2021年07月08日更新
Removable Storage Devicesフォルダが出る原因と削除方法を解説!
Windows10でデスクトップ画面などに、Removable Storage Devicesフォルダが勝手に表示されることがあります。Removable Storage Devicesが出る原因と、表示されないよう削除する方法などについてを解説していきます。
Removable Storage Devicesフォルダが出る原因と削除方法
Windows10のデスクトップ画面に様々なショートカットなどを置いている人も多いでしょう。そのデスクトップ画面状を確認した際、勝手に「Removable Storage Devices」というフォルダが作成されることがあります。
Removable Storage Devicesフォルダが出る原因
Windows10のデスクトップ上などにRemovable Storage Devicesフォルダが出る原因がなにか気になる人もいるでしょう。結論から言うと、Removable Storage Devicesとは外部ストレージを読み込んだ名残で表示されるものです。
Windows10でSDカードやUSBメモリなどの外部ストレージを使用した後に勝手に作成される
Removable Storage Devicesフォルダは、Windows10でSDカードやUSBメモリなどの外部ストレージを使用した後に作成されることがあるフォルダです。
ウイルスの心配は?
デスクトップ上に勝手に作成されるため、Removable Storage Devicesフォルダを見て、すわウイルスかと不安になった人もいるかと思います。
このRemovable Storage Devicesフォルダは、ダブルクリックして開いた場合、USBドライブや光学ドライブを開くエクスプローラーの画面が開きます。
Removable Storage Devicesは右クリックメニューなどで削除できず、ドラッグ&ドロップでゴミ箱にも入れられないので、ウイルスかと考える人も多いのですが、ウイルスなどが原因で作成されているわけではないためその点は安心して下さい。
削除方法
さて、Removable Storage Deviceの削除、Removable Storage Devicesの非表示など、不要なフォルダをデスクトップ上から削除したい場合、やり方はどのようにすればいいのかの説明に移ります。
削除はできない
残念ながら、Removable Storage Devicesは前述したとおり削除できません。Removable Storage Devicesで右クリックしても「削除」ができませんし、Removable Storage Devicesをゴミ箱にドラッグ&ドロップしても消すこともできません。
非表示にする方法
Removable Storage Devicesを削除することはできませんが、非表示にすることはできます。
デスクトップ画面の、Removable Storage Devicesなどのアイコンが表示されていない場所で右クリックして下さい。
「表示」にカーソルを合わせ、「デスクトップアイコンの表示」をクリックしてチェックを外します。
再度右クリックして、「デスクトップアイコンの表示」をクリックしてチェックを入れましょう。Removable Storage Devicesが非表示になったかどうか確認して下さい。
なお、再起動すると再びRemovable Storage Devicesが表示されることなどもあります。
その場合はコマンドプロンプトもしくはPowerShellを管理者として実行し、下記のコマンドを1つずつ実行してシステムファイルチェックをおこなってみましょう。
sfc /scannow |
DISM.exe /Online /Cleanup-image /Restorehealth |
それでも解決しないようであればシステムの復元も試してみて下さい。
最後に
Removable Storage Devicesは、外部ストレージを読み込んだ名残としてデスクトップ画面上に表示されるフォルダです。
Removable Storage Devicesの削除はできませんが非表示にすることはできますので、ここで説明した内容に沿ってやってみてください。