【メルカリ】医療機関に必要な手指消毒液/防護服などの出品を禁止！

メルカリは5月2日に、新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の深刻な感染の拡大を考慮して「手指消毒液」「除菌シート・スプレー類」「精製水」「アイソレーションガウン」など、医療機関で必要とされる商品の出品を禁止すると発表をしました。

今回発表をされた、メルカリの医療機関で必要とされる商品の出品を禁止は異例のことなので、ユーザーは戸惑いを見せる声も見かけますが、新型コロナウイルスの影響を逆手にとり、医療機関で必要とされる商品を転売をする人も増えてくることが予想されます。

そんな、メルカリの新ルールとなった医療機関に必要な手指消毒液/防護服などの対象の商品について、まとめましたので、どの製品が出品禁止であるのか確認して利用をしてみてください。

メルカリの禁止出品物の対象商品一覧です。「衛生マスク(個人が自作した製品も含まれる)」や「衛生マスクとその他の商品を抱き合わせた商法」も引き続き出品禁止となっていますので、出品しないように購入しないようにしてください。
 

つづきましては、メルカリが医療機関に必要な手指消毒液/防護服などの出品を禁止にした理由について、フォーカスして説明をしていきたいと思います。

出品を禁止にした背景についてですが、医療機関で必要とされる商品を通常の経済的価値と乖離した価格で出品することは、医療機関・医療関係者に影響を及ぼすおそれがあるという理由で、出品を禁止するルールを新たに作りました。

新型コロナウイルスの影響により、医療機関で必要とされる商品の需要が急激に高まりますので、品数になり手に入らなくなることから、転売をする人が増加して、通常価格よりも高く出品することをこの禁止ルールにより防ぐことができます。

もし、メルカリに医療機関で必要とされる商品を今後、出品すると対象の出品ページを削除されます。また、悪質な場合は、ご利用アカウントの停止をさせていただくことがありますので、絶対に医療機関で必要とされる商品は出品しないでください。

もし、メルカリで医療機関で必要とされる商品を出品をしているユーザーを発見しましたら運営に報告をすることをおすすめします。見つけても絶対に購入はしないでください。

そして、メルカリでは該当する商品であったとしても、商品名や商品説明に病名や例のウイルス名、具体的な予防効果(これを使えばウイルスが消えるなど)を記載する行為は、薬機法や健康増進法などの法律違反となります。