2019年12月29日更新
モバイルSuicaへカード型から移行したときの定期/残高について解説!
電車を利用する上で便利なSuicaですが、カード型のSuicaからモバイルSuicaへ移行している人が増えています。そこでモバイルSuicaへ定期や残高を引継ぎする手続きの方法や、移行するメリット・デメリットについてご紹介していきます。
目次
【モバイルSuica】カード型から移行する方法~定期券~
電車を利用する際に便利なSuicaおを利用している人は多いですが、最近ではカード型のSuicaからモバイルSuicaへと移行する人が増えてきています。
そこでカード型からモバイルSuicaへと移行する方法についてメリット・デメリットを合わせてご紹介していきます。
定期券を引き継ぎする手続き
まずはカード型からモバイルSuicaへ定期券を引継ぎする手続きについてご紹介します。
新規登録時に一度だけ可能
モバイルSuicaへ引継ぎができるのは新規登録時に一度だけになります。
「新規入会登録」を選択
モバイルSuicaの初期画面から、新規入会登録を選択します。
規約に同意して情報の入力
規約の内容を読み、会員規約に・利用規約に同意するにチェックを入れ情報を入力します。
「定期券をモバイルSuicaに切替える」を有効
入力した情報に間違いのないことを確認し登録が完了したら、定期券をモバイルSuicaに切り替えるを有効にします。
定期券の内容を入力
定期券の内容を入力して次へを押します。
「定期券を切替える」を選択
定期券を切り替えるを選択します。定期券を切り替える作業は、初回登録時にしか行えないので注意が必要です。
【モバイルSuica】カード型から移行する方法~残高~
続いてカード型からモバイルSuicaへSuicaに入っている残高を移行する方法をご紹介します。
チャージ残高を引き継ぎする手続き
モバイルSuicaへのチャージ残高を引継ぎする手続きについてご紹介します。
移行後翌朝5時以降に操作
カード型のチャージ残高を移行するには、モバイルSuicaへ移行後の翌朝5時以降に操作します。
アプリの起動
チャージ残高を移行するには、まずモバイルSuicaアプリを起動します。
「Suicaグリーン券」を選択
トップページよりチケット購入タブからSuicaグリーン券を選択します。
電子マネーの引き継ぎ操作に従う
電子マネーの引継ぎの案内に従って残高を移行します。
【モバイルSuica】カード型から移行するメリット
上記のようにカード型からモバイルSuicaへの移行が簡単に行うことができます。カード型からモバイルSuicaへ移行するメリットはあるのでしょうか。ご紹介していきます。
引き継ぎ後のメリット
引継ぎ後のメリットについてご紹介していきます。
チャージが容易
カード型からモバイルSuicaへ移行するメリットの一つが、いつでも好きな時にチャージができることです。カード型であれば券売機にいかなければチャージはできませんが、モバイルSuicaでは携帯上でチャージが可能です。
オートチャージ対応
ビューカードをモバイルSuicaへ登録した場合になりますが、オードチャージを設定することができます。残高条件や入金金額も好きに設定ができるので、チャージ残高不足の心配や残高チャージする手間がかかりません。
パスケースの必要無し
カード型のSuicaを利用している方はパスケースを使っているかと思いますが、パスケースを用意したり、鞄につけたりパスケースの必要がなくなります。また、パスケースを忘れて定期があるのに現金で乗るということもなくなります。
カード型返却で500円戻る
カード型Suicaにはデポジットで500円払っているので、窓口で返却すると500円が戻ってきます。なので自分で廃棄せず窓口へ返却するようにしましょう。
【モバイルSuica】カード型から移行するデメリット
モバイルSuicaへ移行するにはメリットだけでなく、デメリットもあります。
引き継ぎ後のデメリット
続いて、引継ぎ後のデメリットについてご紹介していきます。
年会費が必要
モバイルSuicaの場合、年会費が1030円かかります。ですがviewカードを利用していると年会費は無料になります。
券売機での利用不可
モバイルSuicaは券売機に入れることができないので、券売機での利用は不可となります。
バッテリー切れで使用不可
携帯電話の充電が切れてしまうと、モバイルSuicaは使用不可となってしまいます。充電が常に少ないという人は少ないかもしれませんが注意が必要です。
移行後のカード型は使用不可
モバイルSuicaに移行後にカード型と両刀使いしようと考える方もいるかもしれませんが、モバイルSuicaへ移行後のカード型は使用不可となっています。返却することでデポジットの500円も返却されるので窓口にて返却しましょう。
最後に
カード型からモバイルSuicaへの移行の方法についてご紹介してきました。より便利になるモバイルSuicaへの移行は簡単ですのでぜひ試してみてください。