2020年07月26日更新
【17Live(イチナナ)】カラオケ配信の音楽/BGMの著作権について解説!
17Live(イチナナ)でカラオケ配信をしたいと思っても、著作権(JASRAC)の問題やカラオケ音源の取得方法など、初心者なら分からないことが多いはずです。この記事では、17Live(イチナナ)のカラオケ配信の音源やBGMの著作権についてを解説します。
目次
- 1【17Live(イチナナ)】カラオケ配信のメリット
- ・主なメリット
- 2【17Live(イチナナ)】カラオケ配信の音楽/BGMの著作権
- ・許可のない音楽/BGMの使用で配信が停止することがある
- 3【17Live(イチナナ)】カラオケ配信の音楽/BGMが著作権に抵触するNG行為の例
- ・NGになる行為
- 4【17Live(イチナナ)】カラオケ配信時のJASRACへの申請方法
- ・申請の手順
- ・申請のタイミング
- 5【17Live(イチナナ)】カラオケ配信の音楽/BGMの音源を用意する方法
- ・用意するときの注意点
- ・用意する方法
- 6【17Live(イチナナ)】カラオケグランプリなどイベント時の対応方法
- ・カラオケグランプリでの音楽使用は大丈夫?
- ・カラオケグランプリの概要
- 7【17Live(イチナナ)】カラオケ配信で音楽/BGMを使うときのポイント
- ・主なポイント
- ・まとめ
- ・合わせて読みたい!17Live(イチナナ)に関する記事一覧
【17Live(イチナナ)】カラオケ配信のメリット
17Live(イチナナ)でカラオケ配信をしているライバーを見たことはありませんか。カラオケ配信をしたいと思っても、著作権(JASRAC)の問題やカラオケ音源の取得方法など、初心者なら分からないことが多いはずです。
そのような問題を解決するために、この記事では、17Live(イチナナ)のカラオケ配信の音源やBGMの著作権についてを解説します。著作権(JASRAC)の申請方法も解説するので、カラオケ配信をしたいライバーは参考にしてみてください。
そもそも、17Live(イチナナ)でカラオケ配信をするメリットは何があるのでしょうか。まず初めに、カラオケ配信のメリットを解説していきます。
主なメリット
17Live(イチナナ)でカラオケ配信をする主なメリットです。
- 配信が盛り上がる
- ギフトをもらいやすくなる
- 配信時間を稼げる
配信が盛り上がる
よほど話が上手い人でない限り、配信を盛り上げることは簡単ではありません。特に、配信したての初心者ライバーなら、ファンを獲得するのも難しいでしょう。そんなときカラオケ配信をすれば、話す必要もなく配信を盛り上げることができます。
また、人気曲や視聴者のリクエストに応えることができれば、さらに配信を盛り上げることができます。誰にでも簡単にできる配信方法なのが魅力です。
ギフトをもらいやすくなる
17Live(イチナナ)は、視聴者参加型のライブ配信アプリです。視聴者が応援したいと思ったライバーにギフトを贈ることで、ライブ配信により盛り上がりが増します。
特に、頑張って視聴者の期待に応えようと歌を歌っているライバーは、ギフトが貰いやすくなります。このように、カラオケ配信をしてライブ配信を盛り上げることができれば、多くのギフトを貰えるようになるはずです。
配信時間を稼げる
17Live(イチナナ)は。配信時間が長くなればライバーの注目度ランキングで上位に入ることができます。トークだけの配信は自信がないという人でも、カラオケ配信なら配信時間を稼ぐことができます。
1回の曲が大体4分程度なので、数曲歌うだけで簡単に配信時間が伸びますよね。このように、17Live(イチナナ)でカラオケ配信をすれば、配信時間やギフトが貰いやすくなることから、簡単に配信を盛り上げることができるというメリットがあります。
【17Live(イチナナ)】カラオケ配信の音楽/BGMの著作権
17Live(イチナナ)でカラオケ配信をする際に、気になるのがBGMの音楽と著作権の問題ですよね。ここで、著作権問題について17Live(イチナナ)ではどのように対応しているのかを解説します。
許可のない音楽/BGMの使用で配信が停止することがある
17Live(イチナナ)だけに限らず、ライブ動画配信アプリ全般において許可なく音楽やBGMを使用すると、著作権を侵害してしまう危険性があります。最悪の場合、配信停止またはアカウントが停止してしまうこともあります。
では、17Live(イチナナ)ではどのようにして著作権侵害の問題を回避すれば良いのでしょうか。
- 著作権者への許可が必要になる
著作権者への許可が必要になる
17Live(イチナナ)でも他ライブ配信アプリと同様、許可のない音楽やBGMを使った配信は著作権侵害となります。この著作権とは、財産的権利とも言い、音楽だけではなく、漫画やデザイン、キャラクターなどにも発生する権利のことです。
そのため、ライブ配信をするときは、必ず著作権者への許可が事前に必要になります。17Live(イチナナ)でカラオケ配信をしようと考えている人は、著作権者への許可を取ってから配信をおこなってください。
このように、著作権者への許可なく音楽やBGMをライブ動画配信で使用する行為は、著作権侵害行為として判断されてしまいます。知らなかったという場合も著作権侵害となるので注意してください。
また、日本で発表されている大半の音楽は、JASRACと呼ばれる日本音楽著作権協会が管理しています。この記事でも、JASRACへの申請方法を紹介するので、17Live(イチナナ)でこれからカラオケ配信をしたいライバーは参考にしてみてください。
【17Live(イチナナ)】カラオケ配信の音楽/BGMが著作権に抵触するNG行為の例
では、17Live(イチナナ)でカラオケ配信の音楽またはBGMが著作権侵害と判断されるとは、どのような状況のことを指すのでしょうか。著作権に抵触するNG行為の例をいくつか挙げて解説します。
NGになる行為
17Live(イチナナ)で著作権に抵触するNG行為です。次の行為をする場合は、著作権に抵触するため、事前に著作権者に許可を取る必要があります。
- BGMとしての利用
- アカペラでの歌唱
- カラオケボックス
- カラオケアプリ
- リミックスした楽曲
- ダンス配信
- 弾いてみた動画
BGMとしての利用
17Live(イチナナ)の配信中に、BGMとして音楽を利用する行為は著作権に抵触するNG行為です。著作権侵害をせず、安全に音楽を流すためには、事前に”JASRAC(日本音楽著作権協会)”からの許可が必要になります。
”JASRAC(日本音楽著作権協会)”への申請は、17Live(イチナナ)アプリからも行えます。これらの手続きを行った後、ライブ配信内でBGMを利用する場合は問題ありません。ライブ初心者でありがちのミスなので、注意してください。
このように、いかなる理由であれ、音楽をその著作権者の許可なく利用した場合は著作権侵害となるので注意してください。
アカペラでの歌唱
意外な行為として、アカペラでの歌唱も著作権に抵触するNG行為となります。楽器で音楽を演奏したり、弾き語りをする場合も、必ず”JASRAC(日本音楽著作権協会)”から許可を受ける必要があります。
音源を使用していないから問題ないと思って、アカペラでの歌唱をしてしまうと著作権侵害と判断され、ライブが停止してしまうかもしれません。特に、著作権に関する知識がないと、何が問題だったか分からないままライブ停止されてしまいます。
楽器を使ったアコースティックライブ配信やアカペラで歌を歌う場合も、事前に著作権について調べてから行うようにしてください。著作権の境界は厳しく、自分が大丈夫だと思っていても侵害している可能性もあります。
カラオケボックス
カラオケボックスから配信している光景を見たことはありませんか。実は、カラオケボックスでの配信も著作権侵害行為と判断されるNG行為です。
「カラオケボックスの音源は、”JASRAC(日本音楽著作権協会)”が管理していない音楽だから問題ないのでは?」と思った人も少なくないでしょう。確かに、カラオケボックスで流れる音源は”JASRAC(日本音楽著作権協会)”が管理していない音楽です。
しかし、カラオケボックスの音源は、カラオケ音源を作成した会社が著作権者となります。
そのため、権利者が”JASRAC(日本音楽著作権協会)”ではないものの、カラオケボックスから配信を行うと、カラオケ音源を作成した会社の権利を侵害する行為に当たります。そのため、17Live(イチナナ)を使用したカラオケボックスから配信は不可能です。
カラオケボックスやカラオケアプリの音源を制作した会社へ使用許可をもらえば、配信可能となりますが、現実的には難しいですよね。実際に、カラオケボックスからの配信でライブ配信が停止された例もあるので注意してください。
カラオケアプリ
カラオケボックスからの配信がNG行為であれば、当然カラオケアプリを利用した配信もNG行為となります。カラオケアプリでの音源は、カラオケアプリを開発した会社ないし”JASRAC(日本音楽著作権協会)”が管理しています。
そのため、カラオケアプリを利用して配信を行う場合は事前に使用許可を受ける必要があります。しかし、カラオケボックスと同様、カラオケアプリから著作権の許可をもらうことはほぼ不可能と言って良いでしょう。
よって、カラオケアプリを使った配信もNG行為となり、著作権侵害行為と判断されます。
リミックスした楽曲
原曲をリミックスして別の楽曲にアレンジした場合も著作権に抵触するNG行為です。「別の曲になったから良いのでは」と疑問に思うこともあるかもしれませんが、17Live(イチナナ)で配信を行う以上、原曲の権利者から許可をもらう必要があります。
リミックスすれば、自分の曲になると勘違いしてライブ配信を行わないように注意してください。
ダンス配信
最近人気の音楽を流しながら踊るダンス配信も著作権に抵触するNG行為です。メインはダンスでも、流している音楽は、当然どこかに権利が帰属している音楽です。ほとんどの場合、”JASRAC(日本音楽著作権協会)”に申請して使えるようになります。
弾いてみた動画
音楽を全く使わない弾いてみた動画も著作権に抵触する場合があります。音源を全く使っていない場合でも、権利者に許可をもらっていないと著作権侵害行為となり、ライブが停止されてしまう可能性があります。
このように、17Live(イチナナ)で音楽を使用するということは著作権に抵触する可能性が高いという意味でもあります。17Live(イチナナ)で音楽を使用する場合は、事前に”JASRAC(日本音楽著作権協会)”へ申請する必要があります。
【17Live(イチナナ)】カラオケ配信時のJASRACへの申請方法
17Live(イチナナ)でカラオケ配信をしたいという場合は、”JASRAC(日本音楽著作権協会)”から著作権の許可をもらう必要があります。ここで、カラオケ配信時の”JASRAC(日本音楽著作権協会)”への申請方法を解説します。
申請の手順
カラオケ配信時の”JASRAC(日本音楽著作権協会)”への申請手順です。
- 17Live(イチナナ)アプリを起動する
- 注目のタブから使った楽曲を報告を選択する
- 作品コードを検索しコピーする
- 解答欄にコードを貼り付ける
- 送信して申請が完了する
17Live(イチナナ)アプリを起動する
まずは、17Live(イチナナ)アプリを起動します。
注目のタブから使った楽曲を報告を選択する
17Live(イチナナ)のトップ画面から「注目」のタブを選択します。
「注目」のタブを選択し、画面を下にスクロールすると「ライブ配信で使った楽曲を報告」という項目があるはずです。見つけたら「ライブ配信で使った楽曲を報告」をタップします。
作品コードを検索しコピーする
「ライブ配信で使った楽曲を報告」から”JASRAC楽曲使用申請フォーム”が表示されます。「17IDまたは氏名」を記入します。
次に、「JASRAC作品コード」を記入します。JASRAC作品コードとは、JASRACに登録してある音楽IDのことです。リンクを開くと、JASRAC作品コードを検索するページが表示されます。
内容を確認した後、画面を下にスクロールして「上記の内容に了承して検索に進む」をタップします。
作品タイトルなどから作品コードを検索しコピーします。
解答欄にコードを貼り付ける
フォームに戻り、コピーした作品コードを「JASRAC作品コード」の項目に貼り付けます。
送信して申請が完了する
それぞれ必要な項目を入力し、最後に「次へ」をタップすればフォームを送信できます。以上で、”JASRAC(日本音楽著作権協会)”への申請は完了です。意外と簡単にできるため、著作権に抵触してしまったかもと思ったら、その都度申請してください。
申請のタイミング
意外と分からない”JASRAC(日本音楽著作権協会)”への申請のタイミングを紹介します。
- ライブ配信の前後どちらでも大丈夫
ライブ配信の前後どちらでも大丈夫
17Live(イチナナ)では、ライブ配信の前後どちらでも”JASRAC(日本音楽著作権協会)”へ申請することができます。
事前に使う音楽が分かっている場合はライブ配信の前に、ライブ配信をしてから音楽を使った場合はライブ配信後に”JASRAC(日本音楽著作権協会)”へ申請してください。申請のタイミングは問わないものの、申請をしていない場合は著作権侵害となります。
申請を忘れてアカウント停止になる前に、使った音楽が一つでもあるなら”JASRAC(日本音楽著作権協会)”への申請を行うようにしてください。アプリから簡単にできるため、まとめて行うと良いです。
【17Live(イチナナ)】カラオケ配信の音楽/BGMの音源を用意する方法
”著作権の許可をもらう方法は分かったけど、17Live(イチナナ)で流す音楽はどこで手に入れれば良いの?”という人のために、カラオケ配信の音楽やBGMの音源を用意する方法を解説します。
用意するときの注意点
17Live(イチナナ)で流す音源を用意するときの注意点を紹介します。
- CDを使うことはできない
CDを使うことはできない
17Live(イチナナ)ではCDを使うことはできません。「音楽を管理している”JASRAC(日本音楽著作権協会)”に申請すれば良いのでは?」と思うかもしれませんが、CDやDVDの利用については”JASRAC(日本音楽著作権協会)”の管轄外となります。
少々ややこしいですが、”JASRAC(日本音楽著作権協会)”はあくまでも音楽の管理者です。CDやDVDの管理はしていないため、CDを流す場合はまた別の申請を行う必要があります。現実的に考えても、CDを流す許可をもらうことは難しいです。
手続きも厄介なため、17Live(イチナナ)でCDを使うことはできないと覚えておくようにしてください。
用意する方法
17Live(イチナナ)でライブ配信中に流す音源を用意する方法です。
- YouTubeのカラオケ用楽曲を利用する
- 音源サイトからダウンロードする
- 自作曲を配信する
YouTubeのカラオケ用楽曲を利用する
YouTubeのカラオケ用楽曲を利用する方法が一番無難で安全な方法だと言えるでしょう。YouTubeには、カラオケ用の音源を制作してアップロードしているYouTuberもいます。これらの楽曲を利用すれば、著作権侵害に当たることはありません。
有名なのは、「カラオケ歌っちゃ王」や「Hiroのピアノ伴奏アレンジ」です。カラオケ配信やBGMの使用に最適で、カラオケ用の機材を使えば本格的なライブを配信することもできます。
「カラオケ歌っちゃ王」と「Hiroのピアノ伴奏アレンジ」は以下のリンクから飛べます。これから音楽を使ってライブ配信をしたいというライバーは参考にしてみると良いです。
音源サイトからダウンロードする
音源サイトからダウンロードする方法もオススメです。有名な音源サイトとしては、初音ミクなどのボーカロイドの曲が集まった「ピアプロ」があります。「ピアプロ」を使えば、YouTubeにはないボカロの楽曲を探すこともできるかもしれません。
「ピアプロ」が良い点は、”JASRAC(日本音楽著作権協会)”から許可をもらっている音源をアップロードしていることです。すでに許可をもらっている音源なので、申請をする必要もなくダウンロードするだけで使用することができます。
また、他音源サイトから音源をダウンロードして使用する場合は、”JASRAC(日本音楽著作権協会)”から許可をもらっているサイトかどうかを確認することが大切です。許可をもらっていない場合は、著作権侵害になるため注意してください。
自作曲を配信する
シンガーソングライター等でライブ配信をしたいのであれば、自作曲を配信しても良いでしょう。自作曲であれば、当然”JASRAC(日本音楽著作権協会)”の管轄外となります。著作権侵害を恐れる心配もありません。
自分で作った曲を披露すれば差別化が生まれ、ファンやリスナーを増やすこともできるはずです。このように、著作権侵害の問題はありながらも、上手く回避して音楽を用意する方法はいくつかあります。
自分がどのようなライブ配信を行いたいかにもよるため、まずはライブ配信のコンテンツを決めてから音源を探すと良いでしょう。音楽を使用する場合は、必ず著作権の知識をインプットしてから利用するようにしてください。
【17Live(イチナナ)】カラオケグランプリなどイベント時の対応方法
17Live(イチナナ)には、カラオケグランプリと呼ばれる公式のオンラインイベントが行われることがあります。
”JASRAC(日本音楽著作権協会)”の管理は厳しいということを伝えたため、カラオケグランプリも著作権に抵触するのではないかと疑問になりますよね。17Live(イチナナ)カラオケグランプリなどイベント時の対応方法について触れていきます。
カラオケグランプリでの音楽使用は大丈夫?
17Live(イチナナ)のカラオケグランプリでの音楽使用は大丈夫なのでしょうか。
- 運営がLIVE DAMと提携しているので問題ない
運営がLIVE DAMと提携しているので問題ない
カラオケグランプリなどの公式で行われるイベントは17Live(イチナナ)運営がLIVE DAMと提携しているため、著作権の問題はありません。そのため、LIVE DAMに登録してある好きな曲を歌うことができます。
運営がLIVE DAMと提携しているため、歌った曲も後から申請する必要はありません。通常のライブで音源を使う場合と異なるので注意してください。
カラオケグランプリの概要
17Live(イチナナ)のカラオケグランプリとはどういうイベントなのか、カラオケグランプリの概要を紹介します。
- イベント期間中にギフトを集める
- 参加券を獲得した上位ライバーがイベントに参加する
- パフォーマンスにリスナーが投票する
- 投票で優勝を決定する
イベント期間中にギフトを集める
17Live(イチナナ)のカラオケグランプリとは、トーナメント制で優勝者にはギフトが贈られます。10分間のライブ配信で壮絶なギフト争奪戦が行われます。イベント当日は選ばれた上位10名がトーナメントに参加して、自身の歌声を披露します。
参加券を獲得した上位ライバーがイベントに参加する
これまで何回か開かれたイベントで、17Live(イチナナ)でも人気のイベントの1つです。参加券を獲得した上位ライバーがイベントに参加することができ、トーナメント方式で争っていきます。
決勝戦に登れないライバーには敗者復活戦に参加する権利もあり、オンラインでカラオケバトルができる(見れる)のが特徴のイベントです。最近、テレビでもカラオケグランプリをコンテンツとした番組が人気ですよね。
17Live(イチナナ)なら自分が応援しているライバーに直接ギフトを贈るなどして交流することができます。
パフォーマンスにリスナーが投票する
また、カラオケグランプリのパフォーマンスにはリスナーが投票します。カラオケの点数だけではなく、ライバーの人気度やリスナーの客層によって順位が大きく異なるため、テレビ番組とは違った面白さがあります。
LIVE DAM STUDIMを使用し、精密採点はDX-Gで行います。本格的なカラオケバトルを見れるため、ライバーはもちろん、リスナー側も参加してみてはどうでしょうか。
投票で優勝を決定する
カラオケグランプリは、精密採点に加え、リスナーが選んだライバーが優勝となります。カラオケグランプリに参加しようと考えているライバーは、歌の実力派もちろん、ファンを獲得しておくことが最も重要なポイントとなります。
このように、カラオケグランプリはトーナメント形式で行われるイベントで、リスナーの投票によって選ばれた優勝者にはギフトが贈られます。
【17Live(イチナナ)】カラオケ配信で音楽/BGMを使うときのポイント
最後に、17Live(イチナナ)のカラオケ配信で音楽やBGMを使うときのポイントをいくつか紹介しておきます。これらのポイントを踏まえて、ライブ配信を行ってください。
主なポイント
17Live(イチナナ)のカラオケ配信で音楽やBGMを使う際の主なポイントです。
- 著作権を遵守する
- 禁止事項に抵触しない
- 音源の使用時に注意する
著作権を遵守する
17Live(イチナナ)のカラオケ配信で音楽やBGMを使うということは、何らかしらの形で著作権を抵触するということを意味します。
日本では”JASRAC(日本音楽著作権協会)”が大半の音楽を管理しているため、ライブ配信前後に申請を行うなど、著作権を遵守することが最低条件となります。
一方で、カラオケボックスやカラオケアプリなどの使用は”JASRAC(日本音楽著作権協会)”が管理しないため、別の管理者に申請を行う必要があります。現実的に難しいため、カラオケボックスやカラオケアプリなどから音楽を使用しないのが健全です。
”JASRAC(日本音楽著作権協会)”への申請は、アプリから簡単に行えます。忘れないうちに行うようにしてください。
禁止事項に抵触しない
”JASRAC(日本音楽著作権協会)”に申請していない曲をBGMとして流す、演奏する、アカペラで歌う、リミックスを作成するなどの行為は、すべて禁止事項です。申請を行ってない状態でライブ配信を行うと著作権侵害と判断され、ライブ配信が停止されます。
必ず、ライブ配信前または後に”JASRAC(日本音楽著作権協会)”に申請してから音楽を使うようにしてください。17Live(イチナナ)に限らず、音楽を扱うアプリは、著作権問題がややこしいです。小さなミスからトラブルに巻き込まれる可能性もあります。
リスクを最小限にするためにも、事前に著作権の知識を入れ、対処できる点は前もって対処しておくようにしてください。特に、これからカラオケ配信やBGMを使用したライブ配信をしようとしているライバーは要注意です。
音源の使用時に注意する
度々触れてきましたが、17Live(イチナナ)で音源を使用する場合は、事前によく調べておくなど注意してください。音楽を使用しないアカペラの配信も著作権に抵触する問題となります。何事も知らないことは危険です。
これから始めようと考えているライバーは、まず音源の使用時に注意しておくことが大切です。他のライバーがやっているから大丈夫ということはありません。
まとめ
いかがでしたか。この記事では、17Live(イチナナ)のカラオケ配信の音源やBGMの著作権についてを解説しました。17Live(イチナナ)で音楽を使用する場合は、権利者である”JASRAC(日本音楽著作権協会)”に申請する必要があります。
”JASRAC(日本音楽著作権協会)”に申請しないと、NG行為とみなされ、ライブ配信が続けられなくなってしまうので注意してください。また、楽器やアカペラで音楽を使用しない場合も著作権侵害となる場合があります。
状況によって様々ですが、大事なことは事前によく調べておくということです。備えあれば患いなしというように、音楽を使用してライブ配信をしようと考えている人は、まずは著作権についてよくインプットすると良いでしょう。