2020年05月15日更新
LINE公式アカウントに「テイクアウト/デリバリー」状況の表示機能!
LINEは法人向けサービス「LINE公式アカウント」にてテイクアウト・デリバリーに対応している飲食店が対応状況を表示できる機能などの提供を開始すると発表しました。LINE公式アカウントの「テイクアウト/デリバリー」状況の表示機能についてご紹介します。
目次
LINEは「LINE公式アカウント」にてテイクアウト・デリバリーの対応状況を表示できる機能などを提供開始
LINEは、法人向けアカウントサービス「LINE公式アカウント」にて、テイクアウト・デリバリーに対応している飲食店が、対応状況を表示することができる機能などを、新たに提供を開始することを発表しました。
LINEでは、テイクアウト・デリバリーに対応している飲食店が、対応状況を表示することにより、対象の店舗について、ユーザーの認知獲得や集客力を高めることで、新型コロナウイルス対策を行っている飲食店を支援するとしています。
なお、この新機能については、「LINE公式アカウント」の全料金プランにて、全アカウントタイプの契約者であれば、無料で利用することができるとのことです。
「LINE公式アカウント」のこれまでの経緯について
現在、国内では、「新型コロナウイルス」の感染拡大の影響にて、外出自粛の動きが高まっています。飲食店についても、営業時間変更や休業対応などを行なう店舗が非常に多くなっています。
LINEでは、4月より、「新型コロナ対応無料配信」機能の提供を行っています。
「新型コロナ対応無料配信」機能では、新型コロナウイルスの影響で、営業時間変更や休業対応などを行なう店舗が、LINE公式アカウントやLINEチラシを利用して無料で告知することができます。
「LINE公式アカウント」の店舗プロフィールにテイクアウト・デリバリー対応状況が表示可能に
新機能として新たに、「LINE公式アカウント」の店舗プロフィールに、テイクアウト・デリバリー対応状況が表示可能になります。
この機能は、「LINE公式アカウント」の管理画面より、テイクアウト・デリバリーの対応状況について表示することができるようになるだけでなります。
また、テイクアウトやデリバリーにて提供可能なメニューの表示や、利用可能な時間帯や注文方法などを設定することができます。
店舗のプロフィールに、テイクアウト・デリバリーの対応状況を表示することで、普段から店舗を利用しているユーザーなどを対象に、店舗のアカウントを友だち追加しているユーザーへの認知度を向上することができます。
LINEアプリ内の検索結果として表示されるLINE公式アカウント情報にてテイクアウト・デリバリー状況を反映
5月14日より、追加される機能として、LINEアプリ内の検索結果として表示されるLINE公式アカウント情報にて、テイクアウト・デリバリー状況を反映されるようになります。
この機能では、LINE公式アカウント情報に、店舗アカウントが表示される際に、テイクアウト・デリバリーに対応している店舗であることが表示されます。
このため、友だち登録をしているユーザーだけでなく、友だち登録を行っていないユーザーにもテイクアウトやデリバリーができるお店であることを知ってもらえるようになります。
「LINE公式アカウント」の店舗プロフィールに設定にて、店舗の住所や位置情報を登録することにより、検索結果上で優先的に表示される可能性が高くなるとされています。
テイクアウト・デリバリーに対応している飲食店の「LINE公式アカウント」をまとめた特設ページの情報を通知
5月18日からは、LINEのトークリスト最上部のスマートチャンネルから、テイクアウト・デリバリーに対応している飲食店のアカウントをまとめた特設ページの情報を通知する機能が提供を開始します。
この機能では、対応店舗の情報や、LINE内での検索方法をはじめとして、LINEがおすすめするアカウントを紹介するコンテンツなどが掲載されるようになっており、より多くのユーザーに情報が提供されるようになります。
なお、店舗を特設ページの掲載対象とするためには、「LINE公式アカウント」の設定にて、店舗の住所や位置情報の登録、テイクアウト・デリバリーの対応状況について事前に設定する必要があります。
LINEでは
LINEでは、今後も、「CLOSING THE DISTANCE」の実現への取り組みを実施し、いろいろな局面での企業や店舗に対する支援を続けていく方針を示しています。