2020年07月28日更新
Dropboxとは?できることや利用料金・容量は?
Dropboxとは、今いちばん有名なオンラインストレージのことです。世界中のビジネスシーンで利用されているサービスで誰でも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?今回は、そのDropboxとは何なのか、その実態を詳しく説明していきます。
目次
- 1Dropboxとは?
- ・Dropboxは世界で人気のオンラインストレージサービス
- ・クラウドストレージ
- ・スマートフォン、PCからアクセス可能
- ・無料版は標準で2GB利用可能
- ・Dropboxの主な使い方は3つある
- ・Dropboxの利用料金
- 2Dropboxのメリット
- ・端末の紛失によるデータ漏洩を防げる
- ・様々な端末からファイルを閲覧可能
- ・端末内のストレージを節約できる
- ・データの引き渡しが楽になる
- ・Dropbox ならOfficeをオンライン上で直接編集できる
- ・離れたところでもチームとして共同作業ができる
- ・Dropboxを使えば添付メールをコントロールできる
- ・スマートフォンが大容量になる
- ・操作性に優れている
- 3Dropboxのデメリット
- ・無料版の場合は容量が2GBしかない
- ・容量を気にするなら有料プランを使う
- ・Dropboxのセキュリティをどこまで信じるか
- ・Dropboxを使うには、パソコンごとにインストールをする必要がある
- 4Dropboxでできること
- ・オンライン上にファイルを保存
- ・ファイルを共有できる
- ・アプリ連携でもっと便利に利用可能
- 5Dropboxの料金プラン
- ・無料プラン
- ・Plusプラン
- ・プロプラン
- ・ビジネスプラン
Dropboxとは?
Dropboxはスマホやパソコンを利用している人にとって、なくてはならないサービスになっています。大量でかつ大容量のデータをインターネット上に保存して利用できるという画期的なサービスです。
1度でも使用したら絶対にやめられないでしょう。しかも利用料金は無料で始めることが出来ます。
Dropboxを知らない人はもちろんのこと、知っているけど「難しそうだから...」とか言う理由で、まだ利用していない人は、是非この記事をきっかけにして始めましょう。
Dropboxは世界で人気のオンラインストレージサービス
【Dropbox】とはアメリカの企業であるDropbox.Inc.がスタートさせたオンラインストレージサービスです。
「オンラインストレージサービス」とは、データをインターネット上のサーバーに同期し、バックアップ、ファイル共有を可能にしてPC、スマホなど複数のデバイスから利用できる画期的なサービスです。
2011年より日本語にも対応し、登録ユーザー数は5億人を越え、世界180カ国以上で利用されている。世界で人気のオンラインストレージサービスです。
クラウドストレージ
「Dropboxは何ですか」と言う問いにひと言で答えるなら、それは「オンラインストレージ」というサービスであるという事です。
「オンラインストレージ」は「クラウドストレージ」とも言いますが、両者は同じ意味です。オンラインストレージとは、インターネット上に個人のデータを共有保存することができるサービスです。
簡単にいってしまえばインターネット上に大容量の自分専用のドライブができるようなイメージです。
インターネット上に存在するストレージ(記憶装置)ですから、インターネットにさえ繋がればいつでもどこでもアクセスも更新も可能になるわけです。
スマートフォン、PCからアクセス可能
Dropboxは、オンラインストレージですから、インターネットに繋がる環境さえあれば、端末の種類に制限されません。つまり、お使いのスマートフォンでもタブレットでもPCでもアクセス可能になるわけです。
特にiPhoneのアプリと親和性が高いことが有名ですので、iPhoneユーザーにはなおさら便利なツールとなっています。
つまり、パソコンで作った資料をDropboxに保存すれば、出先の電車の中でスマートフォンで内容を確認したり、あるいはカフェでコーヒーを飲みながらタブレットで資料を編集したりできるのです。
以前は、ストレージ(補助記憶装置)は、パソコンに内蔵されているハードディスクを主に指していました。当然、これらのストレージはPCと一体化しているためにどこに行くにも、データの入っているPCを運ぶ必要がありました。
しかし、「オンラインストレージ」というサービスは、それまでの概念を覆し、ストレージをクラウド上に置くことでコンピュータ端末とストレージを切り離すことに成功したのです。
つまりオンラインストレージの利用によって、いつでもどこにいてもどんな端末でも制限されずに無料で同じデータを扱うことができるのです。
無料版は標準で2GB利用可能
Dropboxは無料版と有料版があります。無料版でも容量は2GBまで使用できます。また、Twitterアカウントをフォロー、スタードガイドの完了、友人に紹介することで最大で16GBまで増やすことが出来ます。
これだけの容量があればライトな個人ユーザーなら無料版でも十分だと思いますが、ヘビーな個人ユーザーや企業向けには有料版も用意されています。
Dropboxの主な使い方は3つある
オンラインストレージサービスというと、初心者にとってはとてもハードルが高そうなイメージをお持たれると思いますが、あまり難しく考える必要はありません。Dropboxのできることで、私たちが主に利用する使い方は次の3つです。
学校や会社のパソコンで作成したファイルを、自宅のパソコンで作業をする際に使用
これまで学校や会社のパソコンで作成したExcelやワードなどのファイルを自宅に持ち帰る場合は、データをCDRに焼いたり、USBメモリにコピーして直接持ち帰るか、良く使われる方法として軽いファイルならGmailに添付して送信する方法がありました。
しかし、自宅で更新したファイルは、会社に持っていき会社のファイルを更新しなけなりません。これを怠るとせっかく更新したデータが失われる可能性があります。
これはファイル共有されていない大きなデメリットです。しかし、Dropboxの場合は、フォルダに放り込むだけでOKです。
無駄な手間は一切いらずファイル共有されているので自宅にファイルを送る必要がありません。そして自宅のパソコンからそのままアクセスが可能です。しかも、同期がとれているので更新したデータが失われる心配はまったくありません。
会社内であるいは友人グループとファイルを共有する
Dropboxは友人や会社の同僚など特定の人とフォルダを共有させることが出来ます。例えばビジネスシーンでは会社の同僚と必要な書類をやり取りしたり、友人とは写真を共有したりすることが簡単にできます。しかも、2GBまでなら利用料金が無料です。
バックアアップとして利用する
Dropboxをバックアップとして使用することもできます。PCの中に溜まっているファイルだけでなく、iPhone内の写真をバックアップすることもできます。Dropboxをバックアップツールとして利用すれば、万が一にPCの中のファイルが失わても、もう焦る必要はありません。
Dropboxの利用料金
Dropboxには利用料金には無料版と有料版があります。個人向けに無料プラン(Basic)と有料プラン(Plus)の2種類があり、グループ向け(企業向け)には、Standard、Adbanced、Enterpriseの三種類の利用料金が用意されています。
Dropboxのメリット
Dropboxは、利用料金が無料から始められるという価格的なメリットがあります。無料でオンラインストレージの利便性を体感できるのですから魅力的です。そしてオンラインストレージというサービスは私たちに多くのメリットを与えてくれます。
さて、ここではDropboxのできることは何なのか、そして私たちにどのようなメリットがあるのか、機能別に改めて説明していきましょう。
端末の紛失によるデータ漏洩を防げる
Dropboxはオンラインストレージなので、これまで端末に内蔵されたストレージに保存するしかなかった個人データをオンライン上に保存することが可能になりました。
そのため盗まれては困るような個人データや重要なデータをDropboxを利用してオンライン上に保存することで万が一端末を紛失した場合に個人情報や機密情報の漏洩を防ぐことができます。これは大きなメリットとと言えるでしょう。
様々な端末からファイルを閲覧可能
Dropboxの最大のメリットは、データがクラウド上に保存されているので、インターネットの接続環境さえあれば時間と場所、端末の種類も関係なくいつでもアクセスできるところです。
デスクトップPCであろがノートPCであろうが、はたまたタブレットでもスマホでも全く機種を選びません。好きな時に好きな端末から自由にアクセスできるので、プライベートでもビジネスでも利用価値は高いと言えます。
今やインターネットの接続環境は当たり前の時代ですから、Dropboxを代表とするオンラインストレージの登場はユーザーに画期的なメリットと言えるでしょう。
端末内のストレージを節約できる
Dropboxのオンラインストレージに端末の多くのデータを保存するようにすれば、端末のストレージがスッキリと節約ができます。そして本当に必要最小限のデータだけを端末に残すのみとなります。
これまで端末のデータが訳が分からないほどゴチャゴチャになっていた人にとっては、Dropboxの利用が大きなメリットとなるでしょう。
データの引き渡しが楽になる
Dropboxのメリットして一番わかりやすいのが、データやファイルの引き渡しが凄く楽になったという事です。
例えばプライベートでもビジネスでも、誰かにデータを引き渡そうする時は、CDRに書き込むなり、USBにデータを移すなりしてその現物を引き渡す必要があります。
これはかなり手間のかかる作業です。しかし、Dropboxなら相手に渡したいファイルをDropboxに保存しておけば、後は相手にアクセス権限さえ与えれば、もうそれだけで終わりです。
例えばCDRで相手に引き渡す場合を考えると、ざっと次にような工程になります。
①ファイルをCDRに落とす-->②相手に連絡する-->③相手の場所まで持っていく-->④相手が受け取る
しかし、Dropboxなら次のようになります。
①ファイルをDropboxに保存する-->②相手に連絡する
このようにDropboxならデータの引き渡しにかかる負荷が、ほとんどなくなりました。ファイルの受け渡し作業は頻繁に行われる作業なので、このメリットはあなどれません。
Dropbox ならOfficeをオンライン上で直接編集できる
Dropbox はMicrosoft Officeと連携できるので、ExcelやワードなどのOffice ファイルをDropbox に保存しておけば、Word や Excel といったソフトがなくても、 Dropbox 上で利用できることになります。
Dropboxはインターネット上のサーバーにあるので、外出の多い人にはインターネットに繋がっている端末があれば、いつでもどこでも編集できるのです。
Word や Excel といったOffice ファイルは、ビジネスで使う定番のアプリなので、ビジネスマンにとっては大きなメリットになります。しかも、これらのOffice ファイルは容量も少なめなので、利用料金の無料プランでも十分に対応できるでしょう。
離れたところでもチームとして共同作業ができる
Dropbox ができることにオンライン上のでの共同作業があります。これは2016年1月にリリースされた新機能で、従来からの機能でも共有ファイルを複数のメンバーで編集する機能はありました。
しかし、ここでいう共同作業とは、多くのメンバーが同一のファイルに対してリアルタイムで共同作業ができる機能です。
この機能により、もはやチームが同じ場所にいなくても、例えば沖縄から北海道まで全国に散らばっていても、会議システムなど打ち合わせをしながら、Dropboxを使って複数のメンバーで同一ファイルを使ってリアウルタイムで共同作業が可能となるのです。
Dropboxを使えば添付メールをコントロールできる
Dropboxのできることの1つに添付付きメールのコントロールがあります。Dropboxを利用し始めたら、ファイル添付つきのメールをする時には、Dropboxの共有リンク機能で連携しましょう。
そしてメールにファイルを添付する際は、URLを作成してそれをメールを張り付けて送信するようにしましょう。とても便利になります。
例を出すと、ファイルを添付してメールを送信した時に「あ、文章を手直ししたい」と思う瞬間がありませんか。でも、その時は後の祭りで一度添付して送信してしまった添付ファイルは、後から修正することは出来ません。
しかたく、もう一度文章を作成してメールを送っていましたが、Dropboxの共有リンク機能で連携させたURLで送るので、Dropboxのファイルを修正するだけで解決してしまいます。これで添付ファイルの煩わしいデメリットからも解放されます。
スマートフォンが大容量になる
最近のPC内蔵のストレージは大容量なので、新たにDropboxの大容量のフォルダが仮想ドライブとして加わったとしても大きな恩恵はないと思われます。
しかし、タブレットやスマートフォンといったPCに比べてストレージの容量が少ないことがデメリットだった携帯端末にとっては、安価な利用料金でDropboxと連携できることで大容量のストレージを持てるという大きなメリットがあります。
操作性に優れている
Dropboxは他のオンラインストレージサービスに比べて、操作性に優れていると定評があります。操作感覚でいえば普通に端末内のフォルダにファイル入れる感覚で操作ができることが嬉しいですね。
他者のオンラインストレージだとこの操作性がデメリットになることが多いですね。例えば、これがiCloudであると、Windowsとの連携に難があります。
oneDriveであるとMacとの連携に難があったりします。Dropboxの優れた操作性はすばらしいと感じます。「オンラインストレージとは?」と言ったら「Dropbox」が代名詞となっていることも納得です。
Dropboxのデメリット
これまでお伝えしたようにDropboxには多くのメリットがありますが、デメリットもないわけではありません。それは例えばプランによって管理できる容量の大きさが違うというデメリットです。その他にも幾つかのデメリットがあるので紹介していきましょう
無料版の場合は容量が2GBしかない
Dropboxは2GBまでの容量なら無料で利用することができます。これはライトユーザーにとってはメリットです。しかも、基本的なファイル共有などの機能は、無料プランでもできることになっています。
しかし、2GB以上の容量を扱いたいミドル及びヘビーユーザーにとってはデメリットになります。残念ながら無料版をビジネスに利用するのは無理があります。
つまり、2GB以上の容量を扱いたい場合は、通常はDropboxのビジネス向け有料プランを選択するしかないというデメリットがあるわけです。
しかし、ビジネスシーンで利用する場合は、そのメリットによる効果金額も大きいですから、有料でも十分なメリットがあるでしょう。つまり単純に費用がかかるからデメリットであるとは言えません。
容量を気にするなら有料プランを使う
2GB以上を扱いたい個人ユーザーや企業ユーザーは、迷うことなく有料プランをおすすめします。多少の月額費用はかかりますが、有料のデメリットを凌駕する多くのメリットがあるからです。
有料と言っても個人向けで月額料金1200円で1TB(1000GB)までの容量が利用可能です。これだけの容量がこの利用料金で可能となるわけです。
やはり有料版のDropboxのできることは、無料版を大きく上回っています。このコストパフォーマンスをどう見るかは、ユーザーの意識と利用状況によって決まってくるでしょう。
Dropboxのセキュリティをどこまで信じるか
Dropboxとはクラウド上でデータが保存されるサービスなので、PCやUSBメモリを盗まれたり、忘れてしまったり、壊してしまってもデータを失うことはありません。
つまり、データの物理的安全性は完全に保たれていると言ってもいいでしょう。しかし、データがインターネット上にある以上、ハッカーの攻撃にあう危険性はあります。これがユーザーにとっては気になるデメリットになります。
もちろん、Dropboxではプロのセキュリティー担当社員が連携した強力な安全対策の元で運用管理されているはずですが、大手企業や国家機関での個人情報や機密データの流出事件がたびたびニュースになるのも事実です。
その点から考えるとネット上にあるデータゆえに、完璧な安全性を担保できることはないと考えるユーザーが多いのではないでしょうか。
そこで唯一の解決策は、データ漏洩したら困るような極めて個人的なファイルや機密情報はあえて、Dropboxには上げないことです。しかし、そのようなデータはごく一部でファイル共有するようなデータではないので全く問題はありません。
Dropboxを使うには、パソコンごとにインストールをする必要がある
これは当然のことですが、Dropboxを使おうとすれば、利用するパソコンごとにインストールをしなければならないデメリットがあります。個人で使う場合には問題ありせんが、グループや企業で使う場合にかなり大きなデメリットになります。
各企業ではハッカーやウイルス対策のため、個人用のアプリケーションのインストールは許可しない場合がほとんどです。
そのためインストールには、職場のシステム管理者への手続きや上司への許可が必要になってきます。特に会社が別のオンラインストレージサービスを奨励している場合は、ほとんど許可が下りないでしょう。個人が組織に対してできることには限界があります。
どのサービスを利用するかは、システム部門を中心と会社としての判断になってしまうからです。つまり、グループや企業向けの利用にはインストールが出来ないか、制限されることを覚悟しなければなりません。
企業の場合「個人とは、組織とは」という時に組織が優先されるのは、いたしかたないことでもあります。
唯一この問題を解決する方法として、ブラウザからログインすることも可能ですが、これは機能として出来ることを大分制限されてしまいます。
Dropboxでできること
さてここまでDropboxとは、いったいどういうものなのか、そのメリットやデメリットは何なのかという説明をしてきました。そこで、ここではこれまでの説明を踏まえた上で、Dropboxとは何なのか、そのできること(主な機能)を3つにまとめました。
オンライン上にファイルを保存
これまでの説明にあったようにDropboxとは、その代名詞とも言える機能であるオンラインストレージであると言えます。
これは簡単に言えば、Dropboxとはオンライン上にファイルを保存できる「ストレージ」という事であり、別の言い方をすればインネット上にあなたのプライベートストレージ(ドライブ)が持てるということです。
これはひと昔前から考えると夢のような話のです。もはや、データは端末内蔵のハードディスクではなく、クラウド上のサーバーに存在する時代なのです。
世界中のどの場所からでもどの端末でもインターネットに繋がればアクセスできるという環境を私たちは手にしているのです。
ファイルを共有できる
Dropboxのできることで、もう一つの象徴的機能がファイル共有の機能でしょう。ファイル共有とはファイルやフォルダを他のコンピュータからも使えるようにすることです。
Dropboxの場合は理論的には権限さえ持てれば、インターネット上にある全てのコンピュータからアクセスが可能になるということです。ファイル共有は特にグループ向け、ビジネス向けユーザーにはなくてはならない機能となっています。
例えば会議やプロジェクトのスケジュール表などは、常に更新が行われるので常に最新のスケジュールにグループの全員がアクセスできる状態が必要です。しかし、これを端末内のストレージで個別に管理しようとすると同期がとれません。
リアルタイムに同期がとれないので不可能です。しかし、Dropboxのオンラインストレージを利用すれば、大勢の人がリアルタイムにアクセス及び更新が可能となります。
しかも、Excel でのスケジュール管理くらいなら無料版のDropboxでも十分に可能ですので、すぐにでも利用できます。ファイル共有というビジネスシーンでは重要な仕組みがDropboxでいとも簡単に、しかも安くできるのは驚きといえます。
アプリ連携でもっと便利に利用可能
Dropboxが数あるオンラインストレージサービスの中で多数の支持を受ける理由は、なんといって多くのアプリとの連携できることではないでしょうか。
特にDropbox はiPhone アプリとの連携が簡単なので、iPhoneユーザーにはかなり浸透しているといっていいでしょう。Dropboxとの連携対応がされているアプリはたくさんあります。
それらのアプリはDropbox との連携でより便利で快適に使用できます。特にデータの受け渡しや、バックアップと復元の作業では最も重宝する機能と言えるでしょう。
Dropbox と連携できるアプリはいっぱいあるので、是非、AppBank や App Store で見つけてみてはいかがでしょうか。
Dropboxの料金プラン
Dropboxは無料プランもありますが、本格的な利用にあたっては、幾つかの有料プランが用意されいます。こここではDropboxの利用料金のプランについて説明します。
無料プラン
無料プランとはDropboxの個人向けのプランで、Basic アカウントといいます。Basic アカウントは2GBの容量が利用可能です。
無料のDropboxアプリをダウンロードすることで、スマホやタブレットやノートPCなどインターネット環境のある端末からDropboxを利用できます。
また、この無料プランは様々な条件をクリアーすることで最大20GBまで拡張可能です。初期値の2GBの10倍の容量が利用料金無料で可能となるので、是非、拡張条件クリアーにトライしてみてはいかがでしょう。
Dropboxの容量を無料で10倍増やす裏ワザ
Dropboxの容量は利用料金無料で2GBまでとなっていますが、様々な条件をクリアーすることによって最大で10倍の20GBまで利用料金無料のままで拡張することができます。その10個の裏ワザを紹介します。
1.初めてDropboxのアカウントを登録する時に、招待リンクをクリックしてからアカウントを登録する
(500MBのアップ)
2.『スタートアップガイド』をひと通り完了させる
(250MBのアップ)
3.Mailboxをダウンロードしてから、Dropboxにログインする
(1GBのアップ)
4.自分のFacebook アカウントを Dropboxにリンク(連携)させる
(125MBのアップ)
5.DropboxとTwitter アカウントをリンク(連携)させる
(125MBのアップ)
6.自分の Twitter アカウントから Dropbox のアカウントをフォローする
(125MBのアップ)
7.SNS の連携が終わった後に Dropbox にフィードバックを送信する。
(125MBのアップ)
8.知人や家族、友人に Dropbox を紹介する
(1人紹介で500MB。最大32名まで合計 16GBのアップ)
9.一部メーカーの(PC、タブレット、スマホ)の購入によっては、Dropbox をインストールすることで容量アップできる
Plusプラン
Dropbox Plus プランとは、個人向けの有料プランで 1 TB の容量と追加機能を持っています。このプランは月払いと年払いの2種類から選びます。利用料金は月払いが1,200円で年払いが12,000円となっています。
1TBとは1,000GBのことで、個人向けユーザーとしては大容量で、これ以上の容量は必要ないだろうと思わせるほどの十分な容量になっています。
プロプラン
Dropbox Professionalプランは、2TBの大容量を扱えるプロフェッショナルプランで、Dropbox Plus プランよりにも、さらに追加された機能を含んだ有料プランです。利用料金は月払いが2,400円で年払いが24,000円となっています。
ビジネスプラン
Dropbox Businessプランは企業やグループ向けのサービスプランです。また、Dropbox Businessはユーザーのグループ規模によって3つのプランが用意されています。
Standard プランでは、3TBの大容量のオンラインストレージが提供され、さらに多くの容量が必要なグループにはAdvanced プランや Enterprise プランが用意されています。
Dropboxは、本当に便利なサービスです。あなたの持っているPCやスマホに大容量の共有ドライブがクラウド上で簡単に手に入るのです。
プランも初心者向けの無料プランから、グループ向けのビジネスプランまで多様のサービスをユーザーに提供しています。まだ、オンラインストレージサービスを利用してない人は、是非、この記事で紹介したDropboxを試してみてはいかがでしょうか。