2020年02月22日更新
【通帳アプリ】「デジタル通帳」で無通帳の申し込み機能を開始!
マネーフォワードは、金融機関向けに開発提供している通帳アプリ「デジタル通帳」に、「無通帳申し込み機能」を導入しました。「無通帳申し込み機能」によって、ユーザーは紙の通帳が不要となり「デジタル通帳」アプリ上で口座の管理を行うことができます。
目次
マネーフォワード、「デジタル通帳」アプリに無通帳申し込み機能
株式会社マネーフォワードは、金融機関向けに開発提供している通帳アプリ「デジタル通帳」に、「無通帳申し込み機能」を導入しました。
「無通帳申し込み機能」導入によって「デジタル通帳」の利用者は、通帳アプリ上で紙の通帳を使用しない「無通帳」口座への切り替えが可能になります。
通帳アプリ「デジタル通帳」とは、金融機関の口座を持っている利用者が、口座の入出金履歴や残高情報を紙の通帳のように閲覧できるアプリです。
この「デジタル通帳」を利用すれば、通帳の記帳が不要でいつでもどこからでもアプリ上で口座を管理することが可能になりとても便利です。マネーフォワードでは、「デジタル通帳」を14種類の金融機関に導入しています。
「デジタル通帳」でできること
通帳アプリ「デジタル通帳」は、マネーフォワードが金融機関向けに提供しているサービスです。「デジタル通帳」を利用すれば、紙の通帳を利用することなく以下のことができ、金融機関は通帳発行や口座管理のコスト削減が可能です。
口座情報を自動的に取得 |
通帳への記帳や銀行への来店が不要で、最新の情報を得ることができる |
データの永年保存(金融機関によって保存期間は変わる) |
「デジタル通帳」のメリット・デメリット
ではここで、「デジタル通帳」が利用者にとってどのようなメリットやデメリットがあるのかを見ていきましょう。まずメリットとしては以下の3点が挙げられます。
通帳を紛失する心配がない |
記帳や通帳繰り越しの手間がない |
通常の口座よりもATM利用手数料が安いなどの優遇措置(銀行によって異なる) |
逆に「デジタル通帳」のデメリットとしては、紙の通帳と違って全ての取引履歴を手元で確認することができません。銀行によって取引履歴が確認できる期間が決まっていて、その期間は限られています。
「デジタル通帳」の無通帳申し込み機能の導入
通帳アプリ「デジタル通帳」の無通帳申し込み機能とは、紙の通帳を利用している人が金融機関へ出向くことなくアプリを通じて「無通帳口座」への切り替えを申し込める機能です。
第一弾として「栃木銀行 かんたん通帳」に無通帳申し込み機能を導入していて、2月17日からこの機能の利用が可能となっています。その他の金融機関についても順次対応していく予定です。
導入する金融機関にとって、紙の通帳ではなくデジタル通帳の利用者拡大と利便性向上を促すと共に、通帳発行や口座管理のコスト削減が可能となります。
かんたん通帳導入金融機関
今回、「かんたん通帳」導入するのは以下の14の金融機関となっています。
かんたん通帳導入金融機関 |
群馬銀行 東邦銀行 栃木銀行 大光銀行 筑波銀行 みちのく銀行 北陸銀行 千葉銀行 北洋銀行 滋賀銀行 JAバンク 第四銀行 中国銀行 労働金庫 |