「Japan NFC Reader-カードリーダー」アプリを紹介！

交通系ICカードやスーパーなどの買い物で使えるICカードなど、残高や利用履歴が気になるもののその場所に行かなければ確認できない、という経験のある人も多いかと思います。Japan NFC Readerは、そんな手間を解消できる便利なアプリです。

Japan NFC Readerはカードリーダーとして利用することができるiPhone用のICカードリーダーアプリです。iPhone用ですのでiPhoneを所持している方には今注目されているアプリと言えます。

Japan NFC ReaderではICカードにチャージしてある電子マネーの残高や、その利用履歴を確認することができるため、手元にiPhoneさえあればそれらの確認ができるという大変便利なアプリとなっています。

アプリのiPhoneOSの対応バージョンですが、カードの読み取りを行いたい場合はiOS13.0以上が必要となります。

なお、Japan NFC Readerはアプリの対応自体はiOS9.3、watchOS4.3以降となっており、iOS13.0に達していなくても、対応した端末で読み取った内容はiCloudで同期して、履歴などの確認を行うことができます。

そんなJapan NFC Readerアプリの特徴とはどのようなものなのか、それぞれ紹介していきます。

Japan NFC Readerの特徴としては大まかに下記の3つのものになります。ICカードを所持している人が多い昨今、とても重宝できる機能だと分かるものばかりです。

まず一つ目として、全国各地にある交通系ICカードや電子マネーに対応しているということです。SuicaやPASMOといった交通系ICカード以外にも、WAONなどの電子マネーにも対応しています。

Japan NFC Readerが対応している交通系ICカードや電子マネーは下記の表のとおりとなります（2019年12月1日現在）
 

ICカードで精算した分というのは、レシートなどがあれば確認もできますが、そうでない交通費などに関してはなかなか難しい点があります。

Japan NFC Readerを利用すれば、ICカードの利用履歴を確認することができるため、他の精算アプリや家計簿アプリなどでもその内訳の管理ができるため、そういったアプリも扱いやすくなることは間違いありません。

Japan NFC Readerの特徴なども分かったところで、ここからはJapan NFC Readerの使い方の説明に移ります。

Japan NFC Readerの使い方の前に、お使いのiPhoneのOSのバージョンが13.0以上であるかどうかを確認しておいてください。ここからの説明はiOS13.0以上であることを前提として説明していきます。

まずは「Japan NFC Reader - カードリーダー」アプリをインストールしてください。下記リンクからインストールを行うことができます。

Japan NFC Readerアプリのインストールが完了したら、ホーム画面などからアプリを起動してください。

Japan NFC Readerアプリの下部に「スキャン」と表示されているボタンがありますので、そこをタップしてスキャン画面にしてください。

iPhone端末の上部分にNFCを読み取る場所があります。画面の案内を参考にしてICカードを読み取ってください。スキャンが完了すると、スキャンしたカードの名前と残高が表示されます。

とても便利なJapan NFC Readerですが、その評価はどうなっているのか確認していきましょう。

まずは良い評価のレビューです。Twitterでの評価になります。残高の他に利用履歴も確認できる、という点がやはり評価の高い理由となっているようです。

Japan NFC Readerで対応している、とされているICカードですが、読み込めない場合もあるようです。どうやら現時点での不具合のようですので、こちらは次以降のアップデートで改善されることを期待する形になります。

こちらはApp Storeのレビューです。読み込んだらICカードが使えなくなってしまったという例になります。原因はまだはっきりわからないようですが、Walletの延長線上の不具合、なのかどうなのか。

こういった不具合もないわけではないようですので、利用する場合はこういう可能性もある、ということを頭に置いて利用することをお勧めします。

ICカード残高を確認できるアプリはそう多くありません。iPhoneで確認できるアプリとしては待望ともいえるものですので、ICカードや電子マネーカードの残高や履歴を気軽にチェックする手段としてぜひ活用してみてください。