな悪い点があるために「かわいいだけ」という評価を受けることとなっています。

攻撃力が高いとは言っても、「スターもねこ」は単体では強くないというのが実情です。

攻撃速度が遅いために攻撃する前にノックバックを繰り返すこととなり、特性のクリティカルを生かすすべなく死んでしまうなどということもあります。敵の動きを一瞬でも止めることができれば攻撃は可能なのですが、なかなか難しい物があります。

前述したものと重複する内容になりますが、「スターもねこ」は攻撃速度だけでなく、移動速度や生産速度がかなり遅いです。

移動速度が遅いために敵城前で戦う場合には戦力外通告を受けることとなりますし、生産速度が遅いために1体生産してからかなり待たなくてはなりません。

そんな「非常な遅さ」が致命的な悪い点となっているために「かわいいだけ」という評価を受けることとなっているのです。

さて、そんな「かわいいだけ」などという評価を受けることとなってしまっている「スターもねこ」ですが、使い道がないわけではありません。

「スターもねこ」の使い道としては主に2つあります。にゃんコンボ要員であったり、対メタルな敵対策で使うといった使い道です。

前述したとおり、にゃんこ大戦争のにゃんコンボキャラとして利用できる「スターもねこ」は、出撃メンバー全員の攻撃力アップのにゃんコンボを目的として編成するという使い道があります。

特に、ねねこと組み合わせる2体で発動できる「攻撃力アップ」のにゃんコンボは希少なため、そういった使い道としてはかなり有用です。

その他の強力なキャラクター達の能力底上げという方法での使い道となるため、編成要員としては完全なる控えにしかなりませんが、それでも攻撃力不足を補いたい場合に利用することができます。

また、「スターもねこ」はクリティカル攻撃が可能なため、対メタルな敵に対する出撃時に使い道があるキャラクターでもあります。固いメタルの敵に対してはクリティカル攻撃が有用であるため、クリティカル攻撃キャラが少ないうちは重宝されます。

さて、にゃんこ大戦争の「スターもねこ」は基本的に単体での利用にならないため、相性の良いねこと組み合わせることで力を発揮することができます。

「スターもねこ」との相性の良いネコは、「ねこロッカー」と「狂乱のもねこ」になります。

メタルな敵と戦う際に重宝できる「スターもねこ」と相性の良いネコとして「ねこロッカー」がいます。

ねこロッカーは攻撃速度がかなり速いため、DPSも高めなのが特徴になります。HPが少ないメタルな敵はねこロッカーで殴り倒すことができるため、スターもねこの「攻撃速度が遅い」のを補うことができるのです。

にゃんコンボも発動するため、組み合わせるねことして相性は良いと言えます。

狂乱のもねこというのは「もねこ」「スターもねこ」とは似て異なる存在です。「狂乱のもねこ降臨」という高難易度ステージをクリアすることで入手できるため、入手難易度は高めです。

狂乱のもねこは、主要な全てのメタルな敵に射程で勝っているため、射程の短いスターもねこの弱点を補える存在と言えます。生産速度は遅めですが、同じくクリティカル攻撃ができるため、「スターもねこ」とともにメタルな敵に対する出撃要員です。

こちらもにゃんコンボでさらにクリティカル率が上昇しますので、メタル的攻略にはこの組み合わせが相性の良い物となるのは違いないでしょう。

にゃんこ大戦争の「スターもねこ」は、結局のところ弱点がネックになって「かわいいだけ」という評価を受けることとなっているのは事実のようです。

しかし、全く使えないというわけでもないため、序盤は特に重宝できるキャラと言えますので、合間を見て育てていく、というのがちょうどよいかもしれません。

貴重なクリティカル要員として大切にしてあげてください。